麺屋 加藤兵太郎商店・特製味噌つけめん

#小田原


毎年5月2日・3日は恒例の小田原出張
今回は仕事終わりにラーメンを食べに行くことが出来たので、備忘録も兼ねて。
小田原駅から徒歩3分、正直やや苦手なみそラーメン専門店なのだけど・・・。

麺屋 加藤兵太郎商店・特製味噌つけめん
そこそこ新しいお店らしく、調べてみるとオープンは昨年の9月。小田原駅近
くの繁華街の中にあり、地の利は非常に良い気がする。で、肝心のは・・・。

・・・ハッキリ言って美味い(^^)。
外が暑かったので今回はつけめんをチョイスしたのだが、コッテリした味噌の
つけ汁の中に、ほんのりと煮干しの香り。角煮もゴロゴロ入っており、食べ応
えはバッチリ。コレにしっかりモチモチの麺が絡んでくれた。

普段はみそラーメンをチョイスすることは殆ど無いのだが、このお店はもう一
度行って、小田原煮干し味噌ラーメンを食べなければ、とか思った。寒い時期
に小田原に行く機会があればいいんだけどなぁ・・・。

参考:麺屋 加藤兵太郎商店(RDB)

INOUE vs CARDENAS

#Prime Video Boxing 12


ボクシング・スーパーバンタム級四団体統一世界王者井上尚弥の統一
王座四度目防衛戦は、米国ネバダ州ラスベガス・T-Mobileアリーナ
行われた。挑戦者はWBA1位にランクされているラモン・カルデナス
ランキング1位とはいえ、コチラは尚弥が苦戦することなど一切考えず
どちらかと言えば「役不足」くらいに思っていたのだが・・・。

メキシカン・アメリカンラモン・カルデナス、おそらく「井上尚弥を
最も苦しめた選手」として歴史に残ることになる、と思う。2Rタイミ
ングドンピシャ左フックを当て、尚弥から明らかに深刻なダウンを奪
い、前半は完全にペースを握った。何よりも、尚弥の強打に対し、真正
面から勇敢に立ち向かったボクサーは、カルデナスが初めてだと思う。

これまでに尚弥が明確に苦戦した試合として思い当たるのは、新人時代
田口良一戦、1回目のノニト・ドネア戦、そして生涯初のダウンを奪
われたルイス・ネリ戦の3試合くらい。ネリとの試合はタイミングでの
ダウンで、試合全体を通せば「苦戦」ではなかった気もする。しかし、
この試合は明らかに尚弥の「大苦戦」。試合が決するまで、生きた心地
がしなかったのは初めてかもしれない。

最終的には7Rダウンを奪い返した尚弥が、8R連打をまとめて強引
TKO勝ち。結果的に世界戦KO勝利の記録を作ったが、今回ばかりは
素直に喜ぶことが出来なかった。

カルデナス予想以上に強かったのは間違い無い。まがりなりにもラン
キング1位の選手であり、強くて当然ではあるのだが、数年前の尚弥が
このクラスに苦戦したのか?と考えてしまう。尚弥にが今後予定してい
3つ大きな試合・・・MJ戦、ニック・ボール戦、中谷潤人戦・・・を考え
ると、一抹の・・・いや、大きな不安を感じる。

・・・ハッキリ言おう。井上尚弥は、衰えている
いや、衰えた今でも世界トップクラスで強いのだけど、MJあたりに足を
救われる井上尚弥なんて想像もしたくない。願わくば、来年実現するで
あろう、もう一人の“怪物”との試合までは勝ち続けて欲しい。
お願いだから・・・。

WRESTLING DONTAKU 2025 day2

#njDONTAKU


新日本プロレス『レスリングどんたく 2025』二日目。
4月19日から約2週間に渡って繰り広げられたどんたくシリーズ最終戦
でもあるのだが、まぁ本当にいろいろあった。そして今日、新日本を心か
ら愛していた男が、セルリアンブルーのマットに別れを告げる。

本当なら、メイン&セミに触れるべきだと思うのだけど、今日はさすがに
第六試合10人タッグマッチにフォーカスするしかない。再編成となった
新日本本隊海野翔太&石井智宏&タイチ&TAKAみちのくに対するのは、
内藤哲也&BUSHI&高橋ヒロム&鷹木信悟内藤BUSHIは、コレが新日
本最後の試合になった。

正直言うと、試合内容はあまりよく覚えていない
内藤が久しぶりにほぼ完璧なデスティーノを決めたこと、TAKAからフォ
ールを取って試合を決めたのは鷹木であったこと、くらい。内藤の今後が
どうなるのか、今は全く見当が付かないが、今後も活躍してくれることを
願っている。

・・・セミファイナル上村優也との大熱戦を制し、IWGPグローバルを防衛
した辻陽太の元に、もう一度登場した内藤&BUSHI&ヒロム&鷹木L.I.J
最後の儀式は、ちょっとくるモノがあった。

新日本の今後も、内藤&BUSHIの今後も、大いに気になる。
今日は満員になった福岡国際センターが、来年も人で溢れますように。
そして内藤とBUSHIが、もう一度大きく輝けるような未来が来ますように。

WRESTLING DONTAKU 2025 day1

#njDONTAKU


新日本プロレス『レスリングどんたく 2025』初日。
さすがに大会場福岡国際センター観客8分の入りだったが、大会内容
かなりのモノ。印象に残った2試合を集中レビュー

まずは第5試合・棚橋弘至ファイナルロード~縁(えにし)
引退を控える棚橋弘至が、これまで対戦成績7勝6敗で勝ち越している難敵、
ザック・セイバーJr.と一騎打ち。正直、棚橋が勝ち逃げしてもいいんじゃ
ないか、とも思ったのだが、コレがとんでもなくエモい試合になった。
全盛期には及ばないが、タナのコンディションはここ最近でいちばん良か
ったのではないか?と。正しく今が全盛期のザックを向こうに回し、棚橋
らしいテクニックで対抗。読み合い・切り返し合いの応酬は見応え充分で、
僕の好きなプロレスらしいプロレスを堪能することが出来た。
結果は完敗、対戦成績も五分に持ち込まれてしまったが、これは棚橋弘至
だけが可能な、棚橋弘至らしいプロレス。コレがもうすぐ観れなくなっち
ゃうんだよなぁ・・・。

そしてメイン、DOG POUND CAGE MATCH
デビッド・フィンレー率いるWAR DOGSが、EVIL率いるHOT5vs5
全面対決。負けた方のチームがBULLET CLUB追放、という金網マッチ
かつてこの形式でUnited Empireととんでもない試合を行ったWDが有利
と思っていたのだが、HOTの対応力もなかなかのモノ。特に成田SHO
ハードコアっぷりは凄まじく、新日本の生え抜きとは思えないほどの狂気
を発揮。結果こそWD勝利で終わったが、逆にBULLET CLUBの縛りが外れ
たおかげで、今よりもさらに徹底したヒールになれそう。この抗争、以外
に長く続くかもしれない。

さて、明日は最終日大会二日目客入りも含め、どうなるか・・・。

小田原・おでん

#念願


恒例、年に一度の小田原出張
もしかしたら観測史上に残るんじゃないか?と思われる大雨に見舞われ、今日の
昼間は散々だった。しかし、夕方から温泉・サウナを堪能して無事復活。珍しく
呑み会の招集が無かったので、身内で↓↓ココに行ってみた。

おばた食堂 小田原店
惹かれたのは看板の文字「おでん」。30年近く小田原に通っているのに、名物
の小田原おでんを未だ食べたことが無い、という体たらく。ここは一発おでんを
食べようということで、僕がチョイスさせていただいた。

結果、大正解
このお店、お通し代550円を支払って2ドリンク以上注文すれば、おでんのお代
わりが自由(!)。もちろん他のツマミも注文したのだが、基本おでんだけで
お腹が満たされる、というすばらしいシステム。写真を撮るのを忘れてしまっ
たのが非常に悔やまれる(^^;)。

・・・ただ、これがただの「おでん」なのか「小田原おでん」なのかの判断が(^^;)。
次の機会があれば、なんにせよ行ってしまいそうなんだけど(^^;)。