#試練に次ぐ試練
東スポのニュースにて、プロレスリングZERO1の記事を読んだ。
5月30日付けで高岩竜一、7月1日付けで日高郁人・佐藤耕平が退団する。
さらに、組織変更があったばかりなのに運営会社の代表も退陣するとか。
ゼロワンの経営が安泰では無さそうなのは傍目から観ていてもなんとな
く解った。正直、もうコレ以上団体としての伸びしろは無い気もする。
残念ながら、淘汰されるべき団体だと思っていた。でも・・・。
・・・心に引っかかっているのは、大谷晋二郎という選手の存在。
もし大谷がゼロワンに移籍せず、新日本プロレスに在籍したままだとし
たら・・・と考えると、いたたまれない気持ちになってしまう。
橋本真也を慕い、それまでのキャリアを捨てて付いていった。そして、
橋本が遠い世界へ行ってからも、ずっと「ゼロワン」という名前を守り
続けてきた。その生き方は男として本当に尊敬出来る。尊敬出来るが故
に、今の状態が本当に切ない。
もうやるべき事は全てやったんじゃないかなぁ、大谷・・・。
正直、イチプロレスラーとしての幸せを今こそ追求して欲しいのだが。