Kazuchika Okada Stands in The Ring For The Last Time in NJPW

#Rainmaker


新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』後楽園ホール大会。
オカダ・カズチカ新日本プロレス所属として最後の試合

・・・おいおい、泣くのは卑怯だ(–;)。完全に貰っちゃったぞ、マジで。

そういえばコレを観ていて思い出したのが、BOφWYROOSTERZ
解散。双方共にちゃんとラストライブを開催したけど、実際のところ、
バンドの終焉はその前の渋谷公会堂だったんだよなぁ、と。オカダも
まだ3試合残ってるけど、彼の中ではケジメの日だったんだろうなぁ、
と思う。

所属最後にタッグを組んだ中に、棚橋弘至石井智宏が居て良かった。
フリーとして参戦する最後の3試合は、ボーナストラックとして存分に
楽しませてもらうつもり。

取り敢えず、お疲れ様でした!
・・・この言葉も、解る人には解る皮肉になっちゃうのかな?

LIVE BOXING 6

#THE BOXING


Prime Video Presents LIVE BOXING 6
今回もメイン寺地拳四朗二団体統一ライトフライ級選手権で、セミ前で
『岡山の星』ユーリ阿久井政悟世界初挑戦。注目の那須川天心8回戦
セミファイナルに。

まずは岡山・倉敷守安ジム所属世界ランキング1位ユーリ阿久井政悟が、
WBA世界フライ級王者、ウクライナのアルテム・ダラキアンに挑んだ試合。
やや変則的に足を使って逃げ回るダラキアンに対し、阿久井は自分のボクシ
ングを全く崩さずに対抗。この戦法を12ラウンドフルに行える阿久井の
精神力に舌を巻いた。

結果は大差の判定で阿久井新王者に。
岡山のジム所属選手の世界戴冠は初めてで、辰吉丈一郎以来の岡山県出身
世界チャンピオンが誕生した。ユーリ阿久井政悟、今日の試合を観る限り、
難攻不落の世界王者となる可能性アリ。今後の試合も楽しみ。

そして、セミは那須川天心がメキシコのルイス・ロブレスと対戦。
ロブレスはWBA・WBO両団体のバンタム級世界ランカー(14位)だが、
天心は国際式3試合目とは思えない試合運びでロブレスを凌駕。3R終盤で
はロブレスの顎をカチ上げるジャブを放っており、もう1〜2ラウンドで
ようやくKO勝利が観られる、と思っていたのだが・・・。

なんと、4R開始時にロブレスが試合放棄
どうやら試合中に足を痛めたらしいのだが、さすがに天心が気の毒。
天心は↑↑この顔で「マジかぁ!」を連発。一応TKO勝ちのレコードこそ
付いたのだが、観てるこちらはやや不完全燃焼天心の所為では無いんだ
けどなぁ・・・。

メインがまた凄かった!
WBA&WBC世界ライトフライ級統一王者寺地拳四朗が、元同級世界王者
WBA1位&WBC2位、ベネズエラのカルロス・カニサレスの挑戦を受け
た試合。拳四朗は2Rで凄まじいカウンターを決めてカニサレスからダウン
を奪うが、なんとカニサレスが3Rに右ストレートで拳四朗からダウンを奪
い返す、というシーソーゲーム。4R以降は拳四朗がカニサレスの誘いに乗
るカタチで前に出て、心臓に悪いレベルのド突き合い。どちらが有利なの
か全く解らない状態で最終ラウンドのゴングが鳴ってしまった。

判定は2-0拳四朗の防衛
しかし間違い無く僅差であり、カニサレスの手が上がっても全くおかしく
なかった。おそらく拳四朗史上最大の苦戦。再戦があれば、結果は違うモ
ノになるかもしれない。

終わってみると、ドッと疲れている自分に気付く(^^;)。
二つの世界戦は系統こそ違うモノの、どちらも究極の『ザ・ボクシング』
しかも、今後の展開によっては、阿久井と拳四朗が世界戦で拳を交える
可能性すらある。そう考えると、今日のイベントはターニングポイント
なるのかもしれない。

そして、天心だが・・・。
凄い勢いで成長しているのは間違い無い。これはもう早いうちにタイトル
マッチをやっちゃった方がいいんじゃないか?という気がしてきた。
バンタム級世界王者井上拓真アレハンドロ・サンティアゴ、エマヌ
エル・ロドリゲス、そしてジェイソン・モロニーかぁ・・・。まだ早いとは
思うんだけど、那須川天心なら、という期待感もあるんだよなぁ・・・。

Rainmaker

#YSO


新日本プロレス突然の発表
“レインメーカー”こと、オカダ・カズチカが、1月31日の契約満了を
以て同団体を退団する、とのこと。

・・・なんとなくそういうこともあるんじゃないか?と思ってはいた。
気が付けばオカダも36歳海外メジャーでの活躍を望むのであれば、
おそらくこのタイミングが最後のチャンス。将来を考えれば、ここで
蓄えを作っておく、というのは賢い選択かと。

心配なのは、新日本プロレスの今後。
中邑真輔WWEに移籍した時の新日本には、それこそ絶対的な次代の
ホープとしてのオカダ・カズチカが居た。しかし、今現在はどうか?
内藤哲也の存在こそあれ、その下に未だ絶対的なスターが存在しない。
上村など、候補になりそうな選手は多々居るのだが・・・。

そして、この退団劇が棚橋弘至新社長就任のタイミングであったこ
とにちょっとだけモヤッとする。関係無いことを願うよ、本当に。

いろいろあったけど、オカダが新日本V字回復の立役者であったことは
間違いの無い事実。サイアクの状態だった新日本をここまで引っ張り上
げてくれた功績は素直に認めるし、正直居なくなるのは寂しい。でも、
我らのレインメーカーが、WWEAEWトップに君臨する姿を見たい、
というのも本音。

だから、いろんな意味で正直に言わせてもらう。『You,Sold Out!』と。
・・・後ろにはもちろん『Thank You!』も付くんだけど。

全日本になにが起こっている?

#不可解


↓↓、本日現在の全日本プロレスweb siteのスクリーンショット。

サイドに自動表示されている石川修司ブラックめんそーれの2名が、1/31
を以ての退団を表明。まぁ、まだ所属しているのでこの状況はおかしく無い
のだが、こうなってもHPに手を入れていない、というのは考えモノ。それで
なくとも年末に大森ヨシタツ木原リングアナが離脱したばかり・・・。

特に、外様ながら選手会長を務めていた石川の離脱はちょっとした衝撃
プロレスラーとしても超大型、全日本プロレスという団体の歴史を考えると、
絶対に必要な選手のハズなのに、慰留する気配すらない。

そうでなくとも現在の全日本、中嶋勝彦がよりによって“闘魂スタイル”を打ち
出して三冠王者に君臨、新間氏まで引っ張り出して混沌に拍車を掛けている。
コレについては、さすがに腹に据えかねているのだが、主題とずれるので違う
機会にでも。

もしかしたら、『全日本プロレス』という名称団体はもう・・・。
斉藤兄弟青柳兄弟安齊勇馬、そして宮原健斗。この6人のうち、誰か一人
でも離脱があれば、その時点で全日本は終わるかも。マジで大丈夫かなぁ・・・。

電子版Gスピリッツ

#電子書籍向きコンテンツ


▼電子版Gスピリッツ vol.01・vol.02(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和プロレスファンにとって”バイブル”とされる季刊誌、Gスピリッツ
最初はゴングの流れを汲むちょっと豪華なプロレス雑誌だったのだが、
ある時期から内容が『プロレス史』特化古き良き時代をデータとし
て叩き込みたい、という願望は、昭和からのプロレスマニアのサガ(^^;)。
もちろん僕も創刊号から1号も逃さずに入手しているのだが・・・。

古くて貴重な写真が多々掲載されている資料性に富んだ専門誌なので、
紙の本として手元に置いておきたいモノなのは間違い無いのだが、掲載
されている記事に関しては以前から「電子書籍向き」だと思っていた。
さすがに編集している皆様もこの点は理解しているようで、雑誌自体を
電子化するのを避け、数号に渡る連載記事をある程度まとめて電子書籍
にした模様。いやぁ、やっぱりよく解ってるなぁ、と感心。

現在、期間限定キャンペーン中で、vol01・02共におよそ半額で入手可。
内容はかなりマニアに寄ったモノなので読む人を選ぶと思う(^^;)のだが、
興味のある人はぜひ!佐山サトルに関する記述とか、かなり面白いので。

※追記
Amazonのアソシエイトが書影の提供を中止しやがった(–X)。
以前に書いたブックレビュー、全て書影が消えていると思いますが、
購入検討の方はタイトルで検索してください。お手数おかけします!