Walkman

#SONY


こないだ手に入れたNETJUKEが思った以上に面白い。
主目的はMD楽曲データ取り出しだったのだが、それが内蔵HDDに
取り敢えず溜められるので、思った以上に使用頻度が高くなった。
となると、全機能を試したくなる(^^;)のはしょうがないところ。
で、オークションで↓↓こういうのを手に入れてみた。

SONY WALKMAN NW-S755
最後に買ったWALKMANと名の付く商品はおそらくカセットのモノ。
CDDiscmanだったし、MDPIONEERPanasonicシリコンオー
ディオが主流になってからはもうほぼApple一辺倒。SONYブランド
のオーディオ機器を購入する機会はもう無い、と思っていたのだが。

極小サイズだが、金属感がちゃんとあるのはさすがSONY。大きさの
比較のために懐かしきiPod nanoと並べてみたが、遜色の無い小ささ
しかし、円形のコントロールはクリックホイール(おそらくアップル
の特許)ではなく、ボタンを押さなければならないのにはちょっとだ
けガッカリした。

ちなみにこういうアクティブスピーカーが付いてきて2,000円
コレをNETJUKEに繋ぎ、取り込んであったMDの楽曲データを転送し
てみたのだが、iPod+Macの運用に比較するとやっぱり面倒。ただし、
Mac+Walkmanでの運用はデータをドラッグ&ドロップするだけで済
むので、ちょっと楽になったかもしれない。

肝心の音質については・・・。
正直、可も無く不可も無く(^^;)。各種iPodと比較しても、それほど
違いは感じられなかった。なので最大の長所は「軽さ」。持ち歩きに
は便利だけど、果たしてこの中古品、バッテリーがどのくらい保つの
かが微妙なところ。まぁ、ちょっと使ってみます!

BOSJ & WTL 2021 FINAL

#njbosj #njwtl


開幕戦で書いた通り、すっかり興味の無くなった新日本年末恒例の
【BEST OF THE SUPER Jr.】・【WORLD TAG LEAGUE】二本立て
昨年はどちらもやたら盛り上がったのだけど、このトーンダウンぶりは
2021年の新日本迷走を物語っているかのよう。

WTL後藤洋央紀&YOSHI-HASHIEVIL&高橋裕二郎を破って優勝。
このカードを決勝に持ってくる、ということ自体が迷走の極地(^^;)。
全力でプッシュしたEVILがイマイチブレイクせず、よりによって後藤
が優勝。ドームで後藤の相手をするザックタイチ気の毒になる。
YOSHI-HASHIは頑張ってるとは思うのだけど・・・。

BOSJ高橋ヒロムYOHを破って二連覇
しかし、途中のSHOの乱入が中途半端に終わったのはどうかと思う。
EVILと違い、SHOはヒールとしてしっかり客に認められているから、
ここはバッドエンドに振ってSHOが優勝すべきだった。デヴィット
の時はソレが出来たのになぁ、とか思った。

コレは観るべきところが無いまま終わる、と思ったけど、SHO乱入後
ヒロムとYOHの攻防でようやく救われた感。最後を新日ジュニアら
しいカタチで締めたのは、ヒロムの意地かと。

・・・試合後のヒロムのこの表情を見て、少し悔しくなった
ヒロムの必死さ暑苦しさは、もっと評価されて良いハズ。焦点の定
まらないシリーズになんとか一貫性を持たせたのはヒロムやデスペラ
ード、そしてヒールに徹したSHO功績。コレには報いを与えるべき。

とにかく新日本、ドームまでになんとか立て直して欲しいところ。
このままじゃ来年ちょっとヤバイ気がするので。

INOUE vs DIPAEN

#PFP


井上尚弥WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王座防衛戦、今回の会場
日本・両国国技館。この年末、この試合を含めたボクシングのメガマッチ
3試合がマッチメイクされていたが、他の2試合はあえなく延期。そういう
部分でも“持っている”のが井上尚弥である。

対戦相手はタイのアラン・ディパエン。正直言って役不足、もちろん戦前の
予想は10-0井上のKO勝利。ところがこの【噛ませ犬】と思われた選手が、
とんでもない根性を魅せたのだから面白い。

井上の“恐怖のボディ”を何発喰らっても耐え続けるタフネス。倒される間際
まで足を使い続けたのだから、この男も只者では無い。もしかしたら判定も
あるかも、と思ったのだが・・・。

8R、これまでも圧倒的に試合を支配した井上がパンチをまとめ、タイミング
よく入った左ジャブでディパエンは吹っ飛ぶようなダウン。すぐに立って来た
時は驚いたが、事実上試合はここで終了した。

追撃の左フック一発でレフェリーは試合をストップ。井上尚弥はTKOで久し
ぶりのホームでの試合を完勝して魅せた。

この後井上がやるべき試合はただ一つ、ノニト・ドネアとの再戦のみ。
カシメロの所為で悲願の四団体統一は暗礁に乗り上げたが、ソレはスーパー
バンタムで叶えればいい。出来れば日本がいいなぁ・・・。

iPod touchの初期化

#頻発する最後の手段


CD・MD・カセット・Amazon Musicなど、各種ソースが繋がっている
僕の部屋のオーディオ装置なのだが、やはりいちばん手軽なのはiPod
ちょっと聴きたい曲やしっかり聴き込みたいアルバムなどをサクッと取
り込み、サクッと流しているのだが、そういう用途で使っている↓↓が
不調になった。

iPod touch 5Gen・16GB
いつ、どのタイミングでコレを手に入れたのか忘れた(^^;)が、ちゃん
Product Red。コレに取り込んだ曲が、何故か再生途中で止まってし
まうようになった。データの問題?と思い、取り込み直しをしたり変換
したりしてみたのだが、状況は改善せず。取り敢えずiPod Classicに同
じ曲を取り込んで再生したところ、こちらは問題無い。ということは、
何らかのハードウェア不調を起こしている、ということ。

・・・久しぶりにやったよ、iPodの初期化(^^;)。
リセット自体は本体で出来るのだけど、問題はその後の復元。なんだか
んだで約2,500曲分のプレイリストを同期し直すのに約2時間かかった。
取り敢えずヘンな症状は無くなった。でも年に1回でいいな、こういうの。

絶対正義

#クソみたいな正義


▼絶対正義 / 秋吉理香子 (Kindle版)

こないだ読んだ「婚活中毒」の流れを受け、Unlimitedにあった秋吉理香子
作品を続けて読むことに。これがまた・・・。

高校時代の仲良し5人組女子のうち、一人は「正義の子」。正しいことしか
せず、「悪いこと」に関しては徹底的に糾弾。普通なら煙たがられる存在だ
が、そのおかげで救われた他4人は彼女を尊敬せざるを得ない。時は大きく
流れ、同窓会で再会した5人は・・・という内容。

・・・なんかねぇ、非常にとんでもない作品(^^;)。
とにかく主人公のキャラのウザさが群を抜いており、読んでいるだけでマジ
で不快になるくらいだから凄い。そういう意味では【イヤミス】に分類して
も良いのかもしれないが、イヤミスを愛する者として、なんとなくそういう
カテゴライズをしたくない感じ。

僕の好きなイヤミスは「絶対的な悪意」。であるからこそゾッと出来るし、
突き抜けた何かを感じることが出来るのだけど、この作品のメインアイテム
「正義」。それもクソみたいな正義(^^;)だから、タチが悪い。

おそらくここで語られる正義が【法律に則ったモノ】であり、そこに抵触し
なければOK、という偏ったモノなのが原因。実際にこんなヤツが存在する
ワケは無いし、違和感こそ感じるモノの、共感なんて絶対に出来ない。読了
まで、本気で気分が悪かった(^^;)。ソレが狙いだと思うので、確実に成果
を上げているとは思うのだけど・・・。

しばらく読みたくないなぁ、この人の作品(^^;)。
おそらく相性の問題なんだろうけど、残念ながらこの世界観を僕は求めない
ちょっと間を取らないと厳しいな、この作家・・・。