Lemino BOXING THE WORLD DOUBLE TITLE MATCH

#Lemino


ド平日なのにも関わらず、今日はボクシングビッグマッチ生配信
セミ・メイン世界タイトルマッチ2試合組まれており、大橋ジムに移籍した
力石政法メキシコエドアルド・ヌニェスIBF世界スーパーフェザー級王座
決定戦に挑み、メインWBO世界バンタム級王者武居由樹が、元ラジャダ
ムナン王者ユッタポン・トンデイと防衛戦。

まずは力石、結果から言えばヌニェス完敗、王座奪取に失敗・・・。
いや、力石に問題があったワケでは無い。それどころか、今までの力石の試合
の中でも屈指の緊張感を醸し出しており、力石のベストバウト、と言っても過
言は無い。残念ながら、ヌニェスが強すぎた。井上・中谷以外に、これだけの
“完璧さ”を持っているボクサーがまだ存在した、という事実に驚愕した。おそ
らく、ヌニェスは今後とんでもないチャンピオンとして活躍しそう。そんな恐
ろしい選手に対し、一度もダウンを喫することなく闘った力石は、誇っていい
間違っても引退なんてしないで欲しいなぁ・・・。

そして武居、これも結果から言えば、なんと1R・TKO二度目王座防衛
ムエタイ出身のボクサーは得てして打たれ強く、よっぽどの事が無い限りは
ダウンしない場合が多い。さらにユッタポンはラジャを制した男。そんな選手
に、1ラウンド中に3つのダウンを奪った上で完勝したのだから、やはり武居
只者では無い。4人の日本人バンタム級世界王者の中では最弱、とか言われ
ているらしいが、僕はそう思ったことは一度も無い。最強中谷なのは間違い
無いのだけど・・・。

さて、この大会に合わせて再びLeminoセットアップ完了。今後、Leminoの
有料会員で無いと観られないビッグマッチも多々あるらしい。いや、ハッキリ
言えば、6月19日のため、か。結果によっては継続もあり得るぞ、マジで。

BEST OF THE SUPER Jr.32・きらメッセぬまづ

#BOSJ32


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.32』きらメッセぬまづ大会。
本日はAブロックリーグ戦最終戦4試合行われ、優勝決定戦進出者が決まる、
という大事な日。一昨日のエントリでフランシスコ・アキラドラゴン・ダイヤ
にも可能性がある、と書いたが、どうもそうでは無かったようで(^^;)。ルール
が面倒なんだよなぁ、新日本のリーグ戦って(^^;)。

ということで、8点勢で唯一決勝進出の可能性がある藤田晃生は、セミで10点の
クラーク・コナーズと対戦。熱戦にこそなったモノの、コナーズの状態がサ
イアクなのは明白。結果藤田が勝利し、メインの結果を待つことに。

・・・その段階でイヤな予感はした(^^;)。
メインの試合は高橋ヒロムvsロビー・エックスで、ヒロム勝利or引き分け
決勝に進出。ロビーXが勝てば、藤田が決勝進出、という状況。こういうシチュ
エーション、ヒロムは結構弱い(^^;)。さらにロビーXの“職人仕事”がかなり良く、
思った以上の説得力を伴って高橋ヒロム敗退。Aブロックは、藤田晃生決勝
進出することになった。

さて問題はBブロックなのだけど・・・。
対戦相手が藤田、ということを考えると「いや、ちょっとソレは・・・」と感じる
カードはデスペ・石森のどちらかが上がってしまうこと(^^;)。個人的にいちば
ん面白そうなのはDDTのMAOが決勝に上がることだが、それは冒険し過ぎかも。
良さそうなのはYOH、そして実は可能性を残していたらしいSHOか?
いやぁ、面白くなって来たわ、ココに来て♪

BEST OF THE SUPER Jr.32・ポートメッセなごや第2展示館

#BOSJ32


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.32』ポートメッセなごや大会。
リーグ戦は佳境、参加各選手は今日を含めて残り2試合。つまり、今日の結果で
「脱落者」が多数出てくることになる。

まず第3試合、僕の一推しYOHが、一昨年準優勝ティタンと対戦。星取りの
状況を考慮すると、負けた方は脱落、ということになる。どちらかと言えば状況
が深刻なのはティタンの方で、開幕から立体殺法を駆使して果敢に攻めたのだが、
今日もYOHはまるで“王道”のようなプロレスを展開。最後は今シリーズで一度も
出していない必殺技・ダイレクトドライブを解禁し、Bブロックで最初に勝ち点
10に乗せた。・・・期待していいんだろうか、コレ(^^;)。

そして今日はセミ前第8試合フランシスコ・アキラクラーク・コナーズ
試合に触れないワケには行かない。因縁深いコナーズに対し、アキラ“怒濤”
表現するしか無い程の大暴走大流血しながらイスを振り回す姿は迫力と説得力
に満ちており、完全に一皮剥けた感。アキラはこのリーグ戦初の反則負けを喰ら
ったが、おそらく今後、今以上に会場人気の高い選手に化ける気がする。

今日の結果を受け、決勝に勝ち残る可能性があるのは以下。
Aブロックワト・ヒロム・コナーズ(10点)、藤田・アキラ・ダイヤ(8点)
Bブロック:デスペ・YOH・MAO(10点)、石森(8点)

決勝の組み合わせとしておもしろそうなのは、デスペvsヒロム藤田vsMAO
YOHvsワト、と言った感じかな?どれが実現しても、絶対良い試合になりそう。
最高だな、BOSJ32!

BEST OF THE SUPER Jr.32・アクリエひめじ

#BOSJ32


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.32』アクリエひめじ大会。
今日は大阪ボクシングビッグマッチがあったのだけど、双方を確認した上
コチラでレビューすべきはBOSJである、と判断。当初、土曜日の大会にして
カードが弱い、と思っていたのだが・・・。

まずは第8試合BOSJ初参戦にも関わらず、前半戦で単独首位に立って魅せた
ROH・TV王者ニック・ウェインと、今シリーズ僕の一推しYOHの一騎打ち。
YOH艶っぽさはココに来て最高潮に達しており、若干19歳ニックを掌の上
で転がすような試合運び。ニックの見せ場もしっかり構築した上で、このシリ
ーズでフィニッシャーに昇華したアナコンダ・バイスを極めて勝利。もし残りの
2試合を取れば、決勝に残る可能性も出て来たのだからおもしろい。

そしてメイン、IWGPジュニア王者エル・デスペラードの対角に立ったのは、
なんと田口隆祐。全試合が公式戦のこの大会で、田口がメインのリングに上が
った、という事実にまず驚愕。そして、今日の田口はいつものコミカルなスタ
イルを完全に封印。王者を相手に試合巧者ぶりを如何無く発揮し、負けたにも
関わらず、明らかにデスペよりもインパクトを残してしまった(^^;)。しかし、
田口の「実力」については、ファンなら誰もが認めるところ。たまにはこうい
う展開があっても良いのかもしれない。

BOSJ、やっぱりおもしろい
最初に書いた通り、今日はカードが弱い、と思っていたが、今日を観ていなか
ったら、と思うとややゾッとする(^^;)。最後まで解らんぞ、BOSJ32!

BEST OF THE SUPER Jr.32・エディオンアリーナ大阪

#BOSJ32


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.32』エディオンアリーナ大阪大会。
早起き現場終わりで眠くてしょうがなかったのだが、今日は個人的に最注目
カードメインイベントサムライTVの生中継をリアルタイムでチェック。

もちろんメインエル・デスペラードvsYOH
気が付けばBOSJ32、何よりも楽しみにしているのがYOHの試合。最近の僕は
完全にYOHに魅了されている、とさすがに自覚(^^;)。

結果から言うと、YOH勝利。それも終盤に執拗に極めたアナコンダ・バイス
IWGPジュニア王者デスペからタップアウトを奪って勝ってしまったのだ
から、痛快なことこの上無い。そもそも、これだけスリリングな試合を毎回魅
せてくれるYOHが、未だにトップに立てていない、という事実がおかしい

そして試合後のマイクアピールが控えめに言って最高
YOH待望論、僕だけではなく他からも多数の声が上がって欲しい。このまま埋
もれさせるのは勿体なさ過ぎるよ、マジで。