#G1 #G131 #日本武道館(2)
新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』、日本武道館2日目は決勝戦。
Aブロック1位の飯伏幸太は勝てば前人未踏の三連覇。Bブロック1位
のオカダ・カズチカは、1年以上タイトルから遠ざかっており、コレ
に勝って新春ドームのメインに進みたいところ。単純に観ても現在の
新日本の黄金カードなのだけど・・・。
リーグ公式戦のルールは30分1本勝負だが、決勝は無制限。
故に、いつも決勝は長時間の闘いとなる。序盤、突発的にハイスパー
トな展開にはなるが、基本はジックリした展開。お互いに長期戦を意
識していたことが解る。
しかし25分過ぎ、カミゴエをキックアウトされた飯伏が「ならば!」
という感じでフェニックス・スプラッシュを解禁。しかしオカダはこ
れを回避、逆襲に転じようとしたのだが・・・。
うめき声を上げる飯伏はリング中央で全く動けず。
何度かプレイバックを確認したのだが、どうやら着地時に右腕を変な
角度で強打した模様。脱臼か骨折、もしかしたら両方かもしれない。
レフェリーストップでオカダの勝利。
このG1、実際オカダは強かったし、優勝に文句は無いのだけど、さす
がに釈然としないモノが残る。飯伏のケガが大したことないといいの
だが・・・。
ただ、今日はアンダーカードで嬉しいシーンもあった。
セミ前に行われたグラップリングのエキシビションマッチに登場した
のは、なんと柴田勝頼。不覚にも、大泣きしてしまった。
本人は本格復帰を示唆するコメントを残したが、コレが本当ならこん
なに嬉しいことは無い。大歓迎だぜ、柴田!
[本日までの星取表]