THE SLIDER

仕事中、急に思い出し、結果2時間以上もアタマに居座った曲
T-REX(a.k.a.Marc Bolan)は僕の最高の憧れであり、偶像なのだが、その
中でもかなり好きな曲にランクされるのがこの「THE SLIDER」

このビデオ「Born to Boogie」というかなりマニアックな映画のワンシー
ンで、ビートルズリンゴ・スターが監督を勤めたことでも有名。しかも、
出ちゃってるし・・・。

褒められた話では無いが、歌詞の一節「…and Wnen I Sad , I Slide…」は、
僕の生き方そのもの。おそらく僕も本当に辛くなったら、そっと逃げ出す。
それでもいいんじゃないかな、とか、最近は思うんだ・・・。

▼THE SLIDER / T-REX

MEN AT WORKだった1980年代初め

↑↑、MEN AT WORKの代表曲「WHO CAN IT BE NOW?」
OZ SOUNDと言われたオーストラリアン・ロックのハシリで、日本でも「ノック
は夜中に」というナイスな邦題が付き、ラジオやTVを通じて大ヒットした曲。
まぁこの頃、聞かない日は無かったかもしれない。

この曲が流行った80年代前半は、音楽シーン大きな変化が起きた頃。
米MTVの開局でプロモーションビデオ(PV)という新たなメディアが世を席巻。
日本でも「ベストヒットUSA」等の番組でいろいろなPVが紹介されたため、洋楽
の入口FMラジオからテレビにシフトし始めた時代だった。

MEN AT WORKの活動期間は1979〜1985年の実質6年間
キャッチーな楽曲を創り、更にテクニックもある良いバンドだったのだが、何故
だかあっという間に消えていった気がする。勿体ないなぁ、本当に・・・。

とはいえ、この曲のインパクト未だ絶大
デビューアルバムの「Business as Usual(ワーク・ソングス)」、2ndアルバム
の「Cargo」は、僕の洋楽史上でもかなり上位に入るイカす作品である。

現在、Amazon Music Unlimitedでヘビーローテーション中。
今さらながら思う。80′sのパワーってすげぇ、と。

▼Business As Usual / MEN AT WORK

▼Cargo / MEN AT WORK

STYLE OF THE CLASH

THE CLASHの名曲「London Calling」
明らかにPUNKの洗礼を受けている僕だが、いわゆる三大パンクバンド
中で最初に耳にしたバンドは、実はCLASHだったりする。

このバンドの演奏スタイルがすっごく好き。
特にベースのポール・シムノン“POGO DANCE”と呼ばれるパフォーマ
ンスはかなり真似した覚えがあるのだが、今こうして見るとメンバー全員
がやたらカッコイイ。ミック・ジョーンズなんて理想だな、今や。

取り敢えずAmazon MusicでCLASHをヘビープレイ。
良いモノは何年経ってもいいな、やっぱり。

▼Hits Back Japan Version / THE CLASH

天才の所業「獣ゆく細道」

この秋からリニューアルしたNEWS ZERO
国営放送から鳴り物入りでやって来たキャスターに賛否両論はあるのだが、
コレに併せて新しくエンディングテーマとなった曲が↓↓コレ。

・・・ひさびさに、ただただ「凄さ」を感じる歌。
椎名林檎が一人でも異形なのに、そこにあの宮本浩次絡みつく。両者共に
自分たちのバンドで演っている時より明らかに「大人しめ」なのだけど、そ
れがそこはかとなく「恐ろしい」ところが凄い。

サビの部分は、これまで聞いたどんな曲よりもゾクゾク来るハーモニー
こういう人たちが音楽家、もしくは天才と呼ばれるのだ、と心から思った。

今年のベスト。少なくともこの曲に出会わせてくれただけで、ZEROが変わっ
て良かったと思う。凄まじい・・・。

松岡茉優が「どんなときも。」を表現すると・・・

ファッションブランド「ROPE’ PICNIC」が公開したWeb動画
女優・松岡茉優が、槇原敬之「どんなときも。」をカバー、同ブランドの
様々なアイテムを着用した松岡自身がパフォーマンスするMVである。

・・・なんだこの透明感!!
そしてビデオの中で本当に様々な表情を魅せる松岡茉優は、「魅力的」
いう範疇を完全に超えている。とにかく彼女の一挙手一投足から全く目が
離せなくなってしまうのだから凄い。

とんでもない才能を有する女優だ、ということは解っていたつもりだった
のだが、まさかこんな才能まであるとは・・・。これ、CDとか出ちゃったら
大ヒットしちゃいそうな気がする。

恐れ入りました! 半端ねぇな、松岡茉優。