NJPW × AEW

#Too Expensive


ちょっと前の話になるのだが、新日本プロレスAEW米国での合同興行
を開催発表。仲がいいのか悪いのかよく解らない関係を続けていた両団体
だが、やはりこういうスタンスを取るべきかと。

・・・問題があるとすれば、元新日勢、具体的にはヤングバックスケニー・
オメガなどの思うところがありそうなメンバーが交流戦に参加するかどう
かだが、ソレが無かったとしても見どころは多々。注目はやっぱり棚橋・
オカダ絡みのカードであり、発表がやたら楽しみ。6月27日かぁ・・・。

でも、さすがにPPV4,980円はさすがの僕もちょっと躊躇する(^^;)。
まぁ、観ないワケにはいかないので、買っちゃうとは思うんだけど。

WRESTLING DONTAKU 2022

#njdontaku #BC 4 Life


新日本プロレス『WRESTLING DONTAKU 2022』福岡PayPayドーム大会。
コロナの影響を受け、重要なカードの変更こそあったモノの、無事に開催された。

セミファイナル、IWGP USヘビー級選手権
チャンピオンのSANADAが負傷のため王座返上、前王者の棚橋弘至と元世界王者
ウィル・オスプレイが決定戦を行う予定だったが、オスプレイのコロナ陽性を
受けてカード変更。棚橋は石井智宏と決定戦を行うこととなった。

・・・改めて、棚橋弘至というプロレスラーの奥深さ凄さが解る試合。
石井特有のゴツゴツしたプロレスは、タナのカラーにいちばん合わないと思って
いたのだが、これが珠玉の名勝負に。特にタナのヘッドバッド迫力満点な上に
説得力抜群。こういう試合でもしっかりゲームメイク出来るところが凄い。

大熱戦を制し、再びUS王者となったタナ。来月アメリカでジョン・モクスリー
のシングルマッチが組まれているが、おそらくUS王座戦になるかと。コレは本当
に楽しみなカード。

しかし、試合後に現れた黒覆面に襲われたタナ。覆面の下に現れた顔は、なんと
ジュース・ロビンソン。完全にノーマークだったジュースはBullet Club入り決定。
US戦線も解らなくなってきた・・・。

今回は試合には触れないが、メインで内藤哲也を相手にIWGP世界王座を防衛した
オカダ・カズチカの前にジェイ・ホワイトが出現。オカダを蹂躙し、Bullet Club
としての復活を高らかにアピール。NEVER王座戦で乱入したアンダーソン&ギャ
ローズも含め、BC勢力拡大HOT勢が居ないのが、ちょっと気になったが・・・。

NJC2022 WINNER・Zack Sabre Jr.

#njcup


新日本プロレス・NEW JAPAN CUP2022、大阪城ホール大会2日目
開始時間を勘違いしたようで、起きたら既にセミファイナルが始まっていた
のだが、決勝戦はCSテレ朝チャンネルでしっかりリアルタイム観戦

内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.
今回のNJC、両者はバリエーション豊かな試合を展開。内藤は技アリの丸め
込み、ザックは毎試合違う複雑な関節技でそれぞれ勝ち上がって来ており、
自然と妙な緊張感が漂った。

思った通り、主導権を譲らない両者。
関節技のバリエーションを持たない内藤だが、切り返しでしっかりザックを
翻弄。カウンターで垂直落下バレンシアが決まった時は、勝敗以前にザッ
クの選手生命を心配したほど。

しかし、粘るザックが渾身のザックドライバーを決めて勝利。
内藤はG1の雪辱は果たせず、先月のオカダ戦に続いてまたしてもタイトルを
落としたカタチ。どうやって巻き返すのか、先がちょっと読めないが・・・。

飯伏幸太SANADAを欠き、棚橋がトップ戦線から離れつつある今、オカダ・
内藤・オスプレイ・鷹木の4人では心許ないIWGP世界戦線に、ザックが参入
することで変化が生まれそう。なんなら、ザックが王者になってもいい
また少しおもしろくなるな、新日本。

NJC2022・決勝カードは・・・

#njcup


新日本プロレス・NEW JAPAN CUP2022、大阪城ホール大会初日
本日は準決勝2試合。仕事終わりで帰宅し、やや朦朧としながら観てしまっ
たので、細かいレビューは勘弁願いたいのだが、結果だけ言うと決勝に残っ
02/48はこの二人

鷹木信悟を破ったザック・セイバー・Jr.と、オカダ・カズチカを攻略して
魅せた内藤哲也。昨年のG1ザック戦で負傷した内藤はその後全戦欠場。
その借りを返すには、絶好の舞台が整ったカタチ。

・・・残り4人になった段階での予想を外してしまう自分が情けない(^^;)。
しかしこうなると、内藤を応援したくなるのが心情。流れから考えれば、
ザックが勝つ可能性の方が高い気もするんだけど・・・。

ベスト8に相応しい試合

#njcup


新日本プロレス・NEW JAPAN CUP2022、アオーレ長岡大会2日目
新潟で2daysと強気の新日本だけど、何故か昨日より客足が悪いような・・・。
しかし、今日の公式戦は今トーナメント屈指の好試合となった。

セミ・NJC2022準々決勝、高橋ヒロム vs 鷹木信悟
とにかく高橋ヒロムは応援のし甲斐のある選手。これまでヘビー級の壁
を超えたジュニアの選手は殆ど居なかったが、ヒロムならやっちゃうんじ
ゃないか?という期待感。したがって、思い入れは相当深くなる。

しかし、元世界王者の壁は厚く、最後は消耗戦を制した鷹木が激勝。
ただ、鷹木を相手に真っ向勝負を仕掛けて一歩も引かず、消耗戦にまで
持ち込んだヒロムが、この試合の主役だった。あと少しだったのに、と
いう悔しさが伝播し、今日も試合後涙した(^^;)。泣かせてくれるんだよ
なぁ、ヒロムは・・・。

そしてメイン、ウィル・オスプレイvsザック・セイバーJr.も準々決勝。
この二人の英国人同士のマッチアップはハッキリと世界最高峰の水準。
見たことの無い体制からの切り返し合戦はもう芸術の域で、この試合で
退屈する人は居ない、と断言できる。

一進一退の攻防を制したのは、ザック裏STF
デスロック気味に極めたトーホールドでオスプレイが瞬間的にタップ
ギブアップしていない、と食い下がるオスプレイだったが、さすがに
後の祭り。ザックが見事に準決勝への進出を決めた。

準決勝はオカダ vs 内藤鷹木 vs ザックの2試合に確定。
予想は決勝で内藤を破った鷹木の優勝、という大穴を狙ってみる。
まぁ、この4人ならどの組み合わせになってもおもしろいんだけど。