2020・G1-30 at 高松市総合体育館(09/19)

#G1 #高松市総合体育館


『G1 CLIMAX 30』、本日の四国・高松大会リーグ戦折り返しの日。
ちょっと高松のファンが羨ましいくらい強烈なカードが組まれている日であり、
優勝を目指す選手はこの先に土が付くと致命傷になる。ここまで五分のオカダ
は、レインメーカーと化して以来最大の正念場かも。


[本日の公式戦結果・Aブロック] ※左側が勝利予想選手


×高橋裕二郎<5敗>【Last of The Dragon】<2勝3敗>鷹木信悟
ジェフ・コブ<2勝3敗>【Tour of The Island】<3勝2敗>ジェイ・ホワイト×
×鈴木みのる<3勝2敗>【Quick(Ebi)】<3勝2敗>オカダ・カズチカ
石井智宏<2勝3敗>【Brain Buster】<3勝2敗>タイチ×
×ウィル・オスプレイ<3勝2敗>【Kamigoe】<4勝1敗>飯伏幸太


[本日のピックアップ]


今日のメインは「世界的に鉄板」飯伏vsオスプレイだったのだが、残念な
がらこれまでの彼らの試合を超えることは出来ず(いい試合だったけど)。

なので今日のピックアップはセミ石井智宏vsタイチ
今日の時点で3勝1敗、同率首位を走っているタイチと、ようやく巻き返しに
入った石井。この2人が闘うとなると、容易に展開が予想出来るのだが。

・・・良い意味で予想通り、いや、予想を完全に超えたゴツゴツ展開
石井のこういう展開は特に驚かないのだが、相対したタイチがそのゴツゴツ
完全対応。石井から見れば、前回の鷹木戦を上回る消耗戦になった。

意地の張り合いを制したのは石井
ただ、この試合を含め、今回のG1の裏MVPタイチで決まりな気がする。
レフェリーのブラインドをついた姑息な反則こそ多いモノの、第三者の介入
はほぼ無く、どの試合も8割を真っ向勝負している。こういう本格派のヒール
は本当に貴重だと思う。

・・・リーグ戦は4勝1敗で首位に立った飯伏3勝2敗5人が追う展開。5敗目
を喫した裕二郎にはもう望みは無さそうだが、2勝3敗3人にもまだ目が。
中盤に入って10人中9人にチャンスがある、っていうのは凄いなぁ・・・。


[本日までの星取表]