奈良に出張中。
あっちにも書いたのだけど、近鉄奈良・東大寺付近は夜が早いので注意。
ただ、飛び込んだ焼肉屋は↑↑こういう感じのマスコットが居るちょっと粋な店。
この姿を見るために、明日また行っちゃう可能性アリ(^^;)。
とにかく満腹。さぁ頑張ろう、明日。
久しぶりに2リーグ体制となったWWE。
シェイン率いるSmack Down Liveチームの単独PPV「BACKLASH」のメイン
は、王者のディーン・アンブローズにAJ.スタイルズが挑戦したWWE王座戦。
試合の主導権は終始AJが握っていたのだが、アンブローズの泥臭い反撃に
手こずる展開。ただ、プロレスラーとしてのランクはやはりAJが上だった模様。
レフェリーのブラインドを突いたローブローから、スタイルズクラッシュ発射!
AJ、遂にWWE世界王者に!
PPVのメインに相応しい熱戦を制した上での王座奪取。反則絡みではあるのだ
が、今のWWEユニバースはアレを反則とは認識しない筈。なるべき男が、なる
べき時に、なるべき場所で最高峰に辿り着いた。それが事実だと思う。
デヴィットこそ負傷→返上してしまったが、WWEの擁する3つのシングルタイ
トルホルダーを列記してみよう。
WWEユニバーサル選手権(RAW):フィン・ベイラー ※翌日怪我で返上
WWE世界選手権(Smack Down):AJ.スタイルズ
NXT選手権(NXT):中邑真輔
驚くべきことに、全ての王者が元新日本プロレス勢。
今回のタイトルマッチでもアンブローズが田口のどどんを、AJが後藤の牛殺し
を使ったのだが、英語実況でもキッチリこの名称が使われた。
WWEは間違い無く新日本を意識しているし、出来ることなら団体ごと取り込ん
でしまいたい、と思っているような気がしてならない。そうなったらそうなっ
たで、面白い展開になる気もするのだが・・・。
とにかく、我々のフェノメナール・ワンがWWEの頂点に立った!
こうなったら元新日本勢でトップを独占してしまえ!!!
わりとご無沙汰の中山七里作品。
タイトルの「ヒポクラテスの誓い」は、古代ギリシャの医師、ヒポクラテスが
医師の職業倫理について書いた宣誓文。いわゆる“戒め”の類いであり、医大と
名の付くところならどこでも1枚は掲示されている文章らしい。
冒頭、不本意な異動となった研修医に准教授は問いただす。
「この誓いの中で、患者を生きている者と死んでいる者とで区別していますか?」
と。そう、舞台は法医学教室。傑作医療マンガの「きらきらひかる」や、米国
の人気ドラマ「CSIシリーズ」等と同じ系統の、”死体の声を聴く”系の物語である。
久々に骨のある医療ミステリーを読んだ感。
専門用語も多々飛び出すが、それら全てに不自然でないサラッとした説明がしっ
かり付いてくるため、読中に混乱することはまず無い。死体を解剖する、と言う
下手すれば非生産の象徴とも取られかねない行為の重要さがヒシヒシと伝わって
来る。
それだけでなく「遺体を解剖に回す」という行為を嫌いがちな日本人のメンタル
にまでキッチリ踏み込んでおり、ヒューマンドラマとしての読み応えも充分。
さらに「切り裂きジャック」の若手刑事・古手川和也もキーマンとして再登場し
ており、いろんな意味でファンを裏切らない傑作と言って良いと思う。
これは映像で観たいなぁ、と思っていたら、10/2よりWOWOWの連続ドラマW
の枠で放映される模様。こっちも要チェック。北川景子に全てが掛かってる!