Do You Wanna Touch Me?

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
以前よりGLAM好きを公言して憚らない僕だが、そんな「徒花」とも言
えるグラムロックを、見事に体現しているアーティストの名曲。

Do You Wanna Touch Me? by Gary Glitter.
このビデオを観て貰えれば解る通り、奇妙奇天烈を通り越したファッシ
ョンセンス(^^;)と、あまりに特殊な世界観様式美を構築しちゃってい
るところがポイント。

実際のところ、この男の登場でグラムロックは“バブルガム”(風船ガム
=子ども騙しのお菓子)と揶揄されることになるのだが、T-REXから始
まったブームに拍車を掛ける存在となったのも紛れもない事実。個人的
には“憎めない”タイプのロックンローラーだと思う。

そして、幾つかのアルバムを聴けば解って貰えると思うが、ゲイリー・
グリッター楽曲秀逸で、耳に残るモノが多い。この代表曲も、後に
ジョーン・ジェットがカバーしたことで有名。音楽に五月蠅い輩でも、
一聴するとわりと気に入ってくれるのだから驚く。

そんなGG、現在も存命中らしいのだけど、居るのは刑務所だとか(^^;)。
おそらく塀の中で最後を迎えちゃうのかなぁ・・・。それはそれでR&Rなの
かもしれないけど。

▼Touch Me / Gary Glitter

オネガイシマス海賊団・結成10周年感謝祭

#OSP10周年感謝祭 #オネガイシマス海賊団 #OSP


二子玉川・アレーナホールで行われた、
『オネガイシマス海賊団!!!結成10周年感謝祭!!』に参加してきた。

イベント本編の総尺は休憩無しのたっぷり3時間(!)
歌やクイズ、さらに非常にシュールな出し物(^^;)などもあったのだが、
3時間の殆どをトークに費やす、という恐ろしいまでに攻めた構成
にも関わらず、180分間一切退屈しない。それどころか、あと2時間く
らい喋り続けて欲しい、と心から願ったほど。

どんなに好きなモノであっても、3時間も人を釘付けにするのは困難。
映画や演劇が尺をなんとか2時間にしよう、と努力するのは、人間の集
中力の限界がほぼ2時間だからなのだが、OSPの皆様はその限界を軽く
超えて魅せた。コレがどれだけ凄いことか・・・。

実力派の歌手として定評のあるタカシさんの歌声は思った通りすばら
しかったし、生で観るKさん・星さんは、画面で観る以上にスタイリッ
シュでカッコイイ。なによりも、作家・佐藤さん。この人、ホンモノ
の天才だ、と改めて思い知らされた。

まさか自分がYouTuberのイベントに参加するとは思わなかった。
運良く抽選に当選し、チケットが取れたのだが、後になってもの凄い
競争率であったことを知った。もの凄く幸運だったのは間違い無いの
だけど、一度この味を知ってしまうと、次回以降も絶対に参加したく
なってしまう。だから・・・。

次回はぜひ、もう二回りくらい大きな会場でオネガイシマス!
出来れば年内に!! 1,000人でも余裕だと思うな、実際のとこ♪

Bad To The Bone

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
さすがにコレを知っている、という日本人に、今まで会った事が無い
アメリカではそこそこ有名なハズなんだけど・・・。

Bad To The Bone by George Thorogood & The Destroyers.
ジャンル的にはホワイトブルース、ということでいいんだろうか?
このCDはその昔WAVE通いをしていた時に、ワゴンセールになってい
たモノから適当に購入したモノ。ジョージ・サラグッドというアーテ
ィスト、もちろん全く知らない(^^;)。バンド名の“デストロイヤーズ”
が引っかかってジャケット買いしたのだと思う。

この頃はNW系の音楽を好んで聴いていたため、こういう“THE R&R”
なバンドに衝撃を受けた。ブルースとは言っても、解釈はあまりに
で、まるでハードロックのアルバムを聴いている気分。実際、あの
頃は好んで聴いていた覚えがある。

ジョージは健在らしいのだが、今はどんな様子なんだろうか?
元気でいてくれればいいんだけど。

▼Bad to the Bone / George Thorogood & The Destroyers

Fly Me To The Moon

#R.I.P


・・・メチャクチャカッコイイんだよ、この人。

そこらへんのジャズシンガーが束になっても勝てない歌唱力・表現力
おそらくどんなジャンルを歌っても、絶対に自分らしく、そしてカッ
コ良く仕上げることが出来たハズ。

偉大なる才能に、尊敬感謝を込めて。
八代亜紀さん、また必ず、どこかで。

Straight From The Heart

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
年明けから今日まで、本当に苦しくて辛い日々が続いてしまった。
おそらくコレは来年も続いてしまうのだけど、最後の日にちょっとだ
元気の出る曲がかかった。

Straight From The Heart by Bryan Adams.
僕らの年代を大雑把に言うと、「ベストヒットUSA世代」ということ
になると思うのだが、その中で“男性ソロ・アーティスト”と言えば、
リック・スプリングフィールドと、このブライアン・アダムス2強

リックとは違い、ブライアンは特にアイドル視されていなかったから、
基本は楽曲の良さから入った人が多かったハズ。そこであの端正な顔
を見てしまったら、そりゃあ女の子たちはメロメロになる(^^;)。

とはいえ、女性だけでなく男性の人気も高かった。
僕もこのフロム・ザ・ハートの収録されている『Cuts Like A Knife』
はリアルタイムで相当聴き込んだし、弾き語りで歌った覚えもある。

あの頃と同じ気持ちになるのはもう無理だと思うけど、ソレを思い出
すことは辛うじて出来る。コレで少しでも前向きに、新年が迎えられ
ば、と。ちょっとでも良い年になればいいなぁ、2024

▼Cuts Like A Knife / Bryan Adams