DIGA + USB-HDD

#Panasonic #DIGA


地上波の視聴がめっきり減っている昨今だが、今クール「俺の家の話」
は毎週しっかり視聴。今日は22時を30分ほど遅れて追いかけ再生して
いたのだが、何故だか前半しか録画されていない、という大事件が。

BDレコーダーに不具合があった形跡は無く、ちょっとパニックに陥っ
たのだが、程なく原因は判明。なんと、1TBHDD全て使い切って
しまった模様。

僕の場合、HDDレコーダーは最低画質で「取り敢えず録っておく」派
なのだが、これが溜まりに溜まってしまったらしい(^^;)。今後に支障
を来すので、今↓↓こういう作業中。

たまたま余っていたHDDがあったので、クレイドルに刺してUSB接続。
取り敢えず2TBの容量があるので、全体のバックアップ出来る。
あとで3.5″のケースを手に入れて、状況に応じて使おうかと。

しかし、Panasonic DIGA・DMR-BT6508年選手。光学ドライブは
死に気味だが、USBかネットワークで何らかのバックアップが取れる
ので特に不満は無い。さすがだな、松下。

飯伏幸太 vs SANADA

#njnbg


新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA」2日目。
結構長期に渡って行われたニュービギニングシリーズも今日が最終日

メインは飯伏幸太SANADAが挑戦したIWGPダブル選手権
この2人、今の新日本の中でも「試合のセンス」が突出している感。
鉄板で良い試合になる、と確信して観ていたのだが・・・。

期待に違わぬ好勝負
特にSANADAクラシカルなテクニックには毎度唸らされる。丸め込
み系の技であるオコーナー・ブリッジが出るだけで観客のテンション
が異様に上がるのだから凄い。

しかし、試合は飯伏が完璧なカミゴエを叩き込んで勝利。
年明けに王者になった飯伏だが、既に安定感が出て来た感あり。強く
てカッコイイチャンピオン、少なくとも年内は防衛し続けて欲しい。

終わってから気付いたのだけど、この試合は久しぶりに「乱入」とか
「介入」が一切無かった。そういうのもけしてキライでは無いけど、
やっぱりこういう【熱戦】新日本の中心路線であって欲しいところ。

次は内藤インターコンチ王座のみに挑戦。
こういう一工夫は良いと思うな、うん。

HIROMU vs SHO

#njnbg


新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA」初日。
今日のメインイベントは、なんとこの2人のIWGPジュニア王座戦だった。

王者高橋ヒロムに挑んだのはSHO
双方共にデビュー当時から観てきた選手だが、まさかこの2人が新日本
のビッグマッチのトリを飾る日が来るとは・・・。ある意味、感無量。

・・・凄い試合だった。
今回どちらを応援していたかと言うと、それは間違いなくSHOなのだが、
残念ながら今のヒロムにSHOが勝てると思っていなかったのも事実。
結果は予想通りではあったけど、35分を超える熱戦で、もしかしたら
SHOが勝つのでは?と思った瞬間が幾つもあった。次以降にチャンスが
あったら、今度はSHOがきっと・・・と思わせてくれた。

にしても、ヒロムのカリスマぶりは本当に恐れ入った。
若手の頃は「熱さ」以外に観るべきところは無く、正直出世は難しいと
思っていたが、その頃が嘘のような活躍ぶり。ヒロムを中心に回ってい
何度目かの新日ジュニア黄金期は、もうちょっと続くかもしれない。

そしてSHOに関しては・・・。
もちろん、極めて近い将来確実に王者になれる器ではあるが、個人的に
はもうヘビー級に戦場を移しても良いと思う。NEVER戦線で鷹木や石井
とガンガンやる方が、SHOには相応しい気がする。

とにかく、2人がどんな道を選んでも応援はさせて貰う。
ヒロムもSHOも、既に新日本の「宝」なので。

マンガ万歳

#唯一無二


▼マンガ万歳 画業50年への軌跡 / 矢口高雄

昨年他界されたマンガ家・矢口高雄氏の追悼書籍
秋田魁新報で連載されていた「シリーズ時代を語る」をまとめたものだが、
テイストはエッセイ。どうやら矢口先生が逝く直前まで、ご本人を含めた
編纂が行われていた模様。

幼少期や青年期の思い出話はもちろん、を患い72歳創作活動を停止
た時期のことまでがしっかりと描かれている。文章量はけして多く無いが、
エピソードのチョイスに過不足を一切感じない。

圧巻なのは表紙と巻頭のカラーグラフ
表紙の「鮎の群れの中で微笑む三平」というあまりにも有名なデザインは
もちろん、マンガという枠で括ることすら躊躇してしまうあまりに美しい
原画の数々は永久保存版。これ一冊で「美術作品」としての価値がある。

つくづく残念なのは、釣りキチ三平「天沼の鱗剥ぎ」が世に出ず、幻の作
品となってしまったこと。この本にはその原画の一部と、ストーリーが記
されているのだが、それがあまりに魅力的。もし先生に悔いがあるとすれ
ば、この作品を完成させることが出来なかったこと、だと思う。

鱗剥ぎに関しては完成版をあちらで読みたい。どうかあちらでも、精力的
唯一無二「矢口高雄マンガ」を描き続けてください・・・。