最強陰陽師の異世界転生記

#チートの新定義


夜になると異世界、な今クールアニメだが、また一つおもしろい作品
を発見。いやもう、よくこんなの思いつくなぁ、という(^^;)。

『最強陰陽師の異世界転生記』
平安期最強の陰陽師として活躍するも、有名になりすぎ、謀略で命
を落とした男が、剣と魔法のファンタジー世界転生。今度の人生は
自分が主役にならず、将来性のある魔法使いやら勇者やらを盛り立て、
陰から世界を牛耳る、に方針変更。策略を巡らせ、影働きで魔物とか
を倒すのだが、この闘い方がチート過ぎて(^^;)・・・という感じ。

龍とか鬼とか、いわゆる日本の妖怪を式神として操っているのがポイ
ント。馴染みのある水木しげる式日本妖怪たちが、ファンタジー的な
連中をバッタバッタ倒していくのは、日本人として非常に痛快(^^;)。
ゴジラがキングコングなぞに負ける筈が無い、というのと同じ理論な
んだよな、きっと(^^;)。

コレはこれで非常におもしろい。長くなりそうだけどね、うん(^^;)。
しかし、ラノベって読むのは辛いのにアニメになると何故おもしろい
んだろうか?謎だな、コレも。

異世界のんびり農家

#ハーレム


何故だか妙に充実している今クールアニメ異世界モノ
こないだ紹介した「とんでもスキルで異世界放浪メシ」と同系統(?)
ホンワカ系作品が、殊の外おもしろい

『異世界のんびり農家』
冴えないまま病死した青年、その運命はどうやら神様の手違いだった
ようで、希望を叶えてもらいつつファンタジーの世界に転生すること
に。青年の希望は「健康な身体」、そして「農業」。これまた神様の
手違いで「死の森」なる極悪な環境の森に一人で放り込まれてしまう
のだが、チート級の能力でいろいろ克服、なんなら村を創っちゃった、
という感じ。

タイトル通り、非常にのんびりと牧歌的な雰囲気が漂う良作。
しかし、主人公の周りに集まるのが美しい女性キャラばかりであり、
男性視点で見ると凄く不自然(^^;)。まぁそういうのをボカした作品
なんだろうな、と思っていたのだが・・・。

・・・原作をちょっと読んじゃった(^^;)ところ、実際にはハーレム系
物語であることが発覚(^^;)。今後、アニメでやったら怒られるような
展開になるハズなのだが、いやさすがに無理だろ、と。

その辺りをどう処理してくれるのか、ある意味注目
このままホンワカと終わっても全然問題無いのだけど(^^;)。

Mrs.Takako Sasuga

#50 Years Over


声優の貴家堂子(さすが たかこ)さんが逝去
死因は今のところ明らかにされていない。享年87

国民的アニメ『サザエさん』の、フグ田タラオの声を50年以上演じた偉人
タラちゃん言葉である語尾に「〜です!」を付けるスタイルは、大袈裟で
無くほぼ全国民に浸透。仮にサザエさんを観たことが無い、という人が居
ても、タラちゃんのしゃべり方だけは誰もが知っている、という状況を引
き起こした。

数週間後の日曜の夕方6時半、タラちゃんはいつものタラちゃんの声では
なくなる。その時に何を感じるのか、今の僕には皆目見当が付かない。

50年以上幼児の声を演じた貴家さんには、もう感謝と尊敬しかない。
長い間、本当にお疲れ様でした。願わくば、向こうで確実に制作されるで
あろう「サザエさん 2ndシーズン」でも、最高のタラちゃんを演じてくだ
さい。だからまた必ず、どこかで。

とんでもスキルで異世界放浪メシ

#コレも異世界モノ


転スラ以来、どういうワケだか色々観てしまっている『異世界モノ』
アニメ。このジャンル、コンセプトは同じでも様々な展開が考えられる
ため、作品は山のようにあるのだが、ココに来て感じるネタ切れ感
そんな中、逆転の発想で飛び出してきた今クールのアニメが↓↓コレ。

とんでもスキルで異世界放浪メシ
例によって異世界へ勇者として転生したサラリーマンだが、所持してい
たスキルは現代の商品を異世界へお取り寄せできる「ネットスーパー」
(^^;)。コレではとても魔王と闘えないので、放浪の身となるのだが、
実はネットスーパーというのが凄いスキルで・・・という感じ。

「孤独のグルメ」みたいな飯テロ系異世界アニメでやっちゃうのが
本当にステキ(^^)。毎回登場する異世界アレンジの食事はやたら美味そ
うで、もう毎週楽しみになっちゃってるのがちょっと(^^;)。

下手にバトル展開とかしないで欲しいなぁ、コレ(^^)。

『RED』終幕

#OP_FILMRED


『ONE PIECE FILM RED』、本日2023年1月29日を以て全国映画館での
上映が終了となる。

公開初日が2022年8月8日だから、公開期間半年に迫る勢い。
1月10日の段階で発表された興行収入は190億円。残り19日でどこまで
行ったのか、公式の発表に注目したいところ。

・・・いや、本当に凄い映画だった。
尋常で無い公開期間も去ることながら、その期間に話題を振りまき続け
た事実に脱帽せざるを得ない。なによりも、文字通り彗星のように登場
したウタは、この6ヶ月間確実に僕をにしてくれた。

ジャンプ本誌連載では最終章に突入しているワンピース
ソレと同じタイミングで、最高の物語をプレゼントしてくれた映画スタ
ッフの皆様と、尾田栄一郎という天才に最高の感謝を。

久しぶりにblu-rayとか買っちゃうだろうな、この映画。