少し夏を先取りした感こそあるものの、今はまだ梅雨。
この季節になるとそこらじゅうで咲く、紫陽花が結構好きだったりする。
なんといっても僕の誕生花だし、どんな花と比べても気取ったところが
まるで無い。その上、きっちり個性的で美しいのだから、ある意味とて
も「強い」。
多くの人に期待されなくてもいいけど、毎年この季節を楽しみにしてる
人が確実に数人は居る。願わくば、僕も紫陽花のように生きたい、と思
う今日この頃。
ともかく明日から一週間、生きるぞ!
最近ずっとご無沙汰なフィルムカメラ。少し前にポジを1本撮り終えたので、
ひさびさに現像に出そう、とトイラボさんのホームページを見たら、どうも
様子がおかしい。
・・・作業遅延の報告。
ここ1年で一気に現像のオーダーが増え、設備と人員が追いつかない、と記載
してあったのだけど、根本的な原因は現像料金の未収金増加。つまり、作業を
して貰っているにもかかわらず、料金を支払わない、というクソみたいなヤツ
が大勢居る、ということらしい。
前のブログにも書いたことがあるんだけど、この現像所は本当に誠実。
トラブルがあれば必ず連絡をくれるし、こちらの不手際にまで対応してくれる
すっげぇ会社。正直、無くなったら困る人がたくさん居ると思うんだけど・・・。
トイラボはマイページでオーダー情報を記入したあと、郵送でフィルムを送り、
現像が終了したら即データをダウンロード出来る。その後に現像済みフィルム
が返送されてくるのだが、そこにコンビニ払い込み用紙が同封されている、と
いう仕組み。ユーザー側は完全に「後払い」であり、性善説に則ったシステム
で運用してくれてたのだが・・・。
そこを悪用するヤツが何人も居る、というのが許せないし、同じフィルムを弄
っている人間として悲しい。どういう神経をしてるんだろう・・・。
料金を多少値上げしても構わないから、クレジットカード決済のような前金制
に移行してくれてもいいよ、トイラボさん。
なんなら、希望者のみカード手数料を上乗せした金額で先に決済出来る、みた
いな感じでも全然構わない。もしトイラボに何かあったら、本当に寸借詐欺の
連中を徹底的に糾弾するぞ、マジで。
フィルムカメラが完全衰退している昨今、一人勝ち状態でバカ売れし続けている
プロダクトが富士フイルムのチェキシリーズ。デジタルカメラ系と大きく違うの
は、撮影した画像がその場で観られるにもかかわらず、基本複製不可ということ。
地下アイドルのイベントでは、物販の必須アイテム。ツーショットチェキ1枚で
3,000円、とか普通らしい(^^;)。
そんなチェキシリーズから新製品。これがちょっと問題の品・・・。
instax SQUARE SQ10。
フィルムの画角は1:1のスクエア。instagramというか、懐かしきポラロイドと
同じ画角で、さらにインスタントカメラっぽさを増している。しかし・・・。
このカメラ、なんとハイブリッド。
microSDカードに撮影画像を保存し、背面の液晶画面で加工し、その後に出力、と。
もちろんSDからPCに画像を取り込むことも出来るらしい。チェキの進化版と言う
よりは、コンデジにプリンタが付いた感じなんじゃないかなぁ・・・。
ちなみに実売予想価格は税別で30,000円。非常に微妙な価格(^^;)。
まぁ、購入意欲はくすぐられないけど、一度プリント画質と使い勝手をチェック
してみたい気はする。チェキっぽいフワッとした感じが残ってるといいなぁ・・・。
ただ、どんな状態でもチェキシリーズを出し続けてくれる富士フィルムには心か
ら感謝。あと、銀塩のフィルムもリリースし続けて欲しいなぁ、マジで。