WITCH WATCH + SKET DANCE

#DUET DANCE


週刊少年ジャンプ・2023年第10号
今週は『ONE PIECE』が休載、いつもなら流す週なのだが、今号に関し
ては事情が違う。何故なら・・・。

 

篠原健太『WITCH WATCH』が、自身の名作『SKET DANCE』コラボ
10年前、最終回を読んで号泣した“ギャグマンガ”の続きが、令和に入っ
てから読める。こんな最高のサプライズがあるなんて・・・。

嬉しいのは、今のところしっかり登場しているヒメコが、あの頃と変わ
らないまま魅力的な「オトナ」になっていたこと。そして、表情の見え
ないまま最後に出て来たボッスンも・・・。いやもう、涙が出る・・・。

ここ10年でずっと読みたいと思っていたSKET DANCEの続きが遂に!
篠原健太という偉大な才能と、粋な計らいに、本当に感謝します。
生きてて良かった、本当に。

彷徨う『HUNTER×HUNTER』

#休載王の決断


↓↓本日売りの週刊少年ジャンプ4・5合併号に掲載されたお知らせ

 

『HUNTER × HUNTER』週刊連載終了宣言
とにかく休載の多いマンガで、連載期間が24年くらいあるのに、単行本
37巻までしか出ていない。ほぼ同じ期間を連載している「ONE PIECE」
100巻を超えていることを考えると、このペースの遅さは異常である。

そもそも、通常連載時から僕はこのマンガの作者に嫌悪感があった。
下書き、下手すりゃほぼネームの状態でジャンプに載ってしまう上に、
「単行本では直します」などというとんでもない言い訳(^^;)。だったら
最初から単行本で出せよ、とか思っていた。

それでもH×H、特に初期は作品として非常におもしろく、続きが気にな
るマンガであったことも間違い無い。しかし、こうも休載が続くと、さす
がにそれまでの進行状況を忘れてしまう。数年に一度のレベルで掲載され
る回は、今やほぼ読み飛ばす状態。

・・・そして、今回ファンが待ちに待った連載再開はさすがにチェック。
描画は本当に緻密なのだが、絵を埋め尽くすようなネーム(文字)の量は
偏執的な雰囲気を醸し出す異様なモノ。当然おもしろくなるワケも無く、
掲載位置は週を追う毎に後ろの方に追いやられた。

この宣言は、事実上の【打ち切り】なのではないか?と。
冨樫義博というマンガ家には一切のリスペクトの無い僕だが、H×Hという
作品にはそれなりの思い入れがある。なんとかすっきり出来る形で、完結
を見せて欲しい。

・・・あと何十年かかるか解らないけど

Dr.VEGAPUNK “stella”

#天才キャラのステレオタイプ


先週週刊少年ジャンプ・50号のお話。
あのタコピーの作者、タイザン5クソヤバそうな新連載が表紙なのだけど、
驚いたのはやっぱりONE PIECEヤツの件。

いつものようにネタバレあり!なので、コミック派とかアニメ派の人たちは
ここから先を読まないでくださいませ。

▼週刊少年ジャンプ(50) 2022年 11/28 号

『世界最高の頭脳』、Dr.ベガパンクの本体、曰く『ステラ』が遂に登場。
その姿はずっと昔から続いている匂わせのイメージにピッタリだったのだ
けど、アインシュタイン然のルックスがもう最高!な感じ。

既に今週号でベガパンクの秘密はどんどん明らかになっているのだが、
このインパクトはRECORDしておきたかった次第。またおもしろくなりそ
うだなぁ、最終章のワンピース!

Dr.VEGAPUNK

#ミスリード


本日売りの週刊少年ジャンプ43号ONE PIECE」最新話。
ネタバレあり!なので、コミック派とかアニメ派の人たちはここから先を読
む人は注意してくださいませ。

▼週刊少年ジャンプ(43) 2022年 10/10号

先週まででいろんな爆弾情報が投下され、否応なく期待が高まる展開なのだ
が、今回は超弩級2006年エニエス・ロビー編で初めてその名が明らか
になり、15年以上ものままだった『世界最高の頭脳』Dr.ベガパンクが、
遂にその姿を現した!

しかし、その姿は明らかに「女性」
これまでのベガパンクに対する言及から考えると、ベガパンクが若い女性で
ある、という事実は考えにくい。更にウェットスーツっぽいユニフォームに
【PUNK 02】の記述。となると、コレはベガパンク本人ではなく、遠隔操
作されたアンドロイドとか、思考を則られた別人とか、そういう説が考えら
れるのだが・・・。

ただ、これまでずっと謎だったベガパンクを、女性の姿で登場させる、とい
うアイデアは恐ろしく秀逸。こんな展開を魅せられたら、読む方はたまった
モンでは無い(^^;)。さすが!

正体は早晩明らかになるとして、ポイントはベガパンクがに回るのか、
味方に付くのか?の一点。悪い人じゃなさそうなんだけど・・・。

この音とまれ!㉗

#熱血琴マンガ


▼この音とまれ!㉗ / アミュー

今年の5月にアニメの第一期を完全視聴した後、周回すること約50回(^^;)。
結局、遂に全国大会進出を果たした時瀬高校箏曲部その後が気になり過ぎ
て、14巻以降の電子書籍まとめ買いする始末(^^;)。

・・・で、ついこないだ最新の27巻がリリースされたワケだが。
本当にいろいろあった時瀬の面々が、ようやく総文祭(全国大会)の行われ
北海道へ上陸。殆どの参加校から敵視されながら(24-26巻参照)、とに
かく開会式に参加する、というところまでを描いた、多分クライマックス
なるエピソードのオープニング

正直言うと、この後の展開が若干読めない。
いちばんハッピーなのはもちろん全国制覇だけど、それだと少し出来すぎ
気が。だからと言って、他校が優勝する、というのも違和感が有りすぎる。
完全に時瀬に魅了されちゃっている僕は、当然全力で応援するのは間違い無
いのだが、【勝つ→連載終了】or【負ける→主要メンツ2人欠いてリベンジ】
の2択を迫られているようで、ちょっとキツい・・・。

しかしまぁ、単行本の冊数を単純計算すれば、28巻が出ればアニメの二期が
見えてくる。おそらく全40巻近くの大作になるのは間違い無いと思うので、
気長に二期を待とうかと。・・・全国の内容も超気になるけど♪