#昔のコミカライズ
Kindle Unlimitedで暇つぶし用の書籍を探していたところ、ちょっと懐かし
いマンガを発見して狂喜。なんと、桑田次郎版のウルトラセブン。
円谷プロのウルトラシリーズは、何度かブームを巻き起こしている。
ウルトラQからウルトラセブンの放送終了までを第一次、ウルトラファイト
から帰ってきたウルトラマン開始を経てレオ終了までを第二次、その数年後
からウルトラマン80終了までを第三次とするのが一般的。
その第三次ウルトラブームの主役はなんと【マンガ】。当時はウルトラシリ
ーズの制作が止まっていた頃だったが、コロコロコミックに突如掲載された
内山まもるの『ザ・ウルトラマン』が大ヒット、そこからウルトラシリーズ
がリバイバル。二匹目のドジョウを狙った各出版社が、古い作品の復刻版を
続々リリース。その中に、桑田次郎版のウルトラセブンがあった。
桑田次郎の比較対象は、一峰大二と梅津かずおの二人。両者共に独特すぎる
絵柄のマンガ家であり、子どもの頃はハッキリと気味が悪かった(^^;)。
しかし、桑田次郎の描くセブンは若干の古さこそ感じたモノの、前記の二人
に比べれば全然爽やかで、当時は普通に読めた。が・・・。
・・・四半世紀以上が過ぎた今、改めて読み返すと正直インパクトに欠ける(^^;)。
梅津かずお・一峰大二のウルトラマンはオトナになってから読んだ時にその
価値が解った気がしたが、コレはどうなんだろうねぇ(^^;)。
ちなみに桑田次郎、『まぼろし探偵』で黎明期の日本マンガ界の象徴となっ
た一人なんだけど(^^;)。アンリミテッダーはサブスクでぜひご確認を!