#プリメインアンプ
アナログレコードを聴くようになってから、やっぱりちゃんとしたアンプが
欲しくなった。現状、自室のオーディオ環境は4年前にかなり安価で購入した
AK35という中華製bluetooth対応AVアンプを中心に組み立てているのだが、
レコードが聴ける環境があるのなら、コレの再生だけでなく、録音が出来る
アンプがあればもっと便利。そういうワケでヤフオクを眺めていたところ、
過去にちょっと憧れていたモデルを発見してしまった。
プリメインアンプ、パイオニア A-X7。
かつてパイオニアからリリースされていたシステムコンポ「Private」に組み
込まれていたアンプ。利点は本格的なアンプなのに小さいこと。
僕のオーディオラックの中には、SANSUI AU-D607F Extraという“名機”と
されるアンプが鎮座しているのだが、コレは現在故障中。いつか点検・修理
に挑戦したいので、手放すつもりは無い。なので、場所を取らず、音質に対
して安心感のあるPrivateのアンプはベストチョイスである、と。
ただ、さすがにジャンク品を引くワケには行かない(^^;)。
なので、オークションに出ている古いオーディオ機器にありがちな文言の
“動作未確認”、“通電のみ確認”が入っていたモノは却下。“音出し確認済”
の中から選んだのが↓↓コレ。落札価格はなんと1円(^^;)。送料が1,200円か
かったが、動くのであればこんなラッキーなことは無い。
・・・完璧!
ボリューム類にガリは殆ど無く、心配していたレコードプレーヤーの音も
良好。AK35もそこそこ良い音を頑張って出してくれていたのだが、さすが
にパイオニアのアンプには太刀打ちが出来なかった(^^;)。
僕がアンプを欲しかった大きな理由が、このバランスコントロール。僕の
耳は職業病なのか、左右のバランスが少しオカシイ。AK35も含め、最近
売っている廉価アンプには何故かこのツマミが無いモノが多く、ちょっと
したストレスを感じていたのだが、これで解消できる。
しかし、外観に関してはちょっとアレ(^^;)。
肝心のPIONEERの旧ロゴ部分がちょっと欠けているのはやや残念(^^;)。
あと、底のゴム足4個のうち1個が無かった。コレは見えないから別にいい
んだけど(^^;)。
結線も粗方終わったし、カスタムテレビ台の下に無事に納まってくれた。
音楽聴く機会も増えるな、きっと。