タイマーを手に入れろ!

本日の現場にて、プレゼンテーターの方から「タイマー無い?」とのご依頼。
この方の持ち時間は30分、演台上に時計は置いてあるものの、通常の時刻が
表示されるだけのシンプルなもの。考えてみればこういうリクエストはあっ
て当然であり、これまであまり聞かなかったのが不思議なくらい。とにかく
このご依頼に応えるため、緊急で↓↓をダウンロード、iPadで卓上に置いた。

Good Timer
設定画面で好きな時間をセットし、カウントダウンしてくれるタイマーアプリ
無料だしシンプルで見やすく、非常に良いのだけど、上部に広告が表示されて
しまう。有料アドオンで広告非表示、というモードがあったら最高だったかも。
取り敢えずコレが表示されるのはかっこわるいので、iPadを機内モードに設定
し、ネットの接続を切って使用。広告は出ないけど、上が空いちゃうのが(^^;)。
しかし助かりました。ありがとうございます!

そして、このところちょっとずつ舞台用進行備品を買い揃えているのだが、
終了後にさっそく下記を注文した。

カスタムというメーカーの3chタイマー
時刻表示タイマー表示、なんならカウントアップ表示まで一挙に表示出来る。
備品でコレを持っておけば、基本どのリクエストにも対応出来そう。
・・・活用するのはいつになるか解らないけど(^^;)。

ドラクエ11・プレイ方針

ドラゴンクエスト11、ストーリー的に佳境
例の“飛ぶヤツ”を入手し、次はおそらくラスボス的な人との闘いになると思う
のだが、いざそうなると終わるのがちょっと寂しくなる(^^;)。なので、ここで
一度ストーリーを進めるのを中断し、レベル上げミニゲームからクリアする
ことにしてみた。

今回のドラクエのサイドストーリーはおおよそで3つ
いろんな人からの頼まれごとを88個解決してあげる「クエスト」、謎の生物・
ヨッチ族を横スクロール型のダンジョンに送り込む「たんけん」、そして過去
のDQシリーズの世界にちょっとだけ潜り込む「時渡りの迷宮」がソレ。
クエストに関しては時渡りの迷宮で依頼されるモノもあるし、時渡りの迷宮に
行くにはたんけんでアイテムを取らなければならない。いろんな要素がいろい
ろ絡んで来るのがドラクエの魅力の一つでもある。そして、この3つがかなり
やり応えあるんだよなぁ・・・。

クエストに関してはストーリークリア後のモノもあるらしいが、たんけんと
時渡りはある程度先に出来そう。先にやっちゃえばレベルも上がるから、方針
としてはそんな感じで。

・・・飽きずにやれるかなぁ(^^;)。
ドラクエ6、同じような状況で今も中断中なんだけど(^^;)。

ブッカーKが見た激動の時代

▼ブッカーKが見た激動の時代 / 川崎浩市

昨日書いたライガーの自伝と一緒に購入したプロレス檄活字シリーズ
第四弾。ちなみに第三弾著者との相性の問題(^^;)でまだ買っていない
のだけど、まぁコレが先でも大丈夫かと。

著者は川崎浩市氏。
90年代後半格闘技ブームの頃、ヘンゾ・ハイアングレイシーチーム
ヴァンダレイ・シウバを擁するシュートボクセ・アカデミーの選手を
PRIDEにブッキングしていたことで有名。異名は「ブッカーK」

新生UWFからK-1・PRIDE全盛期までの舞台裏を至近距離から観ていた人
の回顧録。特にPRIDE創世記のエピソードは凄まじくリアルで生々しく、
あの頃の異様なブームの裏が、やっぱりとんでもなかったこと(^^;)が
非常によく解る。そこに登場する某団体の代表者は、いけしゃあしゃあ
新興格闘技イベントの中枢に居るのだが、本気で潰れりゃいい、と思
ってるな、僕は(^^;)。

しかし、この本の本当の見どころはそこではない!
川崎氏が新生UWF・藤原組(メガネスーパー)・リングスでフロントを
勤めていたことはなんとなく知っていたのだけど、まさか新生Uの後に
社長副社長が興した株式会社スペースプレゼンツに関わり、しばらく
そこで働いていた、という驚愕の事実が。今までずっとだったスペー
ス社怪しい業務内容にまで踏み込んでいるのが凄い。

そういう意味で、すれっからし系のプロレスファンは必読の書。
もちろん、それ以外の人は読んでも少しも面白く無いと思う(^^;)ので、
ご注意を!

獣神サンダー・ライガー自伝(下)

▼獣神サンダー・ライガー自伝(下) / 獣神サンダー・ライガー

ライガー自伝、待望の下巻
前巻は山田惠一としてのデビューからJ-CUP時代の1999年までのエピソ
ードで構成されていたが、今回は2000年から現在までのお話。

個人的に「凄い!」と思ったのは、この中に出てくライガーの話の中に
ピンと来ないモノが一つも無い、ということ。すれっからしのマニアを
自称し、プロレス検定2級を所持する僕ですら、知識がすっぽり抜けてい
る時代があるのだが、ことライガーに関してはその全てを鮮明に思い出
せちゃうのだから凄い。僕の中で獣神サンダー・ライガーがいかに特別
なプロレスラーなのか、改めて確認した次第。

「ライガーの偉大さ」を手っ取り早く体感したいのであれば、一度海外
のリングで闘うライガーを観れば良い。僕は2015年のレッスルマニア
ウィークにサンノゼでライガーの試合を2試合観たのだが、とにかくフ
ァンのライガーに対するリスペクトぶりが異様(^^;)なほど。ROHでの
試合では入場通路の脇を固めたファンのほぼ全員がアラーの神に祈るよ
うなポーズを取っていたし、レッスルコンのスペシャルマッチではショ
ーの開始前から「ジューシンライガー」のチャントが鳴り止まない。
日本のプロレスファンとして、本当に誇らしかった覚えが・・・。

そういうリアルリビングレジェンドの話は本当に面白く、さらに全て
が腑に落ちる。当然、現在宣言している「ライガー最終章」にも触れて
いるのだが、その集結はまだ当分先、と僕は信じている。
ライガーが引退したら、僕の中でもきっと何かが終わる。だからもうち
ょっとだけ、リングで闘うライガーの姿を観ていたい、と感じた。

すばらしい自伝に感謝。
そして巻末のライガー奥様&ご子息の対談、ナイスでした!!
世界の獣神サンダー・ライガーに栄光あれ!

N’DAM vs MURATA 2

WBA世界ミドル級正規王座戦、タイトルは「N’DAM vs MURATA 2」
世界中に物議を醸した王座決定戦から5ヶ月、ダイレクトリマッチという形
村田諒太はリングに上がった。

今回も村田はKOを狙っていなかった、と思う。
村田のボクシングはこれまで一貫して相手にダメージを与え続けながら勝利
する、というスタイルであり、KOはそれに付いて来ただけ。下手にKOを狙
ったら逆に危ない、と思っていたのだけど、それは完全に杞憂。村田は1Rか
ら見事すぎる「ザ・ボクシング」を展開し、因縁の王者、アッサン・エンダ
心を折った上でTKO勝利WBA世界ミドル級正規王者となった。

エンダムに終始プレッシャーをかけ、殆どのパンチをガードした上に強烈な
左右のボディ。苦し紛れのストレートにはカウンターを併せるのだから、
エンダムに出来ることはクリンチ以外に無い。逆によく7R保った、と感心し
たほど。文句の余地が全く無い勝利は、ファンはもちろん村田自身がずっと
望んでいた結果だと思う。

しかし、これはあくまでステップ
しつこく書いている通り、このタイトルはあくまで「正規王座」本当の
ミドル級世界王者は、WBAスーパー王座及び、WBC・IBFの同級王座を現在
も保持し続けるカザフスタンのゲンナジー・ゴロフキンである。村田がゴロ
フキンに「挑戦」するためには、もう一つタイトルが必要だと思う。出来る
ことなら、WBO王者ビリー・ジョー・ソーンダースとの統一戦に勝利し、
リアルワールドチャンピオンシップとしてゴロフキンに挑んで欲しいところ。

僕が村田を好きなのは、現状をしっかり理解している彼の姿勢
試合後の勝利者インタビューで「僕より強い王者がたくさんいる」と明言し、
今後のチャレンジを約束してくれた。村田にそういう姿勢があり、レベルの
高いボクシングを魅せてくれる限り、僕は村田を信じようと思う。

・・・やっぱり嬉しいなぁ、村田の戴冠
このまま、てっぺんまで突っ走って欲しい!

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