納得し難い電池交換

腕時計が無いとちょっと落ち着かない派の僕が使用しているのは、基本的に
CASIOG-SHOCK×2本。↑↑はそのうちの1本で、主に現場等で活躍する
GW-810TDというモデル。G-SHOCKにしてはわりと高級なモデルで、入手時
の価格は税込みで4万円近かった。コレを選んだのにはちゃんと理由がある。

発売は2006年。僕は2009年頃に入手しているのだが、この頃のG-SHOCKで
“ソーラー+電波”という機能のあるモデルは殆ど無かった。購入時の売り文句
“電池交換・時刻合わせ不要”であり、コレに惹かれて手に入れたモノ。
ところが・・・。

先日の京都出張で気付いたのだが、バッテリー残量LからMを行ったり来たり。
さらに、ちょっと油断すると盤面に「LOW」という文字が点滅する始末。
明らかにバッテリー不足の警告だが、ソーラー電池の時計でこの表示が出る、
という事実が信じられず。焦ってネットで調べてみたら、この手の機種でも
7〜8年に一度、“二次電池”という謎のパーツを交換しなきゃならないらしい。

誇大広告とか虚偽とか言う言葉がアタマの中を駆け巡った(^^;)のだけど、コレ
がキッチリ動作しないといろいろ困る。幸いなことにCASIOの修理センター
秋葉原にあることが判明したので、そこに持ち込んでみた。

交換・調整手数料は3,000円(税別)。一応窓口でネチネチ文句は言ってみた
のだが(^^;)、それで復活するなら安いモンだ、と渋々判断した。そしてここの
窓口に持ち込むと、早ければ1〜2時間電池交換防水・防滴チェックをして
くれる。一般の時計店にG-SHOCKを持ち込むと、メーカー預けで約1週間かか
ることを考えると、スピーディで良いサービスなのかもしれない。

とにかく治ってよかった。このモデル、もうとっくに生産中止だし(^^;)。
これであと7〜8年は保つハズ。3年くらいで同じ症状になったら、流石に文句
言おう、窓口で(^^;)。