#毒を食らわば
思った以上にハマってしまったカセットテープへの懐古。
ラジカセの次はウォークマン、というのが我々の歩んできた王道。まぁ、
ウォークマンというのはSONYの商標なので、この場合はポータブルカセッ
トプレーヤーというのが正しいのだが(^^;)。
正直、ヘッドフォンで聴かなければならないカセットプレーヤーこそ、今の
時代には「要らないモノ」かと。ハイレゾ等の高音質が普通になった昨今、
ヘッドフォンで聴くとどうしても音の粗が目立たざるを得ないし、さすがに
これには耐えられないのではないか?と。
そして、さすがにウォークマン系の骨董機種をオークション等で買うのは
あまりにリスクが高い。まともに動くモノなんて、いくら払えば良いのか・・・。
・・・ということであまり気合いは入らないんだけど、取り敢えず探して購入
してみました(^^;)。
AiteFeir Cassette tape to MP3 converter。
ウリは「カセットの音源をパソコン無しでMP3に変換できる」こと。ちなみに
お値段は2,599円ナリ(^^;)。
現状、ポータブルのステレオカセットプレーヤーを新品で入手したい場合、こ
ういう名も無いブランドの製品をチョイスするしかない。実際手元に届いてみ
ると、昔のウォークマンより重く太く、プラスチックボディもやたらと安っぽ
いのだが、驚いたことになんとオートリバース(^^;)。いや、この機能今さら
居るのか?という話は敢えてしないで欲しい。
音質は・・・。
まぁなんていうか、完全に予想通り(^^;)。カセットの音質はヘッドフォンで
深掘りしてはいけない、と改めて思った。しかし、単三乾電池2本駆動なのに、
そこそこ電池が保つことにビックリ。90分テープ連続で2回ししてもまだ動いて
るので(^^;)。
んで、本末転倒なのだけど、MP3に変換する機能要らないから、もっと本体を
スリムにして欲しかったかも。そもそも僕の手元に、カセットからデジタルに
変換すべき音源は、もう無いので(^^;)。
そうそう、カセット遺産の残っている人も、変換にはコレ使わない方が良いと
思われます(^^;)。ちゃんとパソコン使いましょう、マジで。