陽だまりの天使たち

#魂友


▼陽だまりの天使たち ソウルメイトII / 馳星周(Kindle版)

こないだあっという間に読破した馳星周ソウルメイト」の続編
前作同様の短編集であり、巻末の書き下ろしショートストーリーを含めると
全7篇の構成。ほぼ連続して読んでいるため、僕の中である程度の内容は保証
されていたのだが・・・。

・・・この作品、通勤途中とか仕事の休憩中など、人目のあるところでは絶対
に読まない方がいい。2作目のソウルメイトは前作で顕著だった投げっぱな
し感の一切が消え、全篇で「人間と犬」の特別な繋がりが切ないまでに描写
されている。

特に、愛犬との切なすぎる別離れを描いた「フラットコーテッド・レトリー
バー」は号泣どころの騒ぎではなく、1ページ読む度に涙をこらえる作業を
余儀なくされる始末。この本でも再び、大好きだったあの子らのことを思い
出し、同時にどうしようもない後悔に苛まれた。

他の誰がどう思うが一向に構わない。僕は犬に対してこれだけ凄まじい愛情
を表現出来る馳星周という作家が大好きだ。全作読破するだろうな、きっと。

水曜どうでしょう・2020新作

#CONTINUE


「久々の傑作!」との誉れ高い2019年最新作「北海道で家、建てます!」
からたった半年(!)。腰が重いことで有名などうでしょう班が発表した
ニュースが↓↓コレ。

2020年最新作、10月オンエア決定!
予告されていたとはいえ、驚異的なハイペースで最新作の発表。年内に
もう1本、新しいどうでしょうが観られるなんて、こんな幸せがあるのか?

どうでしょう班の4人がどこに行き、何をしたのか、今のところ全く明らか
にされていないのだが、これでまた生きて行く理由が出来た。
10月までm生きるぞ!

参考:水曜どうでしょう : 前作から1年たたずの新作発表(MANTAN)

SUMMER STRUGGLE 2020 Day4

#njsst #NEVER


サマー・ストラグル後楽園ホール4連戦4日目キャパの半分とは言え、
有観客のホールはやはり気持ちが良い。声が出せればもっといいのだが。

全く興味の沸かないNEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメ
ントの決勝戦が組まれている日。ただ初日にも書いた通り、この4連戦
は昔の地方興行感に溢れており、リラックスして観られる。今日も過度
な期待はしていなかったのだが・・・。

そのメイン、CHAOS同士決勝戦がなかなかの好試合になったのに驚く。
そして試合を引っ張ったのは、いちばんキャリアが薄く、いちばん軽量
SHO。ヘビー級の3人の技を真っ向から受けた上に、パワーで上回って
しまうシーンを幾つも作った。正直、もうSHOはジュニアで括っている
場合では無い。G1に出場すべきだと思う。

結果は予想通り、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組が勝利。
YOSHI-HASHIはこれがタイトル初戴冠であり、それが感動を呼んだ・・・
という構成になっていたが、ハッキリ言って苦笑しか出てこなかった。

YOSHI-HASHIがここまでブレイクしなかったのは、しっかり理由があ
る筈。長いタメを作りながら、最初に取ったタイトルがNEVER、それ
も6人タッグ。コレは感動巨編ではなく、単なる足踏みだと思う。

早急にもう一段階上のタイトルを。
せめてIWGPタッグNEVERシングルを取らないと!

SUMMER STRUGGLE 2020 Day3

#njsst #NEVER


サマー・ストラグル後楽園ホール4連戦3日目
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメント準決勝2試合
実を言うと、今日がいちばん惹きの弱い日なような・・・。

昨夜紆余曲折がありながらも勝利を収めたゴールデンエースwithワト
セミファイナルでオカダ組が勝ち上がったため、ココはやっぱりGAW
の勝利が期待された。飯伏・棚橋とオカダの絡みも久々だし、SHO
ワトの遭遇も楽しみ。流れから観てもそうなると思ったのだが・・・。

YOSHI-HASHIが空気を読まず(^^;)、ワトをフォール。
これで明日はCHAOS対決が決勝となったワケだが、まぁこの決勝には
なんの魅力も無い(^^;)。オカダがNEVERのベルトを巻く、というのは
ある種プレミアだが、彼にとってはきっと要らないベルト。となると、
結果はおおよそで見えてしまうのだけど・・・。

注目は明日のセミ以下のカードがどうなるか?な気がしてきた(^^;)。
取り敢えず明日はリラックスして確認!

SUMMER STRUGGLE 2020 Day2

#njsst #NEVER


サマー・ストラグル後楽園ホール4連戦2日目
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメントの一回戦が今日
も2試合行われたのだが、そこにどうしても注目せざるを得ない試合が。

空中分解寸前元IWGPタッグ王者チームゴールデンエース」。
やたらコンディションが悪い(ように見える)棚橋弘至に、飯伏幸太
三行半を叩き付けるかどうかが最大の焦点。パートナーには凱旋帰国の
マスター・ワトが付き、ある意味ドリームトリオなのだが・・・。
・・・やっぱり棚橋がボロボロ。しかし、あの棚橋がコロナによる長〜い
ブランクを無駄にするような男とも思えない、というのが本音。ここは
飯伏とのタッグに展開を付けるため、棚橋が仕組んだストーリーである
と信じたい。全くいいところが無いままだが、試合には勝ったワケだし。

そして今日の試合を観てもっと深刻だ、と思ったのが真壁存在感の
薄さ。いつの間にか完全にメインストリームから外された上に、タイ
トル戦線に食い込もうという気概が全く感じられない。これで良いの
かなぁ・・・。

ということで、準決勝進出棚橋組後藤組。優勝予想は変わらずに
L.I.Jだけど、個人的には棚橋に取って欲しいなぁ・・・。