#予習
四団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥の防衛戦まであと20日余り。
これまでの尚弥のビッグマッチに於いて、僕が対戦相手の「予習」をしたのは、
バンタム級時代のエマヌエル・ロドリゲス、ポール・バトラー、スーパーバン
タム級のスティーブン・フルトンの3名のみ。パヤノやドネア、ナルバエスなど
についてはそもそも“知っていた選手”であり、その他の選手に関しては事前情報
を入れる気にもならなかった。それだけ井上尚弥はただただ強く、揺るぎない
信頼のある選手だった。しかし、伏兵のラモン・カルデナスにダウンを奪われた
シーンを観てしまったので、次の対戦相手に関してはしっかり予習しようかと。
ムロジョン・アフマダリエフ。愛称はMJ。現WBA世界スーパーバンタム級暫定
王者のサウスポーで、戦績は14戦13勝1敗10KO。ウズベキスタン出身のオリン
ピック銅メダリストであり、元WBA・IBF二団体統一スーパーバンタム級王者。
尚弥が転級を表明した頃のスーパーバンタム級はMJとスティーブン・フルトンが
二団体ずつの王座を分け合っている状況であり、遅かれ早かれ尚弥との試合は
実現する、と思われていた。しかし、伏兵のマーロン・タパレスに足をすくわれ、
王座陥落。結局尚弥はそのタパレスに勝利し、転級二戦目にしてスーパーバンタ
ム級の四団体統一王者になったのだが・・・。
幾つかの試合を確認する限り、ボクサー寄りのファイタータイプで、得意なパン
チは左右のフックやアッパー、ボディブローなどの下からの攻撃。オールラウン
ダーではあるのだが、フルトンに比べれば“攻めるタイプ”であり、尚弥との試合
がおもしろくなるのは確実・・・だとは思う。強敵であるのは間違い無い。が・・・。
MJの得意な接近戦こそ、尚弥がいちばん得意とするスタイル。MJの技術も凄い
とは思うが、あの距離で尚弥が後れを取るとは思えない、が本音。さすがにこの
試合だけは尚弥に負けて欲しくないし、今のところは完勝を信じている。
・・・もしMJに苦戦するようなことがあれば、その後に控えるビッグマッチが心配
になる。ココは実力差を魅せ付けた上で、尚弥のワンサイドゲームを期待したい。
それでもそこそこ緊張するな、やっぱり(^^;)。う〜む・・・。