ニッポンラジカセ大図鑑

▼ニッポンラジカセ大図鑑(Kindle版)

こないだ読んだカセットテープ懐かしオーディオのMOOKに触発され、
関連する書籍を探ってみたところ、Unlimited扱い究極のカタログ本
発見。タイトル「ニッポンラジカセ大図鑑」

こちらは「オーディオ」という大きなくくりではなく、「ラジカセ」
いう日本の誇るコンパクト複合型音響機器に特化した内容なのが潔い。
チョイスも正に絶妙であり、ヘビーに使っていたあのラジカセや、あの
頃は手が届かず、憧れまくった名機が山ほど掲載されている。やっぱり
70年代後半から80年代前半にかけての機種がやたら惹きが強く、正直
何台かどうしても今入手したいラジカセが出てきた程。

具体的には↓↓コレ。

SANYO MR-V8。
愛称は「おしゃれなコンポ(と呼ばれたい)」で、当時爆発的に売れて
いたSANYOのおしゃれなテレコ・MR-U4の上位機種に当たる。出来れば
コレと同じブルー筐体が欲しいのだが、オークション等にあまり出てこ
ないのが痛い(^^;)。入手困難なんだよなぁ、実は・・・。

・・・しかし、仮にこのラジカセを手に入れたとして、何に使うか?という
のが大きな問題(^^;)となる。物理劣化を考えれば、カセットデッキ部
ほぼ使えないだろうし、そもそもウチにはもうカセットテープが1本も
存在しない。そしてラジオに関してはJ-WAVEの開局以降聴く習慣すら
無い。となると、外部入力端子(AUX)に最近のシリコンオーディオ
機器を繋いで使用する、くらいしか無いのだが(^^;)。

・・・それでも欲しいんだから、この気持ちの高揚はヤバい(^^;)。
あるとき突然集め始めたフィルムカメラの二の舞は避けなければ・・・。

ABBA NEW TUNE!

BARKSの記事によると、70年代ボーカルグループABBAが、35年振り(!)
となる新曲の完成を発表した模様。

まぁ、とにかく驚いたのが、4人ともご健在だという事実。
だってABBAの全盛期は僕がまだ小学生(それも低学年^^;)の頃。ディスコブーム
が始まったばかりで、ABBAの曲も立派なDance Tuneだった。

・・・やっぱ名曲だよなぁ、コレ。
しかし、もっと驚いたのが新曲の発表方法。パフォームするのはABBAのメンバー
ではなく、“デジタルABBA”なるアバターキャラクターらしい。この方法であれば
絶対に演者は年を取らないし、今のABBAメンバーが無理してライブを演ることも
無いワケだから、非常に良く考えられたシステムであると思う。

しかし、レコーディングオリジナルメンバー
12月には新曲の一つである「I Still Have Faith in You」NBCBBCでオンエア
されるらしい。あの歌声までもが健在だったら、ちょっと泣くかも♪

参考:ABBA、35年ぶりの新曲完成を発表(BARKS)

日本懐かしオーディオ大全

▼日本懐かしオーディオ大全

実は昨日、もう一冊似たようなMOOKを購入していた。
こちらはカセットテープのようなメディアではなく、ハードウエアである
ところのオーディオ機器。それもJBLやマランツ、マッキントッシュみたい
な高級機ではなく、ラジカセ・ヘッドフォンステレオ・ミニコンポを中心
とした、かなりカジュアルなアイテムが山のように掲載されている。

僕が最初に持ったラジカセはSANYO「おしゃれなテレコ」こと、U4
ダックスフントをイメージキャラクターにした横長のデザインは秀逸で、
当時一番人気だった機種。我が家に最初にやって来た“メタルテープ対応”
の機器はこのU4が最初であり、このラジカセの購入を機にTDKMA-R
買ったことを、鮮明に覚えている。もちろんこの機種は冒頭に掲載。やっ
ぱり当時の代表的なラジカセだった、ということが良く解る。

もちろん、下手すれば「世界の音楽の聴き方を変革した」とされるSONY
WALKMANシリーズ6ページに渡って代表的な機種をラインナップ。
他にも「ああ、あったなぁ・・・」という機器が多々掲載されているが、や
っぱり目を惹くのはパイオニアのミニコンポ・Privateシリーズ。ゴールド
トップのデザインは、これまで発売された全てのオーディオ機器の中で、
いちばん美しい商品かもしれない。

ことラジカセに関しては、今でも「欲しい!」と思うモノが幾つかある。
経年劣化でカセットデッキ部が壊れていたとしても、アンプ・スピーカー
さえ無事ならば、AUXになんらかのプレーヤーを繋いで使用することが出
来るハズ。狙いはSHARP・THE SEARCHERとか、PIONEER・Runaway
状態の良いのがあれば、買っちゃうかも(^^;)。

こちらの本も堪能! いやぁ、お見事です。
このシリーズ、他にもいろいろあるらしいから、片っ端から読もうかと。
次は「日本懐かし即席めん大全」かな?

日本カセットテープ大全

▼日本カセットテープ大全

打ち合わせの帰りに寄った秋葉原の書泉ブックタワーで見つけたMOOK。
30分・46分・60分・90分・120分でお馴染みのカセットテープに関する
トピックを集めた企画モノ。SONY・TDK・maxell国内三大メーカー
関しては、ほぼ全ての製品が写真付きで紹介されている。

・・・いやぁ、懐かしい
今やすっかり死語となった「エアチェック」「FM雑誌」「インレタ」
そして「ワインダー」「ヘッドイレーザー」などと言う言葉を見つける度
に心が和む。昔自分のやっていたことがそのまま書いてある本って、なかな
か無いような気がする。

そして驚いたのが、カセットテープの単価は結構高かった、という事実。
TDKを例に取ると、一番安価なD60分400円、フラッグシップだった
MA-R60分に至っては2,000円もする。今なら秋葉原CD-R200枚
えちゃうんだから凄い。

もちろん、今さらカセットの時代に戻りたいか?と問われたら、戻りたい
とは言えない。74分CD5〜6分MP3に出来るし、iPod5,000曲
近いトラックを持ち運べる。そして、間違い無くカセットより音が良い
でも・・・。

大袈裟でなく、カセットテープというテクノロジーが存在していなければ、
僕はこんなに音楽を聴く生活をしていなかった筈。カセットという媒体が
無ければSANYOのラジカセを親にねだる事はなかったし、WALKMANを買
う為にアルバイトに精を出すことも無かった。ブートレグライブ音源
確実にカセットであり、そこからいろんな曲に出会えた。

カセットテープとはつまり、「オレたちのメディア」
カセット以前の媒体(オープンリールとか)は敷居が高すぎるし、以降の
媒体は・・・MDというガッツのあるモノもあったが・・・ある種の軽薄感が漂う。
だから、カセットの誕生から衰退までの長い期間を、カセットと共に歩めた
人生を、僕は誇りに思う。

カセットテープに大いなる愛を。
46分に情熱を詰め込めた時代が、僕にはちゃんとあったのだから。

第1回・萩中音楽祭

大田区民ホール・アプリコの小ホールで行われた、
「第1回萩中音楽祭ファイナルステージ」を観てきた。このイベント、いわ
ゆる「中の人」の中に古くからの友だちが居り、このファイナルに至るまで
にいろいろ興味深い話を聞いてきた。最後は結果をこの目で確かめたくて、
無理を言ってチケットを取って貰った。ここではとにかくファイナルに残っ
た3組のバンドをレビュー。

3ねん6くみ〜ず は、横浜銀蠅のカバーバンド。
平均年齢かなり高い模様(^^;)で、おそらく僕と大差無い気がする(^^;)。
横浜銀蠅を演る、というところに思い入れの深さを感じる人たち。完成度が
やたら高かったから、きっと凄く練習したのかと。こういうオトナって、実
は凄くカッコイイ気がする。

orcana は、かなりイキの良い4人編成のロックバンド。
足を運ぼうと思ったのは、このバンドがちょっと観たかったから。全員が
かなりのテクニシャンであり、既に自分たちのカラーをキッチリ持っている
ところに才能を感じる。ブレイクを効果的に使う楽曲は僕らの世代を盛大に
ニヤッとさせるし、Vo/G上谷はるかはちょっとしたカリスマ性があるかも。
客席とのジェネレーションギャップ(^^;)にめげず、圧巻のパフォーマンス。
このバンド、普通に30分とか1時間のステージを観てみたい。

Funky Chickens はベテラン・7人編成のビッグバンドで、JBフォロワー
出てくる音はさすがに重厚で、キャリアを感じさせてくれる本格的なソウル
パッケージショーを展開。3バンド中、唯一ノンストップ・ノンMCで持ち時
間の10分を突っ走り、予備知識の全く無さそうな観客の身体を揺らして魅せ
たのだから見事。こういうサウンド、非常に好きです、僕は。

・・・なんか、非常に新鮮
出演者の質、イベントとしての完成度などはイチ商店街が主催したモノとは
思えないレベルだったし、演ってる人たちも作ってる人たちも皆楽しそうだ
った。大田区羨ましいなぁ・・・。江戸川区でもこういうのがあるといいんだ
けど、無理なのかなぁ・・・。

参考:萩中音楽祭(萩中商店街オフィシャル)