COVERS by RC SUCCESSION

#一時発禁の名盤


▼COVERS / RC SUCCESSION

遂に4万曲以上となってしまった僕のiTunes Music。
最近、ヒマがあればコレを整理しているのだが、LIFE MUSICともいえるアー
ティストの曲データがあまり入っていない事実に気付く。コレはCDを持って
いるが故に取り込まずに放置している、ということ。

そんな中にRC SUCCESSIONの名盤「COVERS」が。
1988年キティレコードからリリース。この頃RCは東芝EMIからレコードを
出していたのだが、収録されていた「Summer Time Blues」の歌詞が原発
揶揄しているとされ、親会社の東芝から圧力がかかって発売が一時見送らた。
もちろん世間一般の注目を集め、社会問題に発展。結果チャートの1位を獲得
するほど売れたCDだが、売れる・売れない以前に音楽的なクオリティがやた
ら高く、結果20世紀屈指の名盤とされている作品。個人的にもベスト10に余
裕で入る最高のロックンロールアルバムである。

タイトルの示す通り、全11曲が全てカバー曲。歌詞はいわゆる「替え歌」
あり、完全に忌野清志郎RC SUCCESSION世界観を構築しているのが見事。

このCDは各種サブスクリプションサービスには登録されておらず、聴くには
CDを購入して貰うしか無いのだが、お馴染みAmazon Music Unlimitedオリ
ジナル楽曲を集めてみた。ちなみにM3「バラバラ」とM4「シークレット・エ
ージェント・マン」はオリジナルを探しきれなかったので、違うアーティスト
で代用しているので念のため。

▼Covers / RC SUCCESSION ORIGINALS

コレとRCのCOVERSを聴き比べて欲しい。
RC SUCCESSION偉大さがきっと解ると思うので。

セブンス・サイン

#エンマ様


▼セブンス・サイン / 佐藤青南(Kindle版)

佐藤青南行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ第7弾にして、今のと
ころの最終作品。このシリーズ、ちょっと早く読み過ぎたかもしれな
い(^^;)。やや反省。

今回の標的は「宗教」
カルト教団とか尊師様とか、そういう具体的なモノではなくて、宗教
という「概念」に対してアプローチしているところがまず面白い。

人がどうして宗教に走るのか、そして宗教はどうやって人を取り込む
のか、が理路整然と解る構成。「信じるもの」は本当に人それぞれだ
けど、それがどの線を越えたら「異常」とされるのか、改めて考えて
しまった。

根本的に僕は徹底した無神論者であり、全ての神々をカンタンに否定
出来ると思うのだが、生き神であるアントニオ猪木にだけは絶対に逆
らえない自信もある(^^;)。人それぞれなんだよね、こういうのって。

とにかく、宗教団体を舞台にした秀逸なミステリー。そして、愛すべ
きキャラであるミスターフリーこと西野に大きな変化が訪れるので、
ファンなら必読。

そういえばこのシリーズ、BSドラマになっていたとか。
教えて欲しかったなぁ、そういうことは(^^;)。

葛西にロウリュがやって来た!

#ハードコアサウナ


久しぶりにご近所・湯処葛西へ。
間が空いてしまったのは、ここしばらくリニューアル工事を行っていたから。
12/1新装オープンしたらしいので、ワクワクしながら現地へ。

外観は全く変わらないが、中はかなり変わった
まず露天の岩風呂がなくなり、今風のサークルストーンバスに。そしていち
ばん大きな露天風呂の壁には大型テレビ設置。コレはかなり良いと思う。

何よりも驚いたのがサウナの完全リニューアル
これまでの縦長シアター形式を止め、サウナストーンを囲む形、上下二段
オーソドックスなスタイル。嬉しいのは毎時00分に発動する自動ロウリュ
搭載されていたこと。もちろん錦糸町等に比較すると大人しいが、それでも
近所でロウリュが低価格で楽しめるのは魅力。

飲食エリアも若干模様替え。1月31日まで使えるソフトドリンク無料券も
配布されてたので、取り敢えず持ち帰ってみた。使うか使わないかは微妙
なのだけど(^^;)。

新しいサウナなので気合いを入れてハードコア展開
18分・18分・12分・12分・12分合計72分、以前とは汗の量がまるで
違うのに驚いた。新しいサウナ、いいね!

しばらくご無沙汰してたけど、この冬は頻繁に訪れそうな気配。次に来る
時は回数券を購入しなければ!!

WORLD TAG LEAGUE 2019

#年末の風物詩までもうすぐ!


新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2019」が本日最終戦
このシリーズ、最初に開催された時は正直「捨てシリーズ」だと思っ
ていたのだが、今年は本当に面白かった

全16チーム総当たり、決勝戦は特に設けず、獲得した得点が一番多い
チームが優勝、というルール。各チームが15試合の公式戦をこなさね
ばならない過酷な形式であり、毎日試合結果をチェックするのが楽し
みになったくらい。前半の鈴木軍同門対決は紛れもない名勝負だった
し、これまでずっとイマイチだったKENTAが存在感を増した。そうい
う意味で、ようやく意義深いシリーズになったのかも。

優勝したのはジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー
この意外な結果がまた良かった。ジュースはもちろん、フィンレーも
ジェイ・ホワイトに劣らないスターになる可能性大。来年に向けてこ
の2人が飛び出したのは喜ばしい限り。

正直、参加チームのバランスに難があったのは否めないが、こういう
試合が続くのであれば「年末はタッグリーグ」というのが久しぶりに
一般的になる可能性も。願わくば、かつてのハンセン&ホーガン組
ベイダー&ビガロ組のような、プレミアム感のある外人タッグが欲し
いかな?

ともかく、予想外に面白いシリーズでした! 来年も期待しよう!

6年ぶりの沖縄は・・・

#天気の重要性


昨日より沖縄県・那覇市に滞在。
実に約6年ぶりの沖縄で、前回も同じ仕事でやってきた。その時はも
う、大層楽しかったのだが・・・。

こういう景観が楽しめるホテルに泊めて貰っているにもかかわらず、
外は激しい雨。今朝、奇跡的な「晴れ」を期待して目覚めたのだが、
雨だけではなく凄い風も。要はだった、ということ。

残念ながら天気の良くない沖縄一つも楽しくない遠いだけの場所
正直楽しみにしていたのだが、テンションが上がらないまま帰京。
リベンジしたいなぁ、近いうちに。