ふたりの距離の概算

#マラソン大会


▼ふたりの距離の概算 / 米澤穂信(Kindle版)

米澤穂信古典部シリーズ第五弾
時間は少し動き、めでたく高校2年生へ進級した古典部の面々。
2年になるとやらなければならないのは、もちろん新入生の勧誘(^^;)。
いろいろあってようやく1人の新入生女子を確保した(かに見えた)
古典部だが、彼女は程なくして入部の取りやめを宣言。折木奉太郎は、
その原因の究明に動く。なんと、マラソン大会の最中に・・・という感じ。

約20kmを走る間に事情聴取→推理→原因究明の全てが行われる、と
いう面白くも凄まじい展開。普通なら完全に無理がありそうな設定だ
が、そのストーリーが綺麗に流れていく様は清々しい上に圧巻である。

いつものように誰も死なないミステリーだが、妙な緊迫感に溢れた
物語は、そこらへんのハードボイルド系に勝るとも劣らない。実際、
これまで読んだシリーズの中では、いちばん面白かった

・・・う〜ん、あと2冊か(^^;)。
といっても、最後の1冊は企画モノなので、次が実質最後。ちょっと
寂しくなってきたかも。

極小マウス

#TRY and ERROR


さて、試行錯誤を続けているマウス選びの件。
エレコムの新製品を導入して試した件はちょっと前のトピックで触れたの
だが、やはりしっくり来ないというかなんというか・・・。

個人的にPCを操作をするのにマウスは必須トラックパッドで難なく操作
できる人を見ると思わず尊敬してしまうのだが、逆にマウスしか使えない
僕にとってそのマウスの使い勝手は非常に重要。とにかく小ささを重視し
て探したら、↓↓コレに行き着いた。

サンワダイレクト・400-MA129BK(向かって右)。
これまで使っていたエレコムのモノ(向かって左)と比較すると、二回り
小さく、僕の手の中にもしっかり収まる。クリック感も悪く無いし、ホイ
ールの操作感も良い感じ。でも・・・。

・・・いや、ちょっと小さすぎるかなぁ、やっぱり(^^;)。
なかなかピッタリくるのは見つからない。コレで慣れるか・・・。

King Of The Rumbling Spires

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
僕の暗黒時代に辛うじて「希望」を魅せてくれたメロディで、長い間僕の
テーマソングだった曲。

King Of The Rumbling Spires by Tyrannosaurus Rex.
マーク・ボラン率いるT-REX前身ユニットで、ギターを弾き語るマーク
と、これぞ「唯一無二」パーカッションスティーブ・ペリグリン・ト
ゥックのデュオ。

ティラノサウルス・レックスとしては後期の作品で、それまでのフォーク
調からガラリとスタイルをチェンジ、ファズのかかったエレキギターをか
き鳴らす、という変貌ぶり。本当の意味でのT-REXのプロトタイプであり、
この後世界を巻き込んで狂い咲きするマーク・ボランのとなった名曲。

曲も歌詞も悪く言えば単純だが、だからこそ溢れ出る深み
絶望の中に居た僕を確実に助けてくれた、恩人ならぬ『恩曲』。未だに
ちょっとだけ、元気になるんだよな、コレ聴くと。

▼Unicorn / Tyrannosaurus Rex

LAST

#時をかける新人


▼LAST 東京駅おもてうら交番・堀北恵平 / 内藤了(Kindle版)

内藤了東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ第八弾にして、
遂にシリーズ最終巻。まもなく「新人」を卒業しそうな女性警察官・
堀北恵平、通称ケッペーちゃんと、先輩刑事・平野との世界も、コレ
が最後、ということになる。

・・・せっかくの最終作なので、今回はネタバレに注意しながら。
第一巻から各所で張り巡らされた伏線は、この巻で一気に回収されて
行く。途中で起こったある種意味不明な描写すら見事な伏線であり、
終盤は大いに呆気にとられたいやぁ、そう来たか!という目から鱗
状態が続き、読了時には寂しさ爽やかさが同時に溢れたてきた。

テレビドラマ化された藤堂比奈子シリーズの後を受ける形でスタート
して約4年名作の後は厳しいかな、と思っていたがどうしてどうして、
前シリーズ以上に緊迫感に溢れる展開は大いに僕を楽しませてくれた。

しかも、エンディングで我らがケッペーちゃん、なんとあそこ異動
することに。いやいや、こうなったらもう続編書くしか無いでしょ、
内藤先生!そういうワクワクを残してくれるところが、本当にニクい
です!

すばらしいシリーズを、ありがとうございました!

日本、惜敗・・・

#SAMURAI BLUE


カタールワールドカップ日本ラウンド16・一回戦で前大会準優勝の
クロアチアと対戦。これまで決勝トーナメントで一度も勝てていない日本
だが、今回はグループリーグの内容がこれまでで最高。期待して観たのだ
が・・・。

結果から言えば、日本はクロアチアに惜敗。しかし、同点のまま延長を
含む120分を戦い抜き、結局PKで負けた、という文字通りの『惜敗』
残念だとは思ったが、コレを悔しがる道理は無い。過去最高の闘いを魅
せてくれた日本代表のメンバーは、胸を張って帰国して欲しい。

次回のW杯が開催される時は、もしかしたらもう僕は観戦が叶わないか
もしれない。でも、世界とタメを張って闘える国に、日本はもうなって
いる、と感じることが出来た。ベスト8とかまどろっこしいことは言わず、
次は世界一を目指して欲しい。やれると思うな、日本。