THE NEW BEGINNIN in OSAKA

#根本的な問題


新日本プロレス「ニュー・ビギニングin大阪」、@テレ朝チャンネル。
諸事情があってセミとメインしか観られていないのだが、語るべきは
やっぱり↓↓この試合。

メイン・IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル選手権
二冠王内藤哲也に挑んだのは、バレットクラブのKENTA。KENTA
のIWGP挑戦は、おそらくコレが初めてだと思われる。

東京ドームでの衝撃の乱入劇からココに至るまでのKENTAは見事
った。試合後のマイクからインタビュー、そして何よりtwitter上で
内藤を挑発し続け、コメントの上手さで定評のある内藤を悉く上回
り、試合の盛り上げに一役買ったのは事実。もしコレが無かったら、
内藤の初防衛戦がここまで注目されたかどうか・・・。


・・・しかし
8割方攻めていたのはKENTAだったが、試合の主導権は最後まで奪
えなかった。原因は明白、KENTAのスタミナ不足。張り手の打ち合
いなどの体力を要する場面での息切れがやたら早いから、折角流れ
始めた試合がブツブツ切断される。さすがにコレはいただけない。


試合終盤、アクシデントで流血した内藤だが、最後はデスティーノ
をズバッと決めて勝利。35分に及んだ激闘ではあったが、終わって
みれば内藤の「完勝」というイメージしか残らなかった。

実は「KENTAが取れば面白い」と思いながら観ていた。
NOAHGHC王者だった頃のKENTAは、対戦相手との体格差を全く
感じさせない「強さ」というオーラをまとっていた筈。あの頃の
KENTAの強さを良く知っている僕としては、歯がゆさ・・・というか、
悲しさしか残るモノが無い。

出来る事なら、もう一度だけでいいから「KENTAのプロレス」
魅せて欲しい。新日本に来てからのKENTAは、残念ながら絶対に
本当のKENTAでは無いと思うので。

October Faction on Netflix

#悪いのは誰だ?


ちょっとだけヒマが出来たので、Netflixで新しいドラマをチェック。
取り敢えずトップのリコメンドに乗っかって観たのが↓↓コレ。

オクトーバー・ファクション
BONESサローヤン博士としてお馴染みのタマラ・テイラーが主演。
予備知識が全く無い状態で観たので、最初はハードなヒューマンド
ラマかと思いきや、驚くべき事にオカルトモノ。いや、人間ドラマ
というのは間違いでも無いのだが。

双子の息子・娘を持つフレッド&デロリス夫婦の職業はモンスター
ハンター。子どもたちには素性を隠し、大きめの秘密組織でエージ
ェントとして活動している、という設定。

今のところシーズン1全10話が配信されているのだが、中盤くらい
から段々と「人間の身勝手」がハナに付いてくる、というスカッと
出来ない系(^^;)の内容なのだが、おかげで目が離せない状況に。
最近では珍しい「考えさせるファンタジー」である。

これはシーズン2あるだろうなぁ、きっと。実際、彼らのその後が
非常に気になるし、ラストも含みを持たせてるし。早いところアナ
ウンスがあるといいんだけど。

オレオレの巣窟

#詐欺博覧会


▼オレオレの巣窟 / 志駕晃(Kindle版)

ちょっと忙しい隙にサクッと読めそうな軽い小説を、ということで、
「スマホを落としただけなのに」シリーズでお馴染み、志駕晃の作品
をチョイス。とにかく「タイトルで全てが解る」、という潔さ。

登場する詐欺はオレオレ詐欺結婚詐欺金融コーチ詐欺など多々。
特に今や主流であるオレオレに関しては、騙し電話から現金受け取り
に至るまでの巧妙な手口が詳細に解説されており、思わず戦慄した。
こういうので来られたら、もしかしたら騙される可能性も・・・とか思
ったのだが、よく考えてみれば僕には詐欺に遭う程の金は無い(^^;)。
要は夢物語、ということで、非常に楽しく読ませて貰った。

ちょっと納得いかないのは、最後がなんとなくハッピーエンドっぽい
感じで終わっていること。さすがに詐欺師には全くシンパシーを感じ
ることは出来ないので、ラストは全員地獄に落ちて欲しかったかも。

しかし、この世に蔓延る各種の詐欺対策マニュアルとして良いかも。
そういう電話がかかってきた人たちは、自衛の為に読んでおくと良い
と思います、ええ。

The Hindu Times

#ONGAKU-SENKA


今日のiPod「POP」から流れた曲。
20世紀末からミレニアムにかけて、間違い無くこの世の中心に居た
“最後のロックン・ロール・バンド”の名曲。

The Hindu Times by Oasis.
オアシスが活躍した頃は、正直真剣に音楽を聴いていなかった時期
この時期にチャートを賑わした曲はどれも薄っぺらな印象があった
上に、やたら仕事が忙しかったのでそうなったのだが、オアシスだ
けは全然違った

おそらくオアシスのギャラガー兄弟しか思いつかないようなソング
ライティングのセンスに加え、ライブは狂喜じみたパフォーマンス
こんなロックバンドがまだあったのか、と感動した覚えがある。

なにしろ、オアシスに関してはライブまで観た。
オアシス以降、楽曲に興味を持ったとしても、ライブまで観たい、
と思わせてくれるバンドは、未だ出てきていない。

もし次に観たいバンドが出てくるのなら、こんなに嬉しいことは無
いんだけどなぁ・・・。

▼Heathen Chemistry / Oasis

Good Time

#ONGAKU-SENKA


今日のiPod「POP」から流れた曲。
コレはわりと最近の曲で、僕のプレイリストに並ぶ他の曲と比べると
ちょっと異彩を放っているのだが・・・。

Good Time by Owl City feat Carly Rae Jepsen.
アウル・シティ2009年「Vanilla Twilight」のPVを観てからずっ
と注目してたつもりだったのだけど、この“最近のPopの権化”みたい
な曲も彼らの作品だったとは、つい最近まで知らなかった(^^;)。

それでも僕の琴線に触れる、ということは、やっぱり音の運び歌い
が好みだ、ということ。何度か繰り返し聴くと、凄く楽しい気分に
なってくるから不思議。

わりと最近、と言っても、コレももう8年も前の作品。
例えば今流行ってる曲も、2028年には狂ったように聴くのかなぁ?

▼The Midsummer Station / Owl City