#G1 #横浜武道館
『G1 CLIMAX 30』、横浜武道館大会。
惜しまれつつ閉館した横浜文化体育館の近くでつい最近オープンした会場で、
キャパシティは約3,000人。後楽園ホールを一回り大きくした感じなのかな?
新日本プロレスは今日が初めての使用となる。
正直、Bブロックの勝敗には既に興味が無い(^^;)。おそらく棚橋の決勝進出
が無くなったのが原因。何度も書いてるように推しはSANADAなのだが、か
と言って棚橋がSANADAに負けるところは見たくない、というのが本音。
さて・・・。
[本日の公式戦結果・Bブロック] ※左側が勝利予想選手
×YOSHI-HASHI<1勝7敗>【Game Over】<4勝4敗>KENTA○
×J・ロビンソン<3勝5敗>【Europium Cratch】<5勝3敗>Z・セイバーJr.○
×矢野通<3勝5敗>【School Boy】<6勝2敗>内藤哲也○
○EVIL<6勝2敗>【Evil】<4勝4敗>後藤洋央紀×
○SANADA<5勝3敗>【Rounding Body Press】<3勝5敗>棚橋弘至×
[本日のピックアップ]
今日はG1云々は置いておくことにする。
久しぶりに「ザ・プロレスリング」が展開された。コレを無視してしまった
ら、昭和プロレス者として失格だと思う。
棚橋弘至vsSANADA。
2人のプロレス観はおそらくかなり近いのだが、共通しているのは両者共に
藤波辰爾の匂いを強く感じさせてくれること。小手先では無い本物のテクニ
ックを持つ2人だから、鉄板で凄い試合になる、と思っていたけれど・・・。
・・・久しぶりに想像を超えた。
スタンドからグラウンドへの流れ、グラウンドでの主導権の取り合い、安易
に出されない打撃など、ある意味でクラシカルな攻防なのだが、それを長々
と見せられても全く退屈しないのだから凄い。
SANADAがこういう試合が得意なことは知っていたが、そこに乗っかった上
である部分を上回って魅せた棚橋のセンスに思わず唸る。終盤、SANADAの
スカルエンドを足を使った関節技で切り抜ける、という動きは、おそらく
棚橋にしか出来ない切り返しだった。
気が付いたら残り時間3分。結局予想通りラウンディング・ボディプレスが
連発で決まり、若いSANADAの勝利。しかし、最後までどちらが勝つか解ら
ない凄い試合を創り上げた2人に、拍手を贈りたい。
今日の結果を受け、ブロック突破の可能性があるのは内藤・EVIL・SANADA
の3名に絞られた。行きそうなんだけどなぁ、SANADA・・・。
[本日までの星取表]