#自動書記
最近ちょっと興味がある「AI小説」を作成してくれるwebサービス、
AIのべりすと。その名の通り小説を構成してくれるエンジンで、凄く簡易に
説明すると、『ちょっと文章を書くとそこから続きを書いてくれる』という
挙動。
昔から“人工無能”的なソフトウェアは多々あったのだが、現代版のソレはあ
まりにも優秀。以下↓↓テストで構成した文章を記載してみる。
- 久しぶりに乗ったのぞみの窓から見える景色に見とれていた僕は、ふ
いに彼女のことを思い出した。彼女は、 - 元気だろうか? 最後に会ったのは、彼女が転校する前の日だった。あ
のときは……本当に突然のことだったから、別れの言葉もちゃんと言
えなかった。せめて、もうちょっと話しておけばよかったなあと思う。
「どうしました?」僕の視線に気づいて、水地佳奈が隣から声をかけ
てきた。 - 「いや、なんでもないです」と誤魔化してみたが、佳奈の目は心配に
溢れている。「本当になんでもないから」と僕は作り笑いを浮かべた。
でも、 - その笑顔には説得力がなかったらしく、彼女はまだ不安そうな顔で僕
を見ていた。まあ、無理もないけどね。僕は苦笑しながら、窓の外を
見つめる。今日、佳奈と一緒に新幹線に乗っているのは、もちろん、
例の『事件』があったからだ。 - 名古屋で起こった女子大生連続殺人事件。犠牲者の一人は水地里緒、
佳奈の姉であり、僕の婚約者でもあった。そして、 - 殺された彼女とともに犯人として疑われていたのが佳奈だ。もちろん、
それは冤罪である。しかし、警察ではそれを証明できず、また世間的
にも納得させることができなかった。そこで警察は、佳奈を救うため
に、ある手段に出たのだ。それが今回の『誘拐劇』だった。
黒字が僕の書いた文章、赤字はAIが作成してくれた文章。
通して読むとそれなりに小説っぽくなるのが面白い。惜しいのは、僕の思い
出した「彼女」が、後に登場する水地里緒とは別人になってしまうこと(^^;)。
ちなみに水地佳奈というヒロイン(?)はAIのべりすとさんの作ってくれた
キャラクターであり、どうやら事件に巻き込まれているらしい。
普通に小説作成支援出来るじゃん、とか思った(^^;)。
小説だけでなく、ネタが無い日のブログ(^^;)とかにも最適。もしくはコレで
小説書いて、何かの賞に応募してみたらどうなるかの実験とか愉しそう。
しばらく遊べるな、コレ♪