CWC #02

「WWE CRUISERWEIGHT CLASSIC」2週目が昨日WWENにて配信。
今週もトーナメント一回戦4試合オンエアされたのだが、どれもなかなかの
好試合。今回も印象に残った順番に1試合ずつ。

▼ 〇リンセ・ドラド(シューティングスタープレス)ムスタファ・アリ×

プエルトリコ代表のドラド驚愕のムーブを披露。相手のムスタファの受けも
良く、空中殺法が次々に決まる。会場は「Holy Shit!」「This is Awsome」
大合唱。正直2人ともノーマークだったのだが、ここまでの試合が出来る選手が
まだウジャウジャ居る、というのを改めて認識。フィニッシュとなったドラドの
シューティングスターも、その前のムスタファのスパニッシュ・フライも、両方
凄かった。本日オンエア分のベストバウト!

▼ 〇TJ・パーキンス(リバース足四の字固め)ダ・マック×

TJプレゼンテーション的試合。元々新日本LA道場出身であり、TNAやメキ
シコで“PUMA”を名乗った選手である、と言えば、思い当たる人も多いのではな
いか?と。TJ、試合巧者な上にこれだけ可愛い顔をしてるのに、どうしてマスク
被ってたんだろう(^^;)。最後も日本式サブミッションでTJ貫禄勝ち。今のと
ころ、優勝候補の一人に数えてよさそう。

▼ 〇TAJIRI(バズソーキック→体固め)ダミアン・スレーター×

レジェンド枠で出場したTAJIRI、さすがにアメプロのなんたるかを熟知した動き。
対戦相手のスレーターZERO1に参加したことのあるオーストラリアの選手で、
TAJIRIの打撃に見事に対応していたのだが、やはりキャリアの差は否めず。横綱
相撲の状況でTAJIRIが勝利し、二回戦進出!

▼ 〇戸澤陽(原爆固め)ケネス・ジョンソン×

オンエアではメインイベントだった試合だが、セミ(ドラドvsアリ)とその前
(TJvsマック)に少々食われた感(^^;)。それでもDGUSAで長い間活躍した戸澤
の人気は凄まじく、長身のジョンソンを見事に翻弄。フィニッシュの戸澤式ジャー
マンの前に出した高速ジャーマンで観客の度肝を抜く。戸澤も二回戦進出!

・・・日本人3選手全員二回戦へ。
これで一回戦は半分の試合がオンエア済みとなった。次回の配信では元NOAH
ザック・セイバーJr.が登場する模様。#03も楽しみだな、うん。

ただ、日本で開催されているSUPER J-CUPも話題性充分。CWC王者vsJ-CUP覇者
なんていう試合が組まれたら、最高なんだけどなぁ・・・。