蜂に魅かれた容疑者

▼蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係 / 大倉崇裕(Kindle版)

大倉崇裕動物シリーズ第二弾。
前作ですっかりお馴染みになった元捜査一課鬼警部補須藤と、総務課の
人より動物を愛するオンナ(うすき)の凸凹コンビが、カルト新興宗
と対峙する物語。今回は短編集ではなく、かなり気合いの入った長編
モチーフとなる生物は「蜂」、それも日本最強種と言って過言の無いオオ
スズメバチである。

いやぁ、おもしろいぞ、コレ
まずすばらしいのは緩急の付け方。起こっている事件は背筋が凍る程恐ろ
しく、緊迫感に溢れる内容なのだが、須藤と薄の会話が始まった瞬間、突
然始まるファニーワールド。この繰り返し、もしかしたら苦手な人も居る
とは思うのだが、緊張と緩和がバランスよく混在する構成はさすが。要所
フッと笑える、というのは、個人的に良いメリハリだと思います!

動物シリーズとしながらも、内容は超一級品ミステリー&サスペンス
ちょっとしたアクションシーンもあり、いわゆる警察小説が好きな人たち
も抵抗なく読める気が。

そして、怪獣マニアにもオススメ。
薄が保護する動物たちは、前作も含めて全て怪獣の名前が付いている!!
それも、かなりマニアックな連中が(^^;)。そういうとこもポイント。

ちなみに今回は久しぶりにBookLive!の電子書籍を購入。1〜2日の違い
Kindle版もリリースされた模様。BookLive!も悪く無いのだけど、やっ
ぱり小説はKindle Paperwhiteで読む方が良い感じかも。シリーズ次作は
kindleで読もう、やっぱり。

新ポケモン多数追加!

ポケモンGOが本日よりかなり華やかに。
先行で配信されたベビー系のポケモン8種に加え、ジョウト地区のポケモンが80種
も追加になり、そこらへんに見たことの無いポケモンウヨウヨと(^^;)。せっか
くコンプリートしたのに、また80も集めんのかぁ、と気分が萎えちゃったりしたの
だが、やり始めるとそれなりに燃えてくるから不思議(^^;)。

とにかく保持出来るポケモンの数を100増やした。これからゆっくり捕まえて進化
させて、とか考えると、ちょっと楽しくなってきたよいよいよい。
なんだかんだでハマり続けてるなぁ、ポケモンGO(^^;)。

EL CAPITAN対策!

MacOSX 10.10・Yosemite環境に移行した僕のMacBook Pro Late2008
LIONから2つすっとばしてのアップグレードだったので、まだちょっと慣れな
い操作こそあるものの、そこそこ快適で一安心。

しかし、Sierraに見捨てられたこのMacの最終OSは10.11・EL CAPITAN
何かの時のために、インストール用USBディスクを作っておくことにした。
以下、備忘録も兼ねてメモ。

用意するものは下記3つ

(1)MacOSX 10.11 EL CAPITANインストールアプリケーション
(2)DiskMaker X ※フリーソフト
(3)8GB以上のUSBメモリ

まず(1)についてはアップルのwebからまだなんとか入手出来る。
中程の「El Capitan の入手方法」の中にリンクが貼られており、該当の機種
を使っている人はダウンロード出来る模様。もちろん僕は該当してるので、
普通にダウンロード出来た。

(2)DiskMaker Xのサイトからダウンロード。(3)はとにかく8GBあれ
ばいいので、秋葉あたりで500円前後で購入すればよろし。

作業手順としては、

→EL CAPITANをダウンロード ※ダウンロードのみ、実行はしない
→DiskMaker Xをダウンロード、インストール
→標準のディスクユーティリティを使用してUSBメモリをMacOS拡張
 (ジャーナリング)でフォーマット
→DiskMaker Xを起動し、画面の指示に従う

だけ。途中、管理者パスワードの入力を一度だけ求められる。所要時間は
おおよそ30分くらい。

できればこのインストーラーを使用することなく新MBPに乗り換えたい
ところ(^^;)。いつまでサポートしてくれるのかな、Yosemiteって。

ちなみにDiskMaker XSierraYosemiteのインストールUSBも作成可能。
ダイアログ文言も日本語なので、持っていると非常に便利。オススメです!

I Shall Be Released

東芝・東証二部へ降格の模様。
あの事業に依存しまくった結果、日本、いや世界でも有数の電気系メーカーは
陥落寸前の大打撃を受けている。

こんな言い方したらちょっとアレだけど・・・。
RCサクセション及び忌野清志郎最高傑作の一つである「COVERS」のリリー
スを邪魔した東芝。あのアルバムのサマータイムブルースで清志郎が歌ってい
たことは、恐ろしいくらいに“事実”であったことが2011年3月に判明した。
権力を振り回す連中に擦り寄るだけならまだしも、返す刀で超一流の表現者を
スポイルしようとした報いだ、と僕は思ってしまう。

COVERS以前に購入したワープロのRupo以来、僕は東芝の製品をほぼ使用して
いない。ほぼ、と書いたのは、電池とかパソコンのパーツとかで知らず知らず
の内に使用してるものがある程度。あと、マンションのエレベーターが東芝だ
ね、クソ遅くて毎日腹が立つけど。能動的に世話になったことがあるとすれば、
「サザエさん」のメインスポンサーであることくらい。だとするなら、無くな
ったって構わないな、あの会社。

清志郎は一つだけ予言をミスったのかも。
「東の芝」には、もう陽は昇らない気がする。

▼COVERS / RC SUCCESSION

▼コブラの悩み / RC SUCCESSION(アイ・シャル・ビー・リリースト収録)

小鳥を愛した容疑者

▼小鳥を愛した容疑者 / 大倉崇裕(Kindle版)

大倉崇裕を知ってからずっと読みたかった動物シリーズ
ミステリー好きであり、動物わりと好きな僕としては、もう惹かれて当然
の作品。もちろんKindleでシリーズ第一作目から。

突然銃撃を受け、休養を余儀なくされた警視庁捜査一課の鬼警部補。復職こ
そ果たしたものの、配属された部署は容疑者のペットを保護する警視庁総務
部総務課“動植物管理係”。そこでコンビを組むことになった人間より動物を
こよなく愛する新米女性巡査只者では無くて・・・、という内容。4篇からな
る連作短編集。

いやぁ、面白い!
タイトルこそ「小鳥」だが、それはジュウシマツの登場する冒頭作品のみ。
後はヘビ・巨大カメ・フクロウと、ペットにするにはあまりに特殊な動物
かり。そういう特殊ペットの生態や飼育の仕方がなんとなく解るばかりか、
それらがしっかりミステリーのネタになっているのが凄い。

そして捜査一課でコテコテの殺人事件ばかりを担当していた鬼警部補と、
みなし公務員のような状態で採用された動物のエキスパートである女性巡査
との掛け合いが軽妙で、まるで漫才を見ているかのよう。

「本格」「コミカル」、そして「動物」が同居する、というある種とんで
もないスタイルだが、そこに無理は全く無い。このままシリーズ2作目にチャ
レンジするぞ!・・・とか思ったのだが(^^;)。

なんと2作目はまだKindle化されてねぇ、という事実が(^^;)。
3作目は既にKindleになってるのに・・・。なんでだ???