特別な「レッスルマニア」、間もなく!

開催日が近づいてきたプロレス界最大のイベントWWE WRESTLEMANIA 34
WMは毎回楽しみにしており、3年前サンノゼまで観に行ってしまった程なの
だが、今回の34は高い確率で日本のプロレスファンにとって特別なモノになり
そう。

2人日本人プロレスラータイトルマッチに挑む。それもシングルで。
これまで日本人プロレスラーがWMでタイトルマッチを行った前例は無いどこ
ろか、シングルマッチですら実現していないかもしれない。しかも、今回は
挑戦する2人・・・中邑真輔ASUKA・・・が、タイトルを獲得する可能性が高い

アッチで現地に行けないかどうか検証してみた(^^;)のだが、さすがに今回は
無理。取り敢えず開催日の4月9日現地時間8日)は、仕事をせずにリアルタ
イムでWMを観るつもり。

入ってて良かったなぁ、WWE NETWORK

参考:WWE NETWORK(WWE OFFICIAL)

Judgement 2018

DDT旗揚げ21周年記念大会「Judgement 2018」をサムライTVにて。
9年前に初めて両国をやった時でも、まさかDDTが定期的にアリーナクラス
の興行をやれる団体になるとは夢にも思わなかったけど、今や動員の心配を
する必要が全く無い団体に成長。それだけでもうお見事なのだが・・・。


やたら見どころの多い大会だったのだが、中でも異様な雰囲気を醸し出した
のが男色ディーノグレート・ムタの遭遇。役者は完全にムタが上かと思わ
れたが、どうしてどうして。ディーノもしっかり自分の世界観を構築して魅
せた。

最後はムタがリアルにラスト月面水爆を決めて勝利。
ムタ(武藤)は、この後膝に人工関節を入れる手術を受けることになってお
り、手術後は医者からムーンサルトの使用を禁じられている。これが最後の
フィニッシュになるかと思うと、さすがにかなりジーンと来た。

メインは若きKO-D無差別級王者・竹下幸之助が、石川修司の挑戦を受けた
タイトルマッチ。石川は全日本三冠王座チャンピオンカーニバル優勝
獲得しており、キャリア・実績・体格の全てで竹下を上回る選手。しかし、
DDT愛に燃える竹下は大巨人相手にボロボロにさせられながら一歩も引かず、
真正面から石川を撃破してしまった。

DDTのビッグマッチでシングル王座の移動が無いのは珍しい。
それだけ竹下の実力が上がっている、ということであり、更にまだ大学を
卒業したばかり、という若さ。今後、手が付けられない存在になりそう。

観客の満足度が高い興行を連発するDDTは、紛れもなくメジャーの一角に居
る。さらに来年2月、両国国技館であの伝説のイベント「マッスル」の開催
がアナウンスされた。今年は行きそうだな、DDT。すばらしかったです!

NEW JAPAN CUP 2018 FINAL

新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018 優勝戦」をテレ朝チャンネルにて。
決勝のカードは負傷明けの棚橋弘至と、鈴木軍のザック・セイバーJr.の闘い。
良いカードだとは思っていたが、想像以上に見応えのある展開に。


NOAHから移籍してきたザックは、新日本で水を得た魚のような大活躍
ジョイントプロモーション時代英国レスリングを思わせるスピーデイーな
グラウンドの攻防は、最近のファンには新鮮だし、我々にとっては懐かしい
というすばらしい相乗効果。しかし、見事なのはこの攻防に“ヘッドロック”
という古典的な技でアクセントを付けた棚橋の方なのかもしれない。

しかし、グラウンドでは一日の長があるザックが遂に棚橋を捕獲。負傷箇所
でもある足を極められた棚橋が遂にタップアウト初出場のザックが、あっ
という間に春の祭典を制覇した。

ザックは4.1両国で、IWGP王者・オカダへの挑戦を表明。このカードはなか
なか新鮮だし、状況によっては新王者誕生、なんてこともあるかも。なんに
せよ新日本はまだまだ突っ走る気配

心配なのは棚橋の体調
サポーターで固めた左腕は痛々しく、足もやや引き摺っている感じ否めず。
今ならきっと大丈夫だから、1年間くらいの長期休養に入り、痛むところを
徹底的に治した方がいい気がする。棚橋は我々の宝。身体だけは本当に大事
にして欲しいなぁ、マジで。

AndreThe Giant Panda

最近、一部で話題のアンドレザ・ジャイアントパンダ
3m(!)という長身、3階から振り下ろすヘッドバッド、巨体の割に機敏
動き。ホームの新根室プロレスでは連戦連勝、子ども人気が異様に高い。

↑↑は今年のプロレス大賞にゲストとして出席した時の画像。
右の方に居る全日本の諏訪魔も190cmはある筈だが、アンドレザアタマ2つ
抜けてデカい。まぁ、パンダだからそれもそうなんだけど。

そのアンドレザの試合映像をYouTubeで発見。
殴る・蹴る・頭突きする、というスタイルで、試合運びは未熟だが、これが
グランドテクニックを覚えたら手の付けられない驚異となるかも・・・。

・・・こんなことやってっからプロレスはダメなんだよ、とか言わないように!
観たいだろ、アンドレザ・ジャイアントパンダを!
少なくとも僕は、マジでアンドレザの試合を一度生で観てみたい。
次の大日本の上野大会に出ないかなぁ・・・(^^)。

GOLDEN★LOVERS

新日本プロレスと米ROHの合同興行「HONOR RISING:JAPAN 2018」にて、
飯伏幸太&ケニー・オメガのタッグチーム、ゴールデン★ラヴァーズが遂に復活。

飯伏が心と身体を病み、その間に新日本のエースの一角にまで上り詰めたケニー。
今の飯伏は新日本の所属では無く、かつてのライバル・ケニーとの立場は逆転。
日本プロレス界の「宝」とも言える飯伏がもう一度輝くためには、ここでGLの
復活が必要、と判断されたためであろう。


過去を振り返ってみても、飯伏&ケニーほど魅力に溢れるタッグチームは数える
ほどしか存在していない。パッと思いつくのは猪木&馬場BI砲ハンセン&ブ
ロディ超獣コンビ天龍&阿修羅龍原砲くらいなもので、GLはその3チーム
よりも今後の期待値は高いと思う。

飯伏が本当にトップに立つには、ヘビー級のタイトル獲得が急務。まずはGLで
IWGPタッグ、年内にはIWGPヘビーのベルトを巻いた飯伏の姿が観たいところ。
天才、遅ればせながら走り出す。おそらく今年の新日は、飯伏を中心に進む!
・・・と予想しとこう!