2020・G1-30 at ジップアリーナ岡山 (12/19)

#G1 #ジップアリーナ岡山


『G1 CLIMAX 30』、広島からちょっと横に移動して岡山大会
パンチのあるカードは無いのだが、今日の結果如何で優勝戦線に残る人・脱落
する人が決まる可能性あり。現状、3敗以下の選手にはまだチャンスがありそ
うなのだが・・・。


[本日の公式戦結果・Bブロック] ※左側が勝利予想選手


×YOSHI-HASHI<1勝5敗>【GTR】<3勝3敗>後藤洋央紀
ザック・セイバーJr.<3勝3敗>【Heel Hold】<3勝3敗>矢野通×
SANADA<3勝3敗>【O’Connor Bridge】<3勝3敗>KENTA×
内藤哲也<5勝1敗>【Destino】<3勝3敗>ジュース・ロビンソン×
×棚橋弘至<3勝3敗>【Evil】<3勝3敗>EVIL


[本日のピックアップ]


・・・いろいろ熟慮した上で、今日のピックアップは↓↓コレ。

ザック・セイバーJr.vs矢野通
今日の試合、熱戦になった試合は結果に納得がいかないし、結果が予想通り
だった試合は内容的にピリッとせず。消去法でこうなったワケなのだが・・・。

矢野通、おそらく今現在新日本最強のプロレスラーだと思われる。
しかし、本格派として活躍するにはルックスに恵まれず極悪ヒールをやる
には顔が面白すぎる。で、ようやく発見した立ち位置がコミカルファイター
というスタイル。勝っても負けても短時間で試合が終わり、悲壮感は皆無。
それはそれで全然アリなのだけど・・・。

今日の矢野の試合はやや長かった
グラウンド巧者ザックとの丸め込み合戦はやたら見応えがあり、普段の
矢野なら絶対に見せない引き出しをちょっとだけ開けてくれた感。奇想天外
な反則もいいが、こういうテクニカルなせめぎ合いをもっと観たい気が・・・。

最後は切り返し合いを制し、変形ヒールホールドを極めたザックの勝利。
しかし、コレが決まってもしばらく粘った矢野の姿に、隠れた実力者の本来
の姿を観た気がした。矢野通という存在、マジで貴重だと思う。

しかしBブロック、内藤があと3試合残して二桁を超えたのにはビックリ。
まさかこのまま行く、ということは・・・。SANADAを推してるんだけどなぁ、
今回は。


[本日までの星取表]