「PIRATES OF THE CARIBBEAN / DEAD MEN TELL NO TALES」、
いつものシネマイクスピアリにて。邦題は「最後の海賊」。
ジョニー・デップの出世作になったパイレーツ・オブ・カリビアンの一連の
作品はそれなりに思い入れが深い映画。しかし、作品としての出来はいつも
ムラがあり、前作の「生命の泉」あたりはかなり厳しかった(^^;)思い出が
あるだけに、今回は過度な期待をしていなかった。ところが・・・。
もしかしたら、シリーズ5作で最高に面白い作品かも。
まず、これまで冗長になりがちだったストーリー展開がキッチリ整理され、
起承転結がハッキリしたハリウッド映画らしい仕上がりに。そして、さすが
にキャリアを重ねたジョニー・デップの演技も隙が無く、カッコ良さと笑い
が交互に観られるのが見事。ラストから考察すると、どうやらもう2〜3作
は製作されそうだから、次作にも期待。いやぁ、楽しめました!
・・・ただ、一点だけ(^^;)。
ポールさん、キースに対抗意識持つこと無かったんじゃねぇの(^^;)?
マッカートニーとリチャーズは、全然違う種類のカッコ良さなんだから♪