Apple Event

#字幕アリ!


iPhoneMBPを新しくし、近いうちにMBPのトピックを書こうと思って
いたのだが、なんと今日は深夜からApple Eventが開催される日。もしか
したらまた購入のタイミング誤ったか?とか思ったのだが・・・。

冒頭の発表で「今日は2つの製品を紹介」との発表。
今回のアイテムはシリーズ6になった新しいApple Watchと、iPadらしい。
・・・取り敢えずホッとした(^^;)。

そして、いつからこうなったのかは知らないのだが、今回公式サイトで配信
された映像には、オフィシャルで日本語字幕が表示できることに驚いた。
おそらくライブではなくて、収録のオンエアだとは思うのだが、正直個人的
にはこの方が嬉しいかも。

そして、安心したのかiPadの発表まで起きていられない気が(^^;)。
続きは明日アーカイブを確認することにしようと思う。

・・・まさか、One More Thingは無いよね??

iPhone7の余生について考える

#穴が無い


iPhone SE2機種変後のセットアップも無事に完了。
暗号化バックアップからの復元だったのでキーチェーン登録のパスワード類
もほぼそのまま持ち越された。心配していたTileみんゴルも無事にデータ
移行できたので、取り敢えずホッとする。

で、まだまだ現役で使用出来るiPhone7をどう活用しようか考えた。
iPhone7も256GBの大容量、いつものようにiPod的な使い方をするには持っ
てこいの端末。わりと早い段階でSIMロック解除しておいたので、格安SIM
を入れておけば音楽配信サービスも聴けることになる。

まずは手持ちのIIJmioのSIMを入れ、プロファイルをセットアップ。
難なくdocomoの電波を掴み、データ通信可能に。テザリングが出来なくな
ってしまったのは痛いが、WiFiの無い環境でも使用可能になった。

・・・が。
もちろん大量にあるbluetoothのヘッドフォンを使えば問題は無いのだけど、
iPhone7にはヘッドフォン用のステレオミニジャックが存在しない。音質を
求める場合、できればワイヤードのヘッドフォンを使いたいところなのだが、
アダプタを付けるのもなんかカッコ悪いし・・・。

ワイヤレス専用のMUSIC & MOVIEマシンかなぁ・・・。
その前にiOSを最新版にアップデートしておくか・・・。

iPhone SE2

#もしかしたら最後の機種変更


以前は割賦契約が終了する2年ごとに買い換えていた携帯電話を、珍しく
半年ほど経過したところで機種変更。バッテリーがやや弱くなったこと以外
iPhone7に問題は無かったのだけど・・・。
新しい機種はiPhone SE2・256GB・Product RED
僕のメインiPhone歴は3GSから数えて4S・5S・6・7なので、コレは6代目
に当たる。まぁ、所持だけで言うのなら3G・4・5なんてのも持ってたりす
るのだが(^^;)。
右側、アップルマークが中央に来てるのがSE2
ナンバーシリーズを拒否したのはやっぱりホームボタンの無い機種に抵抗が
あったから。おそらくボタン搭載としては最終機種。そしてやや廉価になっ
ていることが決め手となった。

例えば3GSから4Sとか、6から7に変わった時は処理性能の差にビックリし
たりしてたのだが、今回はそういう感動は殆ど無し。CPUの性能などは格段
に上がっているハズなのだけど、ムービーはもちろん写真すら撮らなくなっ
た僕にはあまり意味は無かったかもしれない。

ホームボタンの件も含め、もしかしたらこれが最後の機種変更になるかも。
今回の割賦期間は4年で、2年後に機種変更すれば残り2年分の料金は払わな
くてよくなる契約なのだが、無くしたり壊したりしなければそのまま使って
しまいそう。だから大事に使おう、最後のスマホを。

沈黙の森

#怒りの軽井沢


▼沈黙の森 / 馳星周(Kindle版)

読むべき新刊を読み終えたため、馳星周強化月間シーズン2開始。
調べてみると馳著作にはKindle Unlimited扱いになっている作品が数作
あり、まずはそこを攻めてみよう、と決意。その中でもいちばんおとな
しそうなタイトルの、この作品を選んでみた。

・・・一個もおとなしくありませんでした(^^;)。
いや、正確に言うと中盤まではじっくりとしたストーリーで読ませるタ
イプのハードボイルド系ミステリーの風合いがあったのだが、ソレ以降
はもうダダダダっと人が死んで行く様を見せつけられてしまう。

その中軸に居るのが主人公、現在は軽井沢別荘の管理業を細々とこな
す中年だが、その正体は歌舞伎町の元ヤクザにして最凶の殺人マシーン
思わぬことから平穏を破られた上に、大事な人を傷つけられたことをキ
ッカケに暴走を始めてしまう。

おおまかな内容は正しく映画「ランボー」。スタローンが演じたアレ
和風(?)にアレンジし、極道の世界をアダプトして完成させた作品、
と言っても、大枠で間違いでは無い。

興味深いのは、この作品でも「犬」が大活躍するところ。人がバタバタ
死ぬ作品の中でも作者の犬に対する愛情が垣間見えるのが、唯一微笑ま
しいところだった。

・・・さすがに万人にオススメするタイプの作品では無いなぁ(^^;)。
とはいえ、ガチガチのハードボイルド好きにはたまらない世界観なので、
その手の作品が好きな人は是非。

日本懐かし文房具大全

#分度器の立場


▼日本懐かし文房具大全 / きだてたく

「懐かしシリーズ」、今のところラストツーのうち1本。
題材は「文具」。それも、昭和の頃に小学生だった我々世代が、間違い
なく使用していた学童文具を、これでもか!という熱量で紹介している。

どれを観ても使った記憶がまざまざと蘇る、というのがまず凄い。
僕のライフワークとも言える鉛筆ビンテージ写真は眺めているだけで
時間の経過を忘れるし、本来の目的では使用出来なかったスーパーカー
消しゴムからは強烈なノスタルジーを感じる。昭和50年までに生まれた
人たちなら、同じ感覚を持つに違いない、と断言できる。

思ったよりも刺さったのは、「つくる」カテゴリのカッター系の特集。
今や全く見掛けなくなったボンナイフは全員の筆箱に入っていたし、そ
れでとんでもない血を流したことも、おそらくみんなの共通項。僕らよ
り前の世代になると、肥後守がそれに当たると思うのだが、多分今は使
用が許されない。普通にナイフだからなぁ(^^;)。

他にもジャポニカ学習帳の表紙一覧など、興味深い特集ページが多々。
懐かしシリーズはどれも非常におもしろいのだが、この作品はその中で
長時間の読書を余儀なくされた。

僕は今でも文房具を多めに持ち歩くから、倍は楽しめた気がする。
そうでない人もきっと懐かしさを感じる筈なので、興味のある人は是非
ご一読を。おもしろいぞ、コレ♪