2019・イッテンヨンを予想!

新日本プロレス1・4東京ドーム大会、「WRESTLE KINGDOM 13」
チケットの売り上げはかなり良いらしく、昨年の枚数をかなり上回っている
とかいないとか。で、大晦日まで引っ張っちゃったんだけど、取り敢えずは
全カード(第0試合とNEW JAPAN RUMBLE除く)を予想。昨年は「当たる」
と言っておきながらほぼ外したので、今回は慎重に!

▼第1試合 NEVER無差別級選手権試合
(王者)飯伏幸太 vs ウィル・オスプレイ(挑戦者)

いきなり予想の難しいカード(^^;)。
これはどちらが勝利しても今後の展開が面白くなるからであり、こういうの
がいちばん読めない。いきなり願望だけになるが、ここはオスプレイの勝利
を予想。飯伏にはもう1ランク上のタイトルを早々に狙って欲しいので。

▼第2試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 3WAYマッチ
(王者)金丸義信&エル・デスペラード vs
(挑戦者)YOH&SHO vs (挑戦者)鷹木信悟&BUSHI

金丸&デスペは良いチームだが、勢いで言えば勝つのは挑戦者のどちらか。
しかし3チーム共実力は拮抗しており、抜け出すペースを作ったチームが
勝利すると思う。ということで予想は若いYOH&SHOで。

▼第3試合 ブリティッシュヘビー級選手権試合
(王者)石井智宏 vs ザック・セイバーJr.(挑戦者)

正しく「剛と柔」を体現した試合。
鉄板で良い試合になることは解っているのだが、ここはザックが王座を取り
返す、ということで。イギリスのタイトルだし(^^;)。

▼第4試合 IWGPタッグ選手権試合 3WAYマッチ
(王者)タンガ・ロア&タマ・トンガ vs
(挑戦者)SANADA&EVIL vs (挑戦者)ヤング・バックス

推しはもちろんヤング・バックスなのだけど、来年は来日回数が減る(^^;)、
と思われるYBにベルトを持たすワケに行かない気が。そうであるのならココ
はLIJ勢に期待。SANADA&EVIL勝利で。

▼第5試合 IWGP USヘビー級選手権試合
(王者)Cody vs ジュース・ロビンソン(挑戦者)

これも上と全く同じ理由でジュースの勝利を予想。そもそもUS王座ってすっ
かり影が薄い感じだし、ジュースがコレを取ってROHあたりで何度も防衛戦
を行う、というのが理想。Codyもいい選手なんだけどなぁ・・・。

▼第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合
(王者)KUSHIDA vs 石森太二(挑戦者)

IWGPジュニアの価値をドームの後半に組まれるまで取り戻したKUSHIDA。
実力は認めているし、王者の風格も随分出てきたのだが、ここは太二が取っ
てくれないと今後のジュニアが動かない。責任重大だぞ、太二!

▼第7試合 スペシャルシングルマッチ
オカダ・カズチカ vs ジェイ・ホワイト

帰国翌年以来、初めてメインストリームから離れたオカダ。前哨戦でもジェ
イに完全に遅れを取っている状況だが、ココで勝たなければ本気で今後の立
場が危なくなる。順当にオカダ勝利で。

▼第8試合 ダブルメインイベント・IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)クリス・ジェリコ vs 内藤哲也(挑戦者)

ここはもう予想とか願望とかの話ではなく、内藤に勝って貰わないと困る(^^;)。
ジェリコは大好きな選手だけど、年に1回か2回しか新日本で試合しない選手
が王者、というのはなんかイヤ(^^;)。インタコンチは重要なベルトだと思っ
ているので、ここは内藤に踏ん張って欲しい。

▼第9試合 ダブルメインイベント・IWGPヘビー級選手権試合
(王者)ケニー・オメガ vs 棚橋弘至(挑戦者)

逸材が東京ドームのメインに帰ってきた!
ケニーは立派な王者だが、棚橋こそが新日本のエース。もう何年もドームで
愛を叫んでいない僕としては、そろそろあの多幸感をもう一度味わいたいと
ころ。そして「新イデオロギー闘争」と呼ばれるかなり最高な事前の舌戦に
ついても、正解が棚橋の理論であって欲しい。勝て、タナ!

・・・という予想。
今回のドーム、お世辞抜きでレッスルキングダム史上最高のカード編成だと
思います、ええ。さすがに今回は現場に行くべきな気がするんだけど、どう
なのかなぁ・・・。見やすいのはTVなんだけど(^^;)。

証言1・4

▼証言1・4 橋本vs.小川 20年目の真実 / V.A

宝島「証言」シリーズ最新作。
こないだまで”証言UWFシリーズ”だった気がする(^^;)のだけど、まぁ
応用の利きそうな企画だし、今回のテーマもなかなか興味深いのでOK。

テーマは「橋本真也vs小川直也」
1999年1月4日、新日本プロレス・東京ドーム大会で行われたあのあま
りにも歪な試合に焦点を当て、各方面の関係者へのインタビューから引
き出した「証言」が、淡々と綴られている。下記が証言者。

第1章:小川を「取り巻いた」男たち
佐山聡、村上和成、ジェラルド・ゴルドー、X(元猪木事務所スタッフ)

第2章:橋本を「守った」男たち
山崎一夫、藤田和之、安田忠夫、加地倫三(テレ朝ディレクター)

第3章:橋本を「見守った」レスラーたち
前田日明、武藤敬司、大仁田厚

第4章:橋本vs小川「至近距離見」の目撃者たち
金沢克彦、辻よしなり、田中ケロ、上井文彦、中村祥之、永島勝司、
橋本かずみ

・・・面白かったのはやっぱりこの手の本に普段出てこないテレ朝加地プ
ロデューサー元実況アナ辻よしなり氏の談話。二人はテレビ局からの
視点を大いに語っており、共に橋本に対する「愛」を感じる内容。生前の
強くて豪快で面白かった橋本真也を、懐かしく思い出せた。

これに対し、小川に好意的な証言をしている人がほぼ居ない、というのは
少々寂しい気も。やり方の問題こそあれ、橋本が最後に輝いたのは、やっ
ぱり小川の存在あってのこと。橋本と小川ではキャラ人間力に大きな差
があるのは否めないが、それでも少しだけ小川直也を認めてあげて欲しい
と思っちゃう僕はヘンなのかなぁ(^^;)。

とにかく、“UWF”という文字が外れ「証言」だけになったことで、掘り下
げられるテーマが増えた気がする。SWSインディの本が出たら読むな、
きっと。

確認すべき爆弾小僧の「血」

週刊プロレスに続き、G SPIRITSでも表紙はダイナマイト・キッド
あの日以来、キッドのことを思い出さない日は1日たりとも無い。

佐山本人も語っていることだが、もしタイガーマスクのデビュー戦の
相手がダイナマイト・キッドで無かったら、と考えると、本当にゾッ
とする。大袈裟な話ではなく、これは紛れもない事実。

例えば二代目タイガーマスクも、後に三沢光晴としてプロレス史に残
る活躍を見せたが、タイガーとしてのデビュー戦の相手はメキシコの
ラ・フィエラ。フィエラも決して悪い選手では無かったが、結局この
デビュー戦が凡戦となったことで遠回りをした。あれだけの選手だっ
たのに、三沢のブレイクはマスクを脱いだ後。やはりプロレスは一人
では出来ない

キッドは、そういう役回りを何度もこなした。
期待のホープと言われる選手に何度も負けたにも関わらず、人気だけ
は上がり続ける。そのうち観客の方が「キッドの負け」を許さないよ
うになってしまったのだから凄い。

『不世出』という言葉が相応しい選手だが・・・。
G SPIRITSの記事によれば、キッドの甥っ子2人が、マーティ・ジョー
ンズのジムでトレーニングを開始しているらしい。まだ10代だが、特
に兄の方は若い頃のキッドに生き写しの風貌。

・・・彼らのデビューを確認したくなった
おそらくあと5年以内に、そんなニュースが届くと思う。
そこまではなんとか、生きてやる!

LUCHA LIBRE ESTRELLA FIESTA

↑↑、ひさびさに絶対観に行こうと思っている大会。
2019年3月14日・後楽園ホール「LUCHA LIBRE ESTRELLA FIESTA」

“聖者二世”こと、エル・イホ・デル・サント13年ぶりの来日。サントに
加え、フェルサ・ゲレーラ(12年ぶり)、シルバー・キング(11年ぶり)、
ミステリオソ(24年ぶり)、タケダ(29年ぶり)など、旧ユニバーサル
出場していた懐かしのエストレージャたちが大挙来日する。
お馴染みのレイ・ワグナーケンドーも参加。ボラドールに至っては、なん
とこれが初来日だと言うのだから驚く。

もちろんみんなもうお爺さんだから、いわゆる敬老プロレスになっちゃうと
は思うのだけど、それでもサントの動く姿を見たら間違い無く感動しそう。
この興行、僕はケンドーのマスクで応援するつもり。楽しみだ!!

brother × NJPW

プリンタの情報を得よう!として見ていたブラザーのサイトで、面白い素材
配布中。題して「brother × 新日本プロレスリング」。注目は「年賀状」
のカテゴリにある↓↓このデザイン。

左上のくまモンは僕が熊本グリーンランドで撮影した写真。
この部分がちゃんと透明で処理されているPNG形式で配布されており、
Photoshopレイヤーを使用するとカンタンに合成できる。

テンプレートとして配布するのならこの形式がいちばん良いなぁ、と思った。
ちなみに同様のデザインでオカダ・カズチカバージョンもあったのだけど、
僕はやっぱり棚橋弘至で(^^;)。

まぁ、年賀状を作る気は毛頭無い(^^;)。せめてココでご挨拶を。
・・・正月にもやるけど(^^;)。

参考:brother × 新日本プロレスリング(brother official)