夏新定番!冷静ラーメン2選

夏本番
この季節は食が細くなりがちで、そもそも食べるモノにやや苦労する
そして無類のラーメン好きを自負する僕としては、本当に厳しい季節でもある。
ラーメン食べるだけでTシャツが汗でびっしょりになっちゃうのだから、もう
如何ともし難い。以前はラーメンの代わりに冷やし中華をよく食べていたのだ
が、アレは家で食べるのがいちばん美味い、と最近気付いた(^^;)。

ということで、ここ最近のチョイスは「冷製ラーメン」
見た目は普通のラーメンなのだが、スープはもちろん冷たくもしっかり
で締めてある系統。店によっては大ハズレ(^^;)ももちろんあるのだが、下記の
2軒は一度試してみる価値アリだと思います!

ラーメン食堂 粋な一生 / 冷製塩ラーメン

去年初めて食べた時は、本当に衝撃を受けた
ココの塩ラーメンは都内でも最高レベルにランクされる「塩」であり、その
風味はキッチリ継承。そして冷たくて食べやすいのだから、全く文句無し。
夏場の限定メニューなので、食べるなら今のウチだ!!!

らーめん かつお拳 / 冷製ラーメン

こちらも定番のかつお出汁を使用したスープを冷製化
醤油系のスープを冷たくするのは正直どうかと思ったのだが、かつお出汁って
冷たくしても美味い、ということを改めて認識した次第。そういえばカツオは
冷汁なんていう料理もあったなぁ・・・。かなりイケます、これも。

・・・ということで、美味しい冷製ラーメン情報があったらぜひお知らせを!
このジャンル、定番を少し増やしておきたいので♪

KANAZAWA

初の北陸新幹線「かがやき」に乗り、東京から2時間ちょっと金沢に到着。
今日から一泊2日の予定で仕事。

金沢、何十年ぶりかもうよく解らない(^^;)。
それでも相変わらず能登地方の魚介類は美味しい。↑↑のいくら丼はもちろん、
どうしても食べたかった白エビの掻き揚げもいただいた。大満足!

・・・ただ、明日の天気が非常に心配(^^;)。
成立するといいんだけどなぁ、本当に。

お久しぶりのアマダイ様

さて、本日より京都出張。
日程的に余裕があるのは今日の夜だけなので、さすがに今日は京都らしい
ものを食べる日。ハモの天ぷら、さすがに美味。落としに関しては最終日
になんとか食べたいところ。

で、本日いちばんのインパクトはグジ(アマダイ)の塩焼。
アマダイさんは釣りモノとして何度かゲットしているのだが、おおよそは
酒蒸しか刺身だったので、塩焼は初。やっぱりそこそこ高級魚らしく、出
て来たのはカマの部分を大胆に焼いたモノ。身が無い、っつーのが凄いの
だが、味に関してはさすがのアマダイさん。京都で食うと余計美味いね、
うん。

そんなアマダイを食べてたら、ちょっと釣りに行きたくなった(^^;)。
マダイでもいいなぁ、釣るなら♪

自家製江戸前深川丼

昨夜スーパーで東京湾産、いわゆる江戸前活あさりを発見。
良い機会なので2パックほど買い込み、↓↓こういうものを作ってみた。

自家製深川丼
と少量の料理酒を入れた水を沸騰させ、1パック分あさりを煮詰めて
出汁を取る。約5分であさりは口を開けるので、コレを取り出し、剥き身を
取る。その間にもう1パックを出汁に入れて、今度は口を開けてもほったら
かしにして約1時間煮込む、という感じのレシピ。

1時間煮込んだら火をとろ火にし、先ほどと同じ様に剥き身を取る。
このあさりは煮込まれて固くなっているので、バターで炒めるなどして軽く
味付けしておくといいかもしれない。ちなみに今回はそのまま使ってみた。
最後に最初に取り出したあさりをサッと出汁にくぐらせて準備完了。

熱々のご飯にゴマを軽く振り、上記の2種類のあさりをブレンドして散らす。
バター焼きにした場合はブレンドせず順番変えるといいかも。
これにお好みで生姜・ネギ・刻み海苔を加え、出汁ぶっかけて出来上がり。

自分で作っといて言うのもなんなのだが、美味い!
参考書籍は↓↓なので念のため。

▼築地魚河岸三代目 3巻・江戸前の心 /  はしもとみつお・鍋島雅治 (Kindle版)

富士屋姉ヶ崎店・チャーシューワンタンメン

所用で実家に一泊。夕方過ぎに東京を目指して走り出したのだが、
せっかくだから寄って行こう、ということで、僕のルーツラーメン店へ。

富士屋姉ヶ崎店・チャーシューワンタンメン
僕がまだ姉崎に住んでいた頃から営業している、いわゆる“竹岡式”の名店。

・・・正直言って、千葉県・・・というか市原市には、「こりゃ美味ぇ!」
いうラーメン店が殆ど存在しない(もちろん私見)。特に姉崎の辺りは
ラーメンのレベルが著しく低く普通の中華屋でラーメンなんか注文しち
ゃったら確実に期待を裏切られる。再び東京に住むようになって、かなり
嬉しかったのはそこらのラーメン屋おおよそ美味かったこと。おそらく、
その状況は未だに変わっていない(^^;)と思う。

ただ、唯一富士屋だけは別格
中学生の頃にこの店に魅了され、ちょっと財布に余裕があると必ず行く
ようになった。東京に来て、かなり美味しいラーメンを食べていたはずな
のに、やっぱり富士屋の味が恋しくなる。そういう、僕にとって凄く重要
なお店である。

パッと見た感じでは、かなりドギツそうな色スープだが、一口飲んでみ
ると割とあっさりまろやかタマネギを煮溶かしてあるスープは甘み
あり、縮れ麺に絶妙に絡む。喜多方風味のチャーシューと特製ワンタンの
コンビも相変わらずすばらしい。

もし近隣まで行くことがあれば、是非寄って貰いたいお店
竹岡式の最高峰は、内房の入口にある!

参考:ラーメン富士屋姉崎店(RDB)