群雄割拠 in 東京ドーム

東京ドームで開催中の「ふるさと祭り東京 – 日本の祭り・故郷の味 -」
国内でも有数の巨大な物産展で、日本全国から祭りグルメの集まる、
やたら楽しいイベント

そこのステージイベントとして行われたのがプロレスリングFREEDOMS
が主催する「群雄割拠」。ダムズの佐々木貴が中心となり、日本全国の
ローカルインディー団体が集まって対抗戦を行う「群雄割拠」シリーズ
は、ふるさと祭りの目的完全に合致する。

リングは外野席側のステージに組み立てられ、最前列以外の入場は基本
ふるさと祭りの入場料のみ。外野スタンドからも観戦可能な絶好の位置

集客はすこぶる良く、見た目1,000人程度の観客が。こういうイベント
の中で行われる試合なので、普段全くプロレスを観ていない人たちをど
れだけ取り込めるかがポイントだったのだが、これはもう大成功。普通
のおばちゃんたちがわーきゃー言いながら楽しそうに試合を観ていたの
が印象的だった。

残念ながら用事があってメインまでは観られなかったのだけど、後で調
べたバトルニュースの記事によるとたいそう盛り上がったらしい。もし
かしたら群雄割拠、来年もふるさと祭りに登場するかも!

FREEDOMSと参加した各団体、そして佐々木貴に大きなリスペクト
大きな意義があるなぁ、この興行!

FANTASTICAMANIA 2019

新日本プロレスメキシコ・CMLLの合同興行「FANTASTICAMANIA」
1月11日のエディオンアリーナ大阪大会にて開幕している。

1月21日の最終戦までほぼ連日興行があるので、こりゃあチェックが忙し
い、とか思ってたら、NJPW WORLDの中継は開幕の大阪大会の次は明日
幕張メッセまでお休みの模様。ちょっとガッカリ(^^;)。

↑↑取り敢えず開幕戦のハイライトがYouTubeに上がってたので掲載。
注目は日本でデビューとなった大陸王子二世・アトランティスJr.だった
のだが、やっぱりオヤジさんのデビューの頃には敵わないかも。
まぁ、日本をプレデビューと考えれば、本国メキシコでは衝撃的なデビ
ューになるかもしれない。

明日からのワールドに注目。
まずは幕張のファミリータッグトーナメントだ!

最強のナンバー2

▼最強のナンバー2 坂口征二 / 佐々木英俊

柔道家・元プロレスラーにして元新日本プロレスCEO坂口征二
僕がプロレスに初めて触れたのはNET(現テレ朝)の中継番組「ワールド
プロレスリング」。シングルだったのかタッグだったのかはさすがに覚え
ていないが、坂口はそこでブルート・バーナードと闘っていた。つまり、
僕の40年を超えるプロレス観戦は坂口から始まった、ということ。

そんな偉大なプロレスラー坂口征二の、本人公認バイオグラフィー
著者の佐々木英俊氏とは、ファンクラブ「荒鷲」会長だった人だから、
熱の入れ方が半端ない。なにしろ生誕前の坂口家の人物考察から話が始ま
り、幼少期・青年期・壮年期・老年期から現在に至るまでをしっかり取材。
結果500ページ(!)を余裕で越えるもの凄い作品を作ってしまったのだ
から、これはもう尊敬に値する仕事。

本当に「坂口の全て」が詰まった本。
柔道日本一の時代、現役プロレスラーの時代、新日本プロレス社長の時代
など、どの時期も不足の全く無い書き込みがなされており、もう唸るしか
無い程。しかも、決して事実の記述だけが続いている系の作品ではなく、
読んでいるうちに坂口征二という「人物」の大きさが解ってくる。これは
もう、ノンフィクションの手本と言って良いかもしれない。

強烈に印象に残ったのは、やはり組織としての新日本プロレスを立て直し
た時代の章。この部分はリアルに経営指南書であり、世の企業経営者皆が
参考に出来る内容だと思う。

ちなみにこの本、今日時点で発売日前なのだが、1月4日の新日本・東京ド
ーム大会の日に先行発売されていたのを入手した。他の人より早く、この
本に巡り会えて幸運だった、と素直に自慢しときます(^^;)。凄いよ、コレ。

“TAKAYUKI” IIZUKA

1.4東京ドームが終わり、新日本プロレスは契約更改の時期。
この時期になると必ず離脱する選手が現れ、やや寂しい思いをしてしまう
のだが、今年はKUSHIDAのWWE移籍がまず確定。そして、登場からずっ
とおもしろい試合を提供してくれたヤングバックス、正直どうでも良いが
CodyAEW旗揚げで離脱は確実。そして、我らのケニー・オメガもAEW
への合流が濃厚で、中邑退団時のような喪失感が。しかし・・・。

いちばん寂しいのが、現在鈴木軍に籍を置く飯塚高史引退がアナウンス
されたこと。コレ、かなりショックだった・・・。

現在こそ狂乱ファイターとしてのキャラが確立している飯塚だが、コレは
本当に“偉大な仕事”だったと思う。何故ならキャラチェンジ前の飯塚は、
本当に「新日本プロレス」を体現する実力派。要所々々で我々が思わず唸
るような試合を魅せてくれた。

弱点は「地味」だったのだが、それを払拭する狂乱ヒールへの転向。
これまでの飯塚を知っているからこそ、この変身への並々ならぬ意欲を感
じることが出来たし、心の底から応援できた。そんな飯塚が・・・。

ラストマッチは2月の後楽園ホール
飯塚が最後まで狂乱ヒールを演じるのなら、それはそれで納得出来る。
でも・・・。もし状況が許すのなら、最後に正統派の飯塚の姿を魅せて欲しい。
船木誠勝、鈴木みのる、佐々木健介、そして飯塚孝之は、僕らと同世代の
代表的なプロレスラー。最後は必ず看取るつもり。

Fight Club Pro in KORAKUEN HALL

久しぶりに「謎の興行」(^^;)とされたFight Club Pro後楽園ホール大会へ。
NXT・UKやRPWなど、最近にわかに盛り上がっているイギリスのプロレス
だが、Fight Club Pro(FCP)はお世辞にも大きな団体ではなく、単独で
海外公演を仕掛けるのは大博打。それも聖地・後楽園ホールなのだから、
ハッキリと「無謀」である。しかし、無謀であるからこそ観たくなるのが
すれっからしのマニア(^^;)。取り敢えず行ってみると・・・。

驚いたことに、場内は7分の入り。ド平日のホールにこれだけ観客を集め
られれば上等。僕以外にもバカがこんなに居る、というのに思わず苦笑。

登場する選手は殆ど知らない外人選手ばかり(^^;)。
セミでは現WWE戸澤アキラが、仙女里村明衣子と男女混合タッグを
組み、ヒールユニットのCCKと対戦。ちなみに里村は現FCP王者(!)な
のに驚く。

CCKは絶妙に弱く(^^;)、真っ向勝負で里村に普通に攻め込まれる感じ。
正直レベルは高く無いし、日本ではインディ団体でも通用しそうに無いの
だが、客が喜びそうなムーブを良く知っていて感心。そして久しぶりに
ホールのリングに上がった戸澤は水を得た魚で、余裕を持って試合をコン
トロール。最後は里村にカッチリ取らせたのだから、技術レベルもかなり
向上している模様。やるな、戸澤

そしてメインは4way蛍光灯デスマッチ
負傷欠場した葛西の代打で出場した竹田誠司を含め、大型のリッキー・シ
ェイン・ペイジ、長髪のドリュー・パーカー、そしてカリスマの気配すら
あるジミー・ハボックと、4名全員がすばらしいキ○ガイぶりを発揮。
あまりに凄い試合に会場から「Holy Shit!」コールが自然発生し、全試合
終了後には「Please Come Back!」チャントまで起こった。いやぁ・・・。

まさかここまで良い興行になるとは思いませんでした!
そして、ここまで外国人客が多いホールに、やや感動すら覚えた。
レッスルキングダムウィーク(※)なんてかなり嘘っぱちだと思ってたけ
ど、本当にあるのね(^^;)。各国共通だな、バカは(^^;)。もちろん、僕も
その一味だけど(^^;)。

※WWE最大のPPV・レッスルマニアの開催に便乗し、前後1〜2週くらい
で各団体が連続的に興行を打つ期間が「レッスルマニアウィーク」
コレになぞらえ、日本最大の興行である新日本プロレスの1.4東京ドー
ム大会の前後1〜2週の期間が「レッスルキングダムウィーク」とされ、
海外からコアなプロレスファンが多数日本に集まる、という都市伝説
・・・かと思ったら、本当にガイジンだらけだったよいよいよい♪