NJPW vs NOAH Again

#対抗戦


新日本プロレスプロレスリング・ノア合同記者会見

2022年、横浜アリーナで行われる「WRESTLE KINGDOM 16」にて、
新日本とNOAHが久々にクロスすることに。今回は交流戦ではなく、完全
【対抗戦】モード。プロレスでここまでゾクッと来るニュースは本当に
久しぶりである。

ちょっと前までは「勝負にならない」と感じるところまで差の付いた両団
体の規模だが、ここ1年で状況は激変した。新体制で試合内容も観客動員
数も上げて来たNOAHに対し、ややこれまでの勢いが削がれて来た感のあ
る新日本。ここでの対抗戦開催は、どちらの団体にも起爆剤になり得る。

しかし、重要になるのは『勝ち負け』かと。
ここで負けた方の団体は、2022年が地獄になる可能性も。特に新日本は
地力をしっかり示す必要があり、結果如何では考えたくない事態に陥るか
もしれない。新日ファンとして、「NOAHに煮え湯を飲まされる」のは、
正直もうたくさんなので。

どんなカードになるか、今から楽しみ。
横浜は・・・行かなきゃならないだろうなぁ、来年。

Undisputed M.V.P

#満票


本日の午前中、とにかく話題になったのが↓↓このニュース。

エンゼルス・大谷翔平が、アメリカンリーグMVPを獲得!
選考委員である記者30名全てが1位に大谷を推し、なんと満票での受賞。
満票はMLB史上19人目、日本人プレーヤーとしてはもちろん初。MVPを
取るだけでも快挙なのに、すばらしい付加価値が付いてきた。

まぁ、今年の大谷MVPに文句のある人はほぼ居ないかと。
二刀流の出来る選手が出てくるなんて誰も思っていなかったハズだし、
ただやるだけではなく、投打双方で大きな結果を残したのは、驚異的な
偉業だと思う。

来年からはさらにマークがキツくなりそうだから、同じような結果を求
めるのは酷。でも、大谷ならやっちゃいそうな気もするなぁ・・・。
とにかくおめでとうございます。掛け値無しで嬉しいや、コレは。

けいおん! on dアニメストア

#ふわふわ時間


ここ2〜3日、ちょっとした作業があってパソコンに向かう時間が多かった
のだが、その際のBGVとしてなんとなく流していたアニメ作品が↓↓コレ。

「けいおん!」
2010年代伝説のアニメで、1クール12話の第一期、2クール24話の
第二期に加え、幾つかの番外編と劇場版が存在する。ちなみにdアニメス
トアでは上記の全てが視聴可能。

正直、最初は「あ〜、はいはい」くらいの感情しか浮かばなかった(^^;)。
絵柄は典型的な二次元美少女系、基本30分間わちゃわちゃする、という
ある種王道な内容に終始する。2話くらいまではBGVを他に切り替えよう
としていたのだが、違うのを探すのも面倒なのでそのままに。ソレが正直
マズかった

・・・第一期の終盤から完全に引き込まれた(^^;)。
とにかく全キャラまんべんなく魅力的だし、二期に入ってからはストー
リーすらやや重厚に。最後の学祭でのライブシーン卒業式のセッション
シーンでは、不覚にも号泣してしまったほど。泣きすぎなんだよね、最近
ちょっと(^^;)。

一応僕も軽音出身だから、彼女らのやっていることが普通で無いことは凄
く解る。であるが故に、彼女らの関係性に憧れを抱いてしまうのが、
ちょっと悔しかったりする(^^;)。

結局全コンテンツを一気に観てしまったのだが、こりゃあ人気出るハズだ
と思わず納得。10年前にリアルタイムで観たかったな、コレ。
あと、↓↓に収録の劇中歌2曲は掛け値無しに名曲。是非ご試聴を!

▼ごはんはおかず・U&I / 放課後ティータイム

元彼の遺言状

#このミス


▼元彼の遺言状 / 新川帆立(Kindle版)

第19回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作
敏腕だが金に目が無い主人公の女性弁護士が、学生時代に3ヶ月だけ付き合
っていた大手製薬会社の御曹司が残した奇妙な遺言に翻弄されるお話。

著者の新川帆立はこの作品でデビュー。東大卒のリアルな弁護士さんらしく、
さすがに法曹用語のディテールは細かく、解りやすく書かれている。そのへ
んのリアリティはさすがに凄いのだけど・・・。

・・・なんというか、あまりに現実離れした荒唐無稽な話なので、起きている
事象の方に全くリアリティが感じられないのが惜しい。更に主人公を「傲慢」
にキャラ設定するのは好き嫌いはともかくとしてアリなのだが、それに対す
る落としどころ・・・例えば「実はツンデレ」とか・・・が用意されておらず、単
にクソ生意気な姉ちゃん、で終わっちゃってるのはいただけないかも。
遺言に纏わるあれこれも、正直とっちらかり具合が激しく、全体として頭に
入ってこないのが致命的。う〜ん・・・。

ただ、そういう部分は今後の修練でいくらでも払拭出来る要素。コンセプト
アイデアはけして悪く無いので、何年か後には人気作家になる可能性があ
るかもしれない。

今後に期待しつつ、間を置いて既にリリースされている次作を読んでみよう
かと。そっちの方が惹かれるタイトルなんだよね、実は(^^;)。

Theme One

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ハードロック/ヘビーメタル系では「神」と称されるドラマーソロ作品

Theme One by Cozy Powell.
コージー・パウエルジェフ・ベック・グループでブレイクし、全盛期
レインボーMSGホワイトスネイク等で驚愕のプレイを魅せてくれ
ドラムヒーロー。上記のバンドは極く若い頃に結構聴いていたが、さ
すがにソロワークまでは押さえていなかったのだが・・・。

大好きだったこの曲が、まさかコージーのソロだったとは・・・。
ちなみにこの曲、国際プロレス時代に大木金太郎入場テーマとして使
用し、平成になってからバトラーツ石川雄規もテーマとして使用して
いた曲。つまり、コージーを意識するずっと前から知っていた、という
こと。

改めて聞き返してみると、確かにドラムが明確に強調されたミックスで
コージーのプレイなことは明白。この歳になってこの事実を発見出来た
のは、こないだ紹介した「昭和プロレステーマ曲大事典」のおかげ。

そう考えると、もっと掘り出すべき曲やアーティストがありそうな予感。
良い本買ったな、マジで。

▼Over The Top / Cozy Powell