舞浜シネマイクスピアリ、レイトショーにて「IT」を観た。
スティーブン・キングの同名小説が映画化されたモノで、映像になるのは
コレが初めてでは無い。
1990年に米ABCで短期のテレビシリーズとして制作され、その翌年くらい
に日本のレンタルビデオ店にも並んだ。当時、B級ホラーを好んで観ていた
僕はすぐに飛びつき、そこで衝撃を受ける。僕とスティーブン・キング作品
との付き合いは、実はこのTVドラマから始まっており、そういう意味でも
思い入れの強い作品。
2017年版の「IT」、正直過度な期待を極力持たずに鑑賞した。
あれから30年近くが経過し、僕の中で「IT」は美化されまくっている(^^;)。
あるプロレスラーは「思い出と闘っても勝てねぇよ」と言い放ったが、正に
ソレと同じ心境。正直、ただガッカリするのがイヤだったのだけど・・・。
・・・2017年版、すげぇ!
極悪ピエロ・ペニーワイズが登場するシーンで何度後ろに仰け反ったか解ら
ないくらい怖かった。最近ホラーからかなり距離を置いていたから、こうい
う感覚が非常に新鮮。ちょっとホラー熱がぶり返してしまった程。
↑↑は1990年版と2017年版のペニーワイズを並べたモノ。
・・・怖さの種類は違うけど、どちらもやたら怖いのは変わらない(^^;)。
しばらく夢に出るな、きっと・・・。
だから、やっぱり言い換えといた方がいいと思う。
過去と闘って、何が悪い!と。