殺生石

#九尾の狐


本日現場から帰宅したところで、驚愕のニュースを聞いた。

栃木の観光名所、那須湯本温泉付近の溶岩地帯にある『殺生石』が、なんと
真っ二つに割れたらしい。

殺生石と言えば、伝説の妖狐である【九尾の狐】が封印されている、とされ
る巨大な岩で、しっかりと標縄までなされていたのだが、この標縄も完全に
ちぎれている状態。

僕はこういう伝説を素直に信じるタイプでは無いのだが、それでも凄く嫌な
予感が拭えない。流行病、天変地異、そして戦争まで起こり、”最悪”と思え
る今のこの世が、さらに悪くなっちゃうんじゃないか、と。

・・・九尾の狐が、封印されている間にベビーターンしていることを強く願う。
僕はキュウコンをお気に入り登録してます!

Go!Go! HATAGAYA!

#定宿


京王線幡ヶ谷駅極近、例のビジネスホテルに宿泊中。

前回、エアコンが全く効かずに死ぬ思いをしたのだが、今回は安定の角部屋
で暖房もしっかり効く。いやまぁ、それが当たり前なのだけど(^^;)。

おそらくこのホテルに泊まるのも、今年は今日が最後になりそう。いや、も
し何かが起これば、本当に最後になるかも。まだツインルームのサウナも試
してないから、できれば次の機会が欲しいんだけど・・・。

Turn Around and Count 2 Ten

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
88年の大ヒット曲なのだけど、この曲とこのアーティストをどう処理して
いいのか、今も結構悩む問題作。

Turn Around and Count 2 Ten  by Dead Or Alive.
枠組み的には忌まわしきユーロビート系(^^;)。当時のディスコサウンドは
ハッキリ言ってクソで、どの曲を聴いても毒にも薬にもならない、ただただ
耳心地の良いモノばかり。その中で、唯一異彩を放っていたのがデッド・オ
ア・アライブピート・バーンズ

・・・この曲に関してだけ(^^;)だが、正直、音の運びとか歌い方とか、そして
ルックスも完全に好み(^^;)。彼らを最後のニューロマと称する人たちも居る
が、それには諸手を挙げて賛成できない。

何故ならば、この曲意外に胸に響く曲が無いんだよ、彼らは(^^;)。
それでも、付き合いで行かなければならなかったパーティで、この曲がかか
った時の安堵感だけは、未だに忘れられない。

たしかもう亡くなってるんだよな、ピート・・・。

▼Nude / Dead Or Alive

2022年4月9日(土)・さいたまスーパーアリーナ

#MEGAMATCH


昨年末に予定されながら、コロナ禍で延期となっていた日本ボクシング史上
最大の【メガマッチ】の日程が、遂に決定した。

2022年4月9日(土)・さいたまスーパーアリーナ
WBA世界ミドル級スーパー王座及びIBF世界ミドル級王座統一戦
WBA王者は日本の村田諒太、IBF王者は元統一王者であり、今もなお最強の
呼び声の高いカザフスタンのゲンナジー・ゴロフキン

この延期が、村田にどのような影響を与えているのか?がカギとなる。
村田がミドル級のトップどころと当たるのはこの試合が初めてであり、これ
までの実績を考えればGGGの絶対的な優勢は否めない。しかし・・・。

村田諒太はオリンピックで金メダルを獲得した男。アマチュアルールでは、
誰よりもテクニックに長けていなければ金は取れないハズで、その村田がこ
の延期された期間を徹底したゴロフキン対策に充てていれば、あの強打者を
封じ込めることができるかもしれない。

今風の言い方なら「ワンチャンある」かもしれない。できることなら、その
ワンチャンの可能性が、この期間で格段に上がっていることを切に願う。

・・・もし勝利すれば、村田諒太は神の領域に達するな、きっと。

Radio Silence

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
最近はどうしてもロシア・・・というか、旧ソ連のことを考える時間が多くな
りがちなのだけど、そんな中で改めて聴いているアーティストの曲。

Radio Silence by Boris Grebenshikov.
1989年、旧ソ連はペレストロイカの真っ直中。外交だけでなく、民間にも
その波は及んでおり、街の魚屋には明らかに大きなカニが安価で販売されて
いたり、新日本プロレスにはサルマン・ハシミコフを始めとするレッドブル
軍団が来日したり、読めない文字の書かれたTシャツがジーンズメイトとか
で格安で売られていた頃。

そんな時に、『ロシア出身のアーティスト』として、おそらく最初に日本で
紹介されたのがボリス・グレベンシコフ。後に世界的な評価を得たゴーリキ
ー・パークの日本デビューはコレのちょっと後のこと。この頃はもらってい
た微々たる額の給料をほぼCDに突っ込んでいた頃で、渋谷(タワー)か六本
木(WAVE)のCDショップでジャケット買いした覚えあり。

正直ロシア語のバリバリの不思議な音楽を期待していた(^^;)のだが、実際
に聴いてみると、あまりにオーソドックスなロックな上、殆どが英語曲だっ
たので逆に驚いた。アルバムタイトルにもなった↑↑の曲は、プリテンダーズ
ばりのノリの良いビートロック。実際、プリテンダーズのクリッシー・ハイ
ンドもボリスのプロジェクトに関わっていたらしい。

現在はロシア出身のアーティストの楽曲も普通に聴けるし、僕がメインで使
っているフィルムカメラもロシア製のLC-Aだったりする。そういう生活が、
普通に続いて欲しい、と心から願っている。

▼Radio Silence / Boris Grebenshikov