新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2016」が後楽園ホールで開幕。
通常、年末のこのシリーズは1.4ドーム大会への「繋ぎ」の意味合いが強く、
正直なんの興味も無かったのだが、スポーツナビの記事を観てぶったまげる。
急遽、NJPW Worldにてチェック!
内藤哲也のパートナー「X」の正体は、なんとメキシコ・CMLLのルーシュ。
オリジナルのLos Ingobernablesが日本で実現してしまったのだから、驚く
より他無い。
そしてルーシュ、相変わらず恐ろしく強い選手。
終盤、棚橋に見舞ったルーシュドライバーは抜群の破壊力。殆どに何もさせ
ずに棚橋&ジュースに完勝しちゃったのだから凄い。
オリジナルL.I、もしかしたら“お荷物”と揶揄されたこのシリーズ自体を変え
てしまうかも。賛否両論はあるが、やはり内藤は只者では無い。
棚橋と言えど、ここから巻き返すのは難しいんじゃなかろうか?
更に今回のワールドタッグリーグには、“BAD ASS”ことビリー・ガンも参戦。
パートナーがヨシタツっつーのがちょっとアレだけど、WWE・ATTITUDEの
中心選手の一人を新日本のリングで観られるのは至極の幸せ。どうせなら、
“ROAD DOG”とセットの“NEW AGE OUTLAWS”として観たかったけど・・・。
2016年のワールドタッグリーグ、侮れない。ちょっと注目しとこう!