PLAY ONLY HEADPHONE STEREO

#再生機


・・・いろいろ探した挙げ句、ようやく↓↓こういうのを入手しました!

Panasonic RQ-S25
1993年製の再生専用ヘッドフォンステレオ、ヤフオクで900円で落札。
ガム電池を入れて動作確認したところ、インジケーターが点灯して通電
こそするものの、テープを入れて再生ボタンを押しても全く動かない。
・・・つまりジャンク。それも、ベルト切れの可能性が高い。

しかし、ちょっと調べてみるとPanasonic製のヘッドフォンステレオは、
SONY製のソレよりも修理難度が高いらしい。↓↓このビデオで具体的
な修理方法は一応理解した。KOJIKOJIさん、いつも応援してます!

半田ごてが必要なのか(^^;)。
更に、正しいサイズのゴムベルトも用意しなくてはならない。とにかく
必要な部品・部材を揃えて、近いうちに念願のゴムベルト交換を!
楽しみだ♪

Staying Power

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
このバンドは有名な曲がやたら多いのだが、ここは敢えてこの曲を選ばせて
もらった。

Staying Power by QUEEN.
僕らがヒットチャートで洋楽を聴くようになった頃、辛うじてランクイン
していた曲で、「HOT SPACE」というアルバムに収録されている。

クィーンは明らかに僕らより2〜3年前の世代の人たちのロックバンドで、
正直この頃はすっかり人気が落ちていた。再評価されるのはフレディが亡
くなってから、というのが皮肉なところ。

ちなみに、このステイング・パワーラップのテイストを採り入れたクィ
ーンにしては異色の曲。そもそもこの頃はまだラップという概念が無い。
いわゆるラップと同じなのは「単純なリズムに歌詞が乗っていく」だけで、
しっかりボーカルにメロディもある。

凄いのは、この単純な曲で各メンバーが繰り広げるテクニックの数々。
特にロジャージョンリズム隊の完成度は凄まじく、リズムが狂ったら
全て終わる、という曲を極限まで磨き上げているのが解る。

この曲、確かに好き嫌いが別れたんだよなぁ・・・。実に懐かしい!

▼HOT SPACE / QUEEN

RECORDING WALKMAN

#録音機


こないだ買ったガム電池、何に使用するのかというと、↓↓コレ。

SONY WALKMAN WM-GX-655
コレは僕の部屋からの発掘品であり、調べてみると1997年頃の製品。
この頃は僕の音楽メディアがMD完全移行していた時期で、おそらく音楽を
聴くための機器として購入したモノでは無い。多分、会議か何かの録音用
購入したハズ。

EJが送ってくれた「古いWALKMANのベルト交換」動画感銘を受け、
出来るならオレもベルト交換をしたい!と強烈に思っていたところでの発見。
絶対動かない、コレは分解修理だ!と、高を括った状態で電源を入れたら、
普通に動いちゃった(^^;)、という・・・。

ベルト交換作業は残念ながら叶わなかったのだけど、せっかく完動品がある
ので細部をチェック。リモコンは動くし、インナー型のヘッドフォンも普通
に音が出る。そりゃまぁ、殆ど使ってなかったからなんだろうけど。

残念ながらマイクを紛失してしまったので録音は試せていないが、再生に関
してはこないだ手に入れたアレより数倍音質が良い。単純にソニーって凄ぇ
な、と思った。そして、ソニー製品なのに、ここまでほったらかしておいて
キッチリ動作したのには驚き。こういう奇跡の個体もあるんだねぇ・・・。

とうことで、ガム電池はこのウォークマンで使用するためのモノ。
ちょっとカセットテープ増やしたくなってきた。実家の倉庫を漁ってみよう
かな、今度。

DOMINION 2021

#闘龍門


緊急事態宣言を受け、開催が1日延期となった新日本プロレスの大阪
ビッグマッチ『DOMINION in OSAKA JO HALL』。上半期の総決算的
な大会で、重要な試合がいくつも組まれたのだが、注目すべきはやは
りこの試合。

第3代IWGP世界ヘビー級王座決定戦オカダ・カズチカvs鷹木信悟
2代目世界王者、ウィル・オスプレイの長期欠場を受け、緊急で組ま
れた決定戦である。両者共にバックボーンは【闘龍門】だが、さすが
にこの試合はオカダが意地でも取る、と思っていたのだが・・・。

序盤から快調に飛ばす鷹木に対し、イマイチ表情がピリッとしない
病み上がりのオカダ。終盤ではなんとか盛り返したモノの、試合の
主導権が全く握れない。コレはコロナ云々ではなく、腰の具合が相
当悪いのでは無いか? 試合中に「オカダが勝つ」というイメージを
持てなかったのは久しぶりである。

レインメーカーを完璧にかわし、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決
めた鷹木信悟激勝。新日本に参戦してからまだ5年は経っていない
と思うが、まさか鷹木がこんな短期間で頂点まで上り詰めるとは・・・。
驚くと共に納得【IWGP世界】価値を創っていける選手である。

次の防衛戦は初代王者・飯伏幸太。ここで防衛出来れば、鷹木の価値
はトップ戦線からしばらく外れないハズ。心情的には飯伏なのだけど、
鷹木への期待感はソレ以上にあるかもしれない。

第3代IWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟
この痛快な事実を、脳に刻み込んでおくことにする。

CyberFight Festival 2021

#DDT≧NOAH?


サイバーファイトが運営する4団体が集結して行われたビッグマッチ、
『サイバーフェス2021』WRESTLE UNIVERSEにてライブ観戦。

アンダーマッチまで入れれば全15試合という最近では類を見ないボリ
ューム。結論から言えば【大成功】、どの試合も全て「意味」のある、
最高の大会だった、とまず言っておく。新日派を自負する僕でも今日
は文句の付けようがない。すばらしい興行でした!

印象的な試合が多々あったのだけど、敢えて一つ選ばせて貰った
第8試合DDT vs 金剛全面対抗12人タッグマッチ。予てから大舌戦
を繰り広げていた高木三四郎拳王「決着」の場。

・・・結果から言えば、戦前にDDTを「学芸会の延長」と罵倒しまくった
拳王率いるNOAH・金剛完敗。この結果は、ちゃんと分析する必要が
あるかもしれない。

というのは、試合途中にDDT側の6人の中で明らかに戦力的に劣る、と
思われた選手が高木三四郎ただ一人だった、という事実。ちなみに両チ
ームのメンバーは、

DDT:○高木三四郎・彰人・樋口和貞・坂口征夫・吉村直巳・納谷幸夫
金剛:拳王・中嶋勝彦・征矢学・×覇王・仁王・タダスケ

拳王中嶋の強烈な打撃は、樋口・吉村・納谷というDDT巨漢勢に果た
して効果があったのかどうか。金剛勢の攻撃が効いたのはおそらく高木
のみ。にも関わらず、そんなボロボロの高木フォール勝ちしちゃった
のだから、これは拳王も言い訳が出来ない

・・・拳王と中嶋、そして征矢あたりがシングルで1人ずつに借りを返して
行くしか無い気が。狙うべきは社長業が多忙な高木ではなくて、彰人以下
の今日のメンバー全員。僕の知っている拳王は、恥をかかされたままで終
わる選手では無い、と信じる。

これはハッキリ言うべきだと思うのだが、DDTは思った以上に「強い」
この後の試合でも最近までGHC王者だった清宮DDT・上野に完敗した
し、このタッグマッチも実力差通りの結果。NOAHはこの2試合の結果に
危機感を持つべきだと思う。

僕はおそらくNOAHよりDDTの方が好きなのだが、それでも弱いNOAH
観たくない。NOAHの巻き返しに期待。終わんないよね、このまま。