#ONGAKU-SENKA
『今日のiPod「POP」から流れた曲』。
1979年に“日本で”大人気だったバンド。当時はマジで何が良いか解ら
なかった(^^;)のだが・・・。
Life in Tokyo by Japan.
イギリスのニューウェイブバンドとしてデビューしたが、人気があっ
たのは日本だけ、という典型的なBig in Japanなバンド。バンド名が
【JAPAN】というのもその要因かもしれない。
しかし、この曲の妖しいメロディとデヴィッド・シルヴィアンの歌唱
はオリジナリティに溢れ、一度聴いたら忘れられなくなる。その良さ
に気付いたのは自分がバンドを始めた頃だ、というのが情けない。
この曲の後にテクノを独自解釈したサウンドを確立し、アーティステ
ィックな伝説のバンドになるのだが、この曲はその先駆け。出てくる
時代がもう少し遅ければ、デュラン・デュランやカルチャー・クラブ
と同じ、ニューロマンティクスの騎手となったかもしれない。
その後、シルヴィアンは僕にとって特別なボーカリストとなるのだが、
それはまた別の機会に。