#一時発禁の名盤
遂に4万曲以上となってしまった僕のiTunes Music。
最近、ヒマがあればコレを整理しているのだが、LIFE MUSICともいえるアー
ティストの曲データがあまり入っていない事実に気付く。コレはCDを持って
いるが故に取り込まずに放置している、ということ。
そんな中にRC SUCCESSIONの名盤「COVERS」が。
1988年、キティレコードからリリース。この頃RCは東芝EMIからレコードを
出していたのだが、収録されていた「Summer Time Blues」の歌詞が原発を
揶揄しているとされ、親会社の東芝から圧力がかかって発売が一時見送らた。
もちろん世間一般の注目を集め、社会問題に発展。結果チャートの1位を獲得
するほど売れたCDだが、売れる・売れない以前に音楽的なクオリティがやた
ら高く、結果20世紀屈指の名盤とされている作品。個人的にもベスト10に余
裕で入る最高のロックンロールアルバムである。
タイトルの示す通り、全11曲が全てカバー曲。歌詞はいわゆる「替え歌」で
あり、完全に忌野清志郎とRC SUCCESSIONの世界観を構築しているのが見事。
このCDは各種サブスクリプションサービスには登録されておらず、聴くには
CDを購入して貰うしか無いのだが、お馴染みAmazon Music Unlimitedでオリ
ジナル楽曲を集めてみた。ちなみにM3「バラバラ」とM4「シークレット・エ
ージェント・マン」はオリジナルを探しきれなかったので、違うアーティスト
で代用しているので念のため。
▼Covers / RC SUCCESSION ORIGINALS
コレとRCのCOVERSを聴き比べて欲しい。
RC SUCCESSIONの偉大さがきっと解ると思うので。