ダンダダン on TV

#イチモツ


TBS系列で木曜深夜0:30からオンエアされているアニメ『ダンダダン』が、
当初の予想を上回るレベルおもしろい

原作はジャンプ+で連載されている龍幸伸作品。
いわゆる“オカルト”“超常現象”“UFO・宇宙人”をテーマにした作品で、
都市伝説の要素がてんこもり。にもかかわらず、ベタなおどろおどろしさ
を殆ど感じない、現代風の怪奇マンガとして確立している。

僕はジャンプラで原作を読み込んでおり、ダンダダンがおもしろいことは
最初から解っていたのだが、アニメになった時の『迫力』は予想以上。
特に主役の一人であるモモを演じる若山詩音のラフな演技がすばらしく、
以降注目すべき声優の一人に入った。

単行本は既に13巻までリリースされており、ストックは充分。
毎回作画のクオリティもやたら高く、声優も要所に大御所を配置している
から、コレは今クールが終わってすぐに続編が決まりそう。

しかし、ジャンプ+という媒体の惹きの強さに感服する。
もしかしたらジャンプ本誌よりもアニメ化されてる作品が多いのでは?
・・・次タコピーとか来ちゃったらどうしよう(^^;)。

WITCHWATCH・ティザー

#スケダンイズム


週刊少年ジャンプで連載中の篠原健太『WITCHWATCH』のアニメが、4月
からオンエア。取り敢えず今は↓↓のティザーしか情報が無いのだが・・・。

制作は「五等分の花嫁∬」のバイブリーアニメーションスタジオ。
連載を追いかけてるので、内容はもう鉄板でおもしろいことは知っている。
ポイントは「ニコをどれだけ可愛く描けるか?」だと思っていたのだけど、
ティザーを観る限り全く心配無いと思う。

ジャンプ本誌連載中作品のアニメ、なんだかんだで全然観れてないのだが、
これだけはちゃんと観よう、と決めている。なんつっても天才・篠原健太
の、SKET DANCE ISMがちゃんと入っている作品なので。

おそらく「覇権」・・・I Parry Everything

#世間知らず


夏クールアニメが大方終了。
『推しの子』のような「原作が人気」なモノはともかく、他はほぼ不調な作品
が多かったのだが、その中で“覇権”を獲得したのは、おそらく↓↓このアニメ。

『俺は全てを【パリィ】する』
折り返しの段階でレビューを書いたのだが、そのおもしろさは最後の最後まで
失われず。勘違いの連鎖は治まらず、良い意味で爆笑のまま1クールを終えて
しまったのだから凄い。

これだけ好評なのにシーズン2のアナウンスが無かったのは、コミカライズ版
のストックが尽きたから、だと思う。あまりにおもしろいストーリーだったの
で、僕は「小説家になろう」web版を読破してしまったのだが、アニメ版の
続きのストーリーがまたおもしろい。シーズン2はかなり先になると思うが、
気長に待つしかないんだろうなぁ、きっと。

そして、オープニング・エンディング楽曲にも注目。
ウタヒメドリームなるユニットがどんなモノなのかは全く知らないが、2曲共
非常にすばらしい。特にOP曲コード進行ギターリフハードロック好き
に確実に刺さる。普通に聴いちゃってるもん、この曲(^^;)。

次のクールはもう少しおもしろい作品が多くなることを期待。
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』シーズン2があるから、少なくとも
1作は期待出来ると思うんだけど・・・。

『君に届け 3rd Season』on Netflix

#別マの世界


Netflixにて遂に開始となった『君に届け』3rdシーズン
2ndがオンエアされたのは12年前当時と同じキャスト続きをやる、という
のはかなり胸アツかと。まぁ、僕が1st・2ndを観たのはつい最近なのだけど。

・・・困ったことに、1st・2ndでは感じなかった「小っ恥ずかしさ」が(^^;)。
何が原因なのかいろいろ考えてみたのだが、どうやら風早くんの声にソレがあ
るような気がしてならない。

風早って、こんなに甘ったるい声だったっけ?と思い、前作の最終回付近をも
う一度確認したのだが、コレは同じ様で同じじゃない気がした。まぁ、声優も
年齢を重ねるワケで、あの時と同じ芝居が出来る、と考える方がおかしいかも。
う〜ん、難しいなぁ、コレ。

正直、今は2話くらいのところで視聴ストップな状態。
この続きを観るには、もう少し精神状態強靭にしておかないと、小っ恥ずか
しくて悶えてしまいそう(^^;)なので。

俺は全てを【パリィ】する

#世間知らず


夏クールのアニメ、現在折り返し地点
最近食傷気味になりつつある異世界モノだが、とんでもなくおもしろいモノ
一本ある!

MX『俺は全てを【パリィ】する』
転生モノではなく、純粋な異世界モノなのだが、アイデアがあまりにすばらし
く、最早「天才」の所業かと。

概要は↑↑のPVを観て貰えれば解ると思うので省くが、とにかく主人公である
ノール世間知らずっぷり最高のスパイス。災害級の魔物であるミノタウロス
を単なる“牛”と勘違いしたまま打ち倒し、「俺は牛に苦戦するのか・・・」自己
嫌悪する姿に、思わず爆笑してしまった。

さらに勘違い大連鎖。命を助けられたお姫様はノールを“最強”と認め、弟子入
りを志願するし、王様国宝級の剣を渡してしまうしで、この様子が落語を見て
いるようで非常におもしろい。

単に笑えるだけでなく、作画美麗な上、戦闘シーンの迫力も大したモノ。
ストーリー展開もテンポ良くサクサク進んで行くので、コレはぜひ追いかけて欲
しい作品。

こういうの、本当にいいなぁ、と。
転生だけが異世界じゃ無いな、マジで。