So I’m a SPIDER So What?

#捻りの効いた作品


仕事中にアニメのビンジウォッチングするのがクセになっているのだが・・・。
最近の世間のトレンドは【異世界転生モノ】。サブスクで適当に探すと、
このジャンルの作品が多々見つかるのだが、正直今のところ面白かったのは
「リゼロ」「転スラ」の2作品のみ。まぁ、どれも苦手な腐ったラノベ臭
漂うので(^^;)。・・・が、なんとなく見始めちゃった今クールの作品にちょっと
引っかかったモノが!

TOKYO MX『蜘蛛ですが、なにか?』
気合いの入った引き籠もりの女子高生が、ファンタジー世界で転生したのは
なんと「蜘蛛」。魔物の中でも最下層、すぐに死んでもおかしくないキャラ
が、圧倒的なバイタリティを発揮し生き残っていく、というお話。

どうやら異世界に転生したのはある高校の1クラス全体らしく、主人公以外
の人はおおよそ人間かエルフになっており、そちら側からのストーリーも
並行で進むのだが、そちらはハッキリとどうでもいい(^^;)。蜘蛛子さん
火事場のクソ力だけをぜひ追って欲しいところ。

現在12話まで進んでおり、もしかしたらこれでシーズン1終了かなぁ、と
思ってたら、公式サイトによると2クール連続放映とか。まだしばらく楽し
めそうで嬉しいです、ええ。

あと、エンディングテーマの↓↓コレが最高!

ゆるキャン△ + のんのんびより

#喪失感


今クール、深夜アニメである意味【奇跡】が起こっている。
癒やし系アニメの二巨頭とされる『ゆるキャン△ シーズン2』と、『のんのん
びより のんすとっぷ』が、同じ時期にオンエア。

双方共にゆったりとした独特の世界観を持ち、毎回本当にほっこりさせてくれ
る良作。ここ数週間、オンエア中はマジで幸せを噛みしめていたのだけど・・・。

悲報。ゆるキャン△は来週が最終回、のんのんびよりはあと2回で最終回
それを思うと、喪失感絶望感が一緒にやってきてしまい、非常に困っている。

行政がやっているかどうか解らない施策よりも、このアニメ2本の方がよっぽ
コロナ対策になってる気が(^^;)。両方とも、もう何度繰り返し見てるか解ら
ないくらいなので。

1クールって短いなぁ、本当に・・・。

のんのんびよりでいず

#にゃんぱす!


▼のんのんびよりでいず / V.A

完全にハマったアニメ「のんのんびより」
現在オンエア中の【のんすとっぷ】はもちろん、Netflix他で配信されている
シーズン1・2劇場版の映画を、もう何度リピートしているか解らないほど。

で、オンエア中アニメのCMにて、歴代のOP・ED曲を集めたCDの発売を知り、
Amazonで速攻予約。それが今日届いた、というワケ。

nano.RIPEによる各シーズンのオープニング4曲声優陣によるエンディング
4曲、合計8曲収録。超個性派のボーカリスト、きみコを要するnano.RIPEの
楽曲はどれも秀逸。このアニメが好きじゃない人もぜひ一度聞いて欲しいと
ころ。

ちなみに、僕がいちばん好きなのは↑↑、【りぴーと】エンディング曲
アニメのエンディングはおおよそ飛ばしてしまうのだが、この曲だけはなぜ
聴いてしまう(^^;)から不思議。

・・・正直、今「のんのんびより」が無かったら生きていけないかも(^^;)。
今からシーズン3の最終回を迎えるのを恐れてるくらいなので(^^;)。

ジュラシック・ワールド / サバイバル・キャンプ

#Jurassic World


Netflix「観るべきアニメ」を発見。
映画『Jurassic World』の舞台であるイスラ・ヌブラル島の反対側で起
こった「もう一つの事件」を追ったモノ。

アニメーション制作はなんとあのDream Works
全編が3Dアニメで仕上がっており、登場する恐竜たちのCGは映画に全
く引けを取らないリアルなモノ。とにかくやたらとクオリティの高い映
像は、さすがNetflixと言ったところか。

そしてストーリーの練り上げ方もかなりのモノ。
僕は映画のJWを何十回となく観ているのだが、そことのリンクは本当
完璧。「今起こっていることは映画のこの場面!」、とピンとくるの
で、視聴が本当に楽しい。

現在シーズン2まで絶賛配信中。
もうすぐ2シーズン分見終わっちゃうので、早急にシーズン3を!
映画の新作まではこれで充分に繋げるので。

ドラえもん「のび太の新恐竜」

#Fイズム


映画ドラえもん「のび太の新恐竜」DVDにて鑑賞。
劇場でドラ映画を観なくなってからもう余裕で20年以上が経過。原作者で
ある藤子・F・不二雄先生もお亡くなりになり、声優陣も全員が変わった。
3D系のSTAND BY MEシリーズはともかく、オリジナルシリーズはもう観る
ことは無い、と思っていたのだけど・・・。

正直、ドラえもん映画の第一作にして最高傑作とされる「のび太の恐竜」
リメイク版だと高を括っていたのだが、驚いたことに完全オリジナルストー
リー。のび太のパートナーとなる恐竜、今回はどうやら始祖鳥の模様。

キュウ・ミュウと名付けられた双子の始祖鳥がやたらカワイイ
最近の恐竜モノはやたらリアルなモノが多いし、ソレが嫌いなワケでは無い
のだが、ドラえもんの世界で描かれる恐竜はこうであって欲しい、という
理想の姿。彼らの為に頑張るのび太とその仲間たちの一喜一憂に引き込まれ、
上映中に何度も大粒のが流れた。

・・・が、いちばん泣いたのが↑↑このシーン。
海に落ちたのび太とキュウを助けた首長竜は、かつて「ピューイ!」と鳴い
ていたのび太の弟分(に違いない)。カメオで突然登場したピー助はさすが
に卑怯(^^;)。そりゃあ泣くわ!という圧巻のシーンだった。

F先生がいなくなっても、その意思は下の世代にちゃんと引き継がれている。
ドラえもんはこの先もずっと、Fイズムと共にそこに居続けてくれる、と信じ
ることが出来る、最高の映画だった。

・・・もしかしたらこの後、ドラ映画を遡ることになるかも(^^;)。