INCREDIBLES 2

『インクレディブル・ファミリー』、シネマイクスピアリ。

シリーズ2作目!ということだが、前作はなんと14年前PIXAR作品
それなりにシリーズモノが多いのだけど、前作からここまで間が空いて
からの続編ってちょっと厳しい(^^;)。

物語は第一作のラストシーンから。
正直、最初の「Mr.インクレディブル」のストーリーを全く覚えていない
というのがいちばん情けないところで、まぁ繋がらないったら無い(^^;)。

もちろんこの作品もPIXARらしい楽しい作品で、それなりに満足度は高か
ったのだが、2004年に観た映画いちばん面白かった、という覚えのあ
る第一作に比べると、やや感動は薄かったかもしれない。

もうちょっと早く創って欲しかったな、続編(^^;)。ああ、惜しい・・・。

BANANA FISH on TV!

僕はいわゆる「読書家」。幸いなことに某所では「レビュアー」という
肩書きをいただき、書評を書くことで幾ばくかの報酬を得ることもある。
読んでいるのは今では殆どが小説で、年間100作品くらいのペースで片
っ端から読み漁っている。であるが故に、周囲からは“小説第一主義”
と思われているが、実はそうではない。

僕がいちばん好きな本とは、間違い無く「マンガ」である。
人生のターニングポイントには必ず重要なマンガがあり、ソレに影響さ
れてここまで生きてきた、と言っても間違いではない。じゃあ具体的に
どの作品なの?とか聞かれると話が長くなるので、その話題はまた別の
機会に。

そういう作品の中に、吉田秋生「BANANA FISH」がある。
1985年から約10年間、小学館の別冊少女コミックに連載された作品で、
そのあまりに生々しいストーリー展開から少女マンガの枠を軽々と越え
てしまった問題作。幼き頃から少女マンガに抵抗が無く、中高生の頃は
普通に毎月別冊少女マーガレットを購読していた僕であったが、この時
代はBANANA FISHを読むためだけに別コミを購入していた程。

そんなBANANA FISHが、作者・吉田秋生の40周年記念プロジェクト
一環としてフジテレビノイタミナ枠でアニメ化。先週からオンエアが
開始され、現状で2話まで放送されている。

あまりにも思い入れの深い作品だと、アニメ化された段階で落胆するこ
とが多い。なので、2週分のオンエアが終わるまで感想は控えていたの
だけど・・・。

すばらしいと思います、このアニメ。
いろいろあって「原作通り」というワケでは無いけども、漂う緊迫感
原作と同等がそれ以上。声優のキャスティングもイメージが全く壊れず、
初めて原作を読んだ時と同じくらい心臓の鼓動が早くなった。毎週木曜
にオンエアされるが、見逃しても1時間後にAmazonプライムに落ちて
くる。大きな楽しみが一つ増えた!

たった一つ心配なのは、この大河ドラマが途中で打ち切りになってしま
う可能性がある(^^;)こと。安定した数字が毎週稼げればいいのだけど、
視聴率だけは水モノだからなぁ・・・。

NetflixでONE PIECE

Netflix「ONE PIECE」の配信開始。
現状でシーズン1からシーズン4まで、かんたんに言うとアラバスタを片付け
ニコ・ロビンが仲間になるまでド〜ンと一挙に。

現状のハイビジョンワイド画面に慣れちゃってるので、4:3画面がやたら新鮮。
そして初期のエピソードは本当にグッと来るモノが多く、各エピソードのクラ
イマックスでイチイチ大号泣する始末。しかもここ3日間アーロンを倒すと
ころまで一気に観ちゃってるのだから、自分で自分に呆れる(^^;)。

そして、アニメ版でチョコチョコ混じるTVオリジナルストーリー、今になっ
て観るとこれまたやたら興味深い。特に今観ているローグタウン編サイド
ストーリー原作では殆ど描かれていないエピソード。そういう意味で、ア
ニメ版の初期はワンピースを深く知る上で絶対に押さえておかなければなら
ない作品だと思う。

しかし、この様子だと期間にして3年分のエピソードを2週間くらいで観終わ
ってしまいそう(^^;)。ホントにヤバいよな、ワンピースって(^^;)。

Remember Me

Disney/PIXARの新作「リメンバー・ミー」をイクスピアリにて。
PIXARの作品は「トイ・ストーリー」以降、幾つかを除いて殆どを劇場鑑賞。
個人的にはどの作品も評価は高いのだが、この新作は・・・。

これまでのPIXAR作品の中で「No.1」なんじゃないか?と思わせる傑作。
メキシコの祭りである「死者の日」をすばらしくカラフルに表現したCG
加え、誰もが感動でき、そしてホロッと来てしまうストーリー。更に加え、
完成度満点の楽曲が溢れている。アニメーションという枠だけでなく、映画
として最高の完成度。鑑賞後にここまで清々しい気持ちになれた映画、ここ
数年では珍しいかもしれない。

今回は意図的に日本語吹替版をチョイス。
まずは主人公・ミゲルの声を担当した石橋陽彩に、大きな拍手を贈るべき。
とにかく重要な「歌」の部分が完璧。大袈裟でなく、この映画を傑作とした
大きな要因は彼の歌声にある気がする。将来が本当に楽しみ。

もう一人の主役・ヘクターを演じた藤木直人もすばらしかった。日本語を充
てるとするなら、もっと他の選択肢もあった気がするが、見終わった今では
藤木以外のキャスティングはあり得なかった、と思う。さすが実力者!

まだ3月だけど、もしかしたら2018年最高の映画になりそうな予感。
これは子どもから大人まで、誰もが観るべき傑作。バカなボクサーのおかげ
で下がりまくったメキシコのイメージを、一発で良いモノにしてくれます!
オススメ!

Episode of East Blue

本日オンエアの「ワンピース エピソード オブ 東の海(イーストブルー)」
原作20周年を記念し、初期のエピソードをHDダイジェストリメイク
イーストブルーから登場した5人の「始まり」を、見事な端折り方で2時間に
収めてくれた。

まぁ、ウソップ海賊団の解散シーンとか、個人的には入れるべきシーンが他
にもあった気はするのだけど、一作品としてのまとまり方はこれまでの同種
の編集版の中ではかなり優秀。違和感なく観れました!

予想通り、ウソップ・サンジ・ナミのエピソードでは随所で号泣(^^;)。
特にベルメールさんのあたりはマジでヤバい。あそこは何度観ても・・・。

ワンピースは連載開始から20年が経過した今でもそれほどテンションが落ち
ていない、というのが凄い。出来ることなら、最終回を確認してから死にた
いのだけど、無理かもしれないな、もしかしたら・・・。