のんのんびより のんすとっぷ

#にゃんぱす!


ゆるキャン△シーズン2に続き、ヒーリング効果が半端ないアニメの第3期
もオンエア開始。どちらのシリーズもリアルタイムで観るのは初めて。

『のんのんびより のんすとっぷ』
ついこないだNetflixシーズン12、そして映画版を見終えたばかり。
なんというすばらしいタイミングなのだろうか、と思わず誰かに感謝した。

恐ろしいことに、間違いなく老年期に片足を突っ込んでいる僕が、CMで発せ
られたれんちゃんの名台詞「にゃんぱす〜」に思わず反応。ハッキリ言って
自分でも気持ち悪いことこの上ない(^^;)。

確かにこのアニメ、本当に軽い鬱なら治してしまうかも。
極限とも言えるゆったりさが全く苦にならない。言い方が難しいのだけど、
青年期になってから改めてトム・ソーヤーとかハックルベリー・フィン
物語を読む感覚に似ている気がする。

コレは本当に凄い作品。今のご時世には必要な世界だと思うな、マジで。

ゆるキャン△・シーズン2

#友情・努力・キャンプ


こちらのブログ内を検索し「あれ、このアニメのこと書いてなかったっけ?」
と驚愕した作品のシーズン2が、1月7日よりオンエア開始

ゆるキャン△・シーズン2
圧倒的なほのぼのさで日本に第何次かのキャンプブームを巻き起こした作品。
アニメだけではなく、実写版ドラマも製作されているのだが、その双方共に
評価が高い、という二毛作まで達成している。

取り敢えず第1話MXのオンエアで確認したのだが、まぁとにかくCGのレベ
ルが格段に上がっている感。間を取ったゆっくりとしたストーリーで構成され
ており、癒やされ具合が半端ない。

個人的には千明部長が活躍するようなコミカル展開が好みなのだが、ソレが
抑えめになっちゃいそうなのがちょっとだけ心配(^^;)。おそらく大丈夫だ
とは思うけど。

コレと「のんのんびより」新シーズンでしばらくマイナスイオンは必要無
いかもしれない。2クール連続でやってくれないかなぁ・・・。

のんのんびより on Netflix

#軽い鬱を治すアニメ


ゆるキャン△新シーズンがまもなくオンエアされる模様。この件を調べて
いたら、同系統の作品としてやたらヒットするモノが。

『のんのんびより』
舞台は架空のド田舎旭丘。主人公はこの地に転校してきた小学5年生女子
全校生徒5名旭丘分校に通うことになるのだが、同じクラスには年齢も学
年も違う3人の女の子と、1人の男の子。面食らう主人公だが、自然に囲まれ
る暮らしにすぐに慣れて・・・という感じ。

・・・「ほのぼの系極地」と表現して問題の無い作品。
描かれるのはなんてことの無い女の子たちの日常なのだが、そこに【田舎】
というファクターが加わるだけで居心地の良いのんびり感が溢れる。CGは
高精細で美しいし、声優陣のキャスティングも秀逸。この作品をして「観る
だけで軽い鬱くらいなら治る」と表現する人が多々居るが、確かにそんなこ
とも起こるかもしれない、と感じた。

配信では2シーズン分がある上に、コレも新シーズンがまもなくオンエアさ
れるらしい。のんのんびよりとゆるキャン△で癒やされよう、今年は。
ゆるキャン△の件は後日!

ハナヤマタ on Amazon Prime

#YOSAKOI


Amazonプライムビデオのリコメンドに出て来た作品。
ゆるキャン△・ヤマノススメ・放課後ていぼう日誌、などという作品を観て
いると、こういう系のアニメがリコメンドされる(^^;)んだなぁ、と。

『ハナヤマタ』
ガールズ友情系のアニメで、題材は「よさこい」。以前、仕事で結構大規模
なよさこいステージを進行したことがある僕は、このジャンルのすばらしさ
を非常によく知っているつもり。というか、コレ系のアニメには持ってこい
の題材であると思う。

実際、屈託の無い明るさとひたむきさを全面に出した構成は実におもしろく、
どういうワケだかシンパシーが凄まじい(^^;)。この年になって観るアニメ
では無いような気もするんだけど、幾つになっても惹かれるな、こういうの。

「矢口高雄」という才能

#釣りの伝道師


漫画家矢口高雄さんが、20日に亡くなっていたことが明らかになった。
今年5月に膵臓癌が見つかり、半年にわたって闘病していた模様。享年81

代表作の「釣りキチ三平」は、間違いなく僕らのバイブルだった。
もしあの時代に三平の連載が無かったら、僕は長い間釣りを趣味にしてい
たとは思えない。そのくらい三平で描かれる世界は刺激的であり、幼い頃
の僕を完全に魅了した。

・・・以降、一部敬称略とさせていただきます。
釣りキチ三平は少年マガジンで連載されていたマンガだが、その「自然」
の描き方は、まるで絵画のような美しさをずっと保っていた。週刊連載
アレをやれたマンガ家を、僕は矢口高雄の他に知らない。三平の連載が終
わってからも矢口高雄から卒業することは出来ず、手に入る短編や書籍、
画集なども片っ端から手に入れ、貪るように読んだ覚えがある。だから、
2001年に三平が「平成版」として復活した時は、本当に嬉しかったのだ
けど・・・。

先生、三平くんの話はまだ未完なんですよ。
この壮大な作品の最後が読めないなんて、本当に耐えられない。だから、
アチラでもしっかり構想を練り、なんなら書き進めておいてください。
新作を、楽しみに待っています。

また必ず、どこかで。