2020・G1-30 at 両国国技館 vol.2(18/19)

#G1 #両国国技館(2)


『G1 CLIMAX 30』両国2日目、本日はBブロックの最終公式戦。
Aブロックに比べるとどうしても注目度が低くなるのが否めないBブロックだが、
これはもう組み合わせの問題。個人的には棚橋の調子に左右させられている気
がしないでも無いのだけど。一応今日も得点状況など。

ブロック突破の可能性があるのは、EVIL・内藤・SANADA新旧L.I.J勢の3人。
EVILは勝利すれば突破、内藤自らが勝利してEVILが負ければ突破、SANADAは
自らが勝利して内藤が負ければ突破、と、Aブロックより解りやすい状況に。

今回のBブロックは一貫してSANADAを推して来たが、G1の決勝が“外様同士”
というのはこれまで前例が無い(厳密にはオカダも外様だけど)。これに従っ
て一足先に優勝戦を予想すると、ハッキリ言ってEVILが突破したら飯伏の連覇
は確定したんじゃないかと(^^;)。だって、EVILにドームのメインはまだ無理
だと思うので。内藤が突破したとしても、どうも飯伏が勝ちそうな気配。

それでも希望はSANADAの勝利。G1決勝でいつもと違う風景が観たいところ。


[本日の公式戦結果・Bブロック] ※左側が勝利予想選手


YOSHI-HASHI<2勝7敗>【Quick(EBI)】<3勝6敗>矢野通×
ジュース・ロビンソン<4勝5敗>【Pulpfriction】<4勝5敗>後藤洋央紀×
棚橋弘至<4勝5敗>【Quick(EBI)】<5勝4敗>ザック・セイバーJr.×
KENTA<5勝4敗>【Small Package Hold】<6勝3敗>内藤哲也×
SANADA<6勝3敗>【O’Connor Bridge】<6勝3敗>EVIL×


[本日のピックアップ]


今回のG1、勝利予想が全く当たらなかった(^^;)僕だが、今日は全部当てた!
ということで、もちろん今日のピックアップはメイン

EVILvsSANADA
L.I.Jではタッグを組んでいた2人だが、EVILのバレットクラブ入りで絆崩壊
ある意味、EVILがワンポイントで終わるかどうかが試される試合でもあった。

バレットクラブではジェイ・ホワイトセコンド外道を使ってダーティに
勝つ、というスタイルなのだが、EVILのソレには「色気」が圧倒的に欠ける。
キャリアはジェイよりある筈なのに、ダーティさだけがクローズアップされ
てしまうのはちょっといただけない感じ。

再三に渡るディック東郷の乱入に痺れを切らした高橋ヒロムが介入。東郷が
戦闘不能となるや、瞬く間に魅力が半減したEVIL。圧倒的に攻めた上での負
けなのに、「強かった」という印象が残らず。逆にSANADAのテクニックは
異様に冴え、最後も文句なしのオコーナーブリッジで一本を取った!

決勝のカードは飯伏幸太vsSANADA
新日本にルーツを持たない2人が、G1で決勝を争う日が来るとは夢にも・・・。
凄い試合になるのは間違い無い。その上で、飯伏の連覇を予想。SANADAが
取っても面白いけど!


[本日までの星取表]