校閲ガール トルネード

▼校閲ガール トルネード / 宮木あや子(Kindle版)

もう少し引っ張ろうかなぁ、とか思いながら、結局ガマン出来ずに買って
しまった宮木あや子・校閲ガールシリーズの第三作にしておそらく最終作
「校閲ガール トルネード」

前作の「ア・ラ・モード」が主人公・河野悦子の周囲の人間の集大成=
アラモードであったことを考えると、今回のサブタイトルにもきっと意味
がある、と予測して読書開始。そしたら・・・。

予測通り(^^;)。
今回は最強の校閲ガール・悦子に「人生の岐路」が続出し、伴って色々な
人たちにもターニングポイントが。それに巻き込まれていく様は、まさし
トルネード(竜巻)出版業界のトルネードは、ちょっとばかり凄い

そして今回いちばんグッと来たのは、終盤であの人の口から説得力抜群
語られる「やりたい仕事と向いている仕事が、違ったんです」という言葉。
僕自身もどこかの段階でコレに気が付いた。その時に感じたどうしようも
無い絶望感を、まるで昨日のことのように思い出し、胸が痛くなったほど。

・・・やっぱこのシリーズ、共感度が半端じゃない。
巻末のマンガ「もう出ません」とあったけど、それはちょっと寂しすぎ
る。出来れば数年後の景凡社の風景を見たいなぁ・・・。

Overseas Version

↑↑初代ウルトラマン・海外版オープニングを発見。
オリジナルの日本語版「元気が出る」系の歌い方だったけど、英語にな
るとなんとも言えない浮遊感(^^;)が。まぁ、ウルトラマンは飛ぶから、
浮遊感はあっても全く問題無いのだけど。

YouTubeで検索すると、各国版のオープニングVが発見出来てたのしい。
いちばんインパクトがあるのは、やっぱり日本語歌詞だとは思うけど♪

那須川天心vs藤田大和

昨夜オンエアの「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017」
何度も言うように僕はこのプロモーションが全く好きになれないのだけど、
生中継枠の最初に飛び込んできたこの闘いは掛け値なしに凄かった

那須川天心vs藤田大和
57kg契約のMMA特別ルールで闘うのは、当代随一のキックボクサーと、
アマチュアボクシング五冠王。最初は天心の楽勝だと思っていたのだけど、
展開は完全に予想を上回った。なぜなら、大和が強かったからである。

あまりにスリリングな「間合い」の取り合い。
さすがにボクシングの間合いでは藤田が有利かと思ったが、天心がそれを
上回るボクシングテクニックを魅せるのだから驚き。逆に大和も付け焼き
刃とは思えない見事なミドルキックを魅せ、場内を沸かせる。グラウンド
の攻防を含め、全く目が離せない15分。RIZIN全体のベストバウトである。

判定は3者共に天心を支持。もちろん、文句は全く無い。
しかし、もう一度このカードが行われたら、今度は違う結果が出るかも・・・。

天心はもちろん、藤田大和の今後にも期待。両者に大きな拍手を!

校閲ガール ア・ラ・モード

▼校閲ガール ア・ラ・モード / 宮木あや子(Kindle版)

昨年のちょうど今頃に読んだ宮木あや子「校閲ガール」の第二弾。
っても「オシャカワ」こと河野悦子がバッキンバッキンに活躍する話では
なくて、彼女の周辺人物たちのスピンオフストーリーをまとめた短編集

こういうある意味「企画モノ」的な作品の場合、キャラにどれだけ思い入
れが持てるかがポイントなのだけど、校閲ガールに関してはこれ以前に
1作あるだけ(^^;)。ゆえに、通常ならば「いきなりスピンオフ?」的な
ひねくれた感情を持ってもおかしく無い。

ところが!
連ドラの印象が功を奏し、登場人物たちにやたら思い入れを持って読めち
ゃうから凄い。実はドラマと原作は細かい設定がかなり違い、彼ら・彼女
らの働いている現場も違う筈なのだが、それでもドラマとの違和感が全く
無い。そういう意味で、映像化が大成功したシリーズなのは間違い無い。

そして各人のエピソードもほっこり瑞々しく感動出来る物語ばかり。特に
茸原部長壮絶な過去に関するエピソードは、ちょっと涙が出た。

このシリーズ、いいなぁやっぱり。
続編ももうとっくにリリースされてるから、すぐにでも読めるんだけど、
終わっちゃったら寂しくなりそう(^^;)。どうしようかなぁ・・・。

らーめん将神蔵・にんにくとんこつみそらーめん

止ん事無き事情仙台にもう一泊。
懐かしの国分町でしこたま呑み、気がつくともうすぐ朝(^^;)な時間。
しかしやや小腹が空き、ここは〆のラーメンということで近隣を探し
ていたところ、国分町のナイスな案内人・元屋さんが一押ししてくれ
たお店がココ。

らーめん将神蔵・国分町二号店にんにくとんこつみそらーめん
何度も書いている通り、実は味噌ラーメンはそれ程好きでは無いのだ
けど、 あまりに熱烈なオススメに乗る形で食べてみた。

・・・すげぇ(^^;)。
仙台味噌に好みで辛味噌を加えるスープ、というのはよくある感じな
のだが、とにかくニンニクがいろんな形式(ママ・下ろし・チップ)
で溶かし込んであり、インパクトは抜群。普通ここまでニンニクを入
れてしまうと風味が損なわれてしまいそうなのだが、仙台味噌の甘辛
い味はそのまま。酔ってた所為もある(^^;)けど、〆としては充分すぎ
るくらい。味噌でここまで満足したのは久しぶりです、ええ。

また仙台に行く機会が、そして国分町で呑む機会があれば、もう一度。
なんつったって営業時間は22:00-06:00というピンポイントなので。

参考:らーめん将神蔵 国分町二号店(RDB)