#天才の夢
ワンピース・106巻が遂に発売開始!
エッグヘッド篇序盤のクライマックスであり、ベガパンク”stella”登場。
大長編だったワノ国篇に比べると、展開が早くて逆に面食らう(^^;)。
コレを記念したPVがまた凄い。
コレ観た上で今一度読み返すことをおすすめしときます♪
しかし、ガープってカッコイイなぁ!
#尊敬出来ない老人たち
週刊少年ジャンプ・28号。
ONE PIECEはいろいろあって今回の1086話を以て4週間の長期休載に入る。
そういう意味で重要な回なのだけど、よりによって・・・。
今回はちょっと気をつけてみたけど、やっぱりいつものようにネタバレしちゃ
う可能性ありなので、コミック派とかアニメ派の人たちはここから先を読まな
いでくださいませ。
タイトル『五老星』。
ONE PIECEファンの世界では主に「無能」、ないしは「老害」と表現される
ことの多い五老星全員のフルネームが判明すると同時に、これまで謎でしか
なかったイム様の正体までうっすら(^^;)と判明。今週も喋ったイム様だが、
その言葉には本気で殺意を覚えた(–X)。このくだらないヤツがラスボスなの
かなぁ・・・。ちょっとイヤなんですけど(–X)。
ラスト付近ではREDでキーワードとなったフィガーランド家の人物が登場し
たりしたのだが、個人的にいちばん驚いたのは新たに登場したセラフィム。
ドフラミンゴ、モリア、そしてクロコダイルのセラフィムが登場したワケ
だが、やっぱりクロコダイルのセラフィムが・・・。
こんなところで休載に入ってしまうとは、あまりに厳しい(^^;)。
さすがに気になっちゃうなぁ、先が。四週間はキツいぞ、本当に(^^;)。
#名君
週刊少年ジャンプ・27号。
休載明けのONE PIECE・1085話、ここ数年で最高レベルのインパクトを醸し
出してしまった。
この先ネタバレあり!なので、コミック派とかアニメ派の人たちはここから
先を読まないでくださいませ。
タイトルは「ネフェルタリ・コブラ死す」。
麦わらの一味の初期メンバーであるビビの父にして、砂の国・アラバスタの
名君であるコブラ王に、“何か”があったことは既に匂わされていたのだが、
このタイトルで事実が明確となってしまう。正直、呆然とした。
・・・これまでずっと黙っていたのに、雄弁に喋り出しやがった↑↑コイツ。
そりゃあいろいろあったのは解るが、よく考えてみればコイツやコイツの周
りに居る5人のジジイたちが、単に無能であっただけのこと。そんなくだら
ない連中に、最高の王様であるコブラが殺されるなんて・・・。
コブラ王はサボに重要なメッセージを残した。
もしサボやビビに何かがあったら、このクソジジイ(クソババア?)たちを
マジで許さない。そうは言ってもそりゃあ許さないだけなんだけど(^^;)。
最期まで、最高の王で居てくれたネフェルタリ”D”コブラに感謝。
また必ず、どこかで。
#道化師の憂鬱
本日発売の週刊少年ジャンプ・23号。
新連載、昭和中期が舞台のボクシングマンガにかなり惹かれているのだが、
今日はもちろんあの“四皇”の件。
いつものようにネタバレあり!なので、コミック派とかアニメ派の人たち
はここから先を読まないでくださいませ。
四皇にしてクロス・ギルド首領なのにも関わらず、相変わらずダメダメだ
ったハズの“千両道化”バギーから、とてつもないレベルの名言が飛び出した。
『だったら゛おれ゛が!! 「海賊王」になり゛てぇ!!!』
・・・やっぱり、かつての海賊王のクルーはダテじゃ無い。
この一言に至るまでの数ページで、バギーのロジャーやシャンクスに対す
る思いがこれでもか!と言うくらい溢れていた。まさかバギーの一言で涙
が出てくることがあるとは、全く予想出来なかった。
正直、海賊王にはバギーがなればいい、とまで思った。
ミホークやクロコダイルを、あっという間に小物の位置まで落とすほどの
熱量ある「思い」が、バギーにはちゃんとある。バギー、お前、漢だぜ!
休載開けのワンピース、クソヤバイ展開。
来週はとにかくサボの続きを見せて欲しいぞ、本当に(^^;)。
#999
昭和を代表するマンガ家であり、日本のSF・ファンタジーの第一人者でもあっ
た松本零士さんが、2月13日に急性心不全で死去。享年85。
僕らの世代に生まれた人たちなら、誰もが一度は松本作品の薫陶を受けた、と
言って過言は無いかと。爆発的にヒットした『宇宙戦艦ヤマト』には、何故か
興味をそそられることは無かったが、その後の『銀河鉄道999』には完璧にハマ
った。連載されていた少年キングを毎週購入し、更に単行本を発売日に購入・・・。
今を以て続いている僕のマンガ読書スタイルは、間違い無く幼き頃の999から始
まった。
そして、ヤマトや999が大人気にならなければ、『アニメ』が今のようなモノに
はならなかった気がする。この手の専門誌が続々発刊し、「声優」という職業に
スポットが当たったのは、松本零士作品があったからこそ、だと思う。
僕たちが影響を受けた昭和の偉大なマンガ家は、その殆どが鬼籍に入った。
ちばてつや先生、永井豪先生、お二方は1日でも長くご健在でいてください・・・。
そして松本零士先生。
僕にメーテルやエメラルダスを与えてくれて、本当にありがとうございます。
ただ、999の幕の引き方に関しては若干の疑問もあるので、できればその辺りの
お話を是非聴かせてください。
だからまた必ず、どこかで。
※銀河鉄道999・全21巻(Kindle版)