FantasticaMania2026・後楽園ホール①

#njcmll


『FantasticaMania2026』後楽園ホール2days初日。
今年のFantasticaManiaもあと2日を残すのみ。平日とは言え、今日のホール
はほぼ満員。最終日の超満員はいつものことなのだけど、今年はラス前でも
こうなっちゃったのだから凄い。

まずはセミで組まれたヒストリックライトヘビー級選手権。元々はNWA世界
ライトヘビー級王座であった由緒正しいタイトル。3年近く防衛を続けている
王者のアトランティスJr.に、リビングレジェンドのアベルノが挑んだ。これ
がもう、凄まじい消耗戦に。
すっかりスペル・エストレージャに化けたアトランティスJr.が、あのアベル
ノと真っ向勝負。ヘビー級でも充分に通用しそうな体格と、オヤジさん譲り
のスター性がここに来て見事に開花。マジな話、今年のG1に参加させるべき
大器。頻繁に来日して良い選手だと思う。
そんな最強モードのアトランティスJr.に、アベルノが勝利してしまったのだ
から更に驚いた。しかも、説得力満点の勝利なのだから、文句の付けようが
無い。タイトルの動いた名勝負がセミなので、メインがキツくなる気がした
のだけど・・・。

メイン、マスカラ・ドラダvsエチセロのスペシャルシングルマッチ。
遂に後楽園ホールのメインでシングルマッチが組まれるまでになった両者は、
観客の大声援に応えるように凄まじい試合を展開。エチセロのジャベはいつ
も以上に冴えに冴えたのだが、ウェイトで劣る二代目ドラダは全く考えられ
ない動きでコレに対応する、という、日本のファンが狂喜する凄い試合。
二代目ドラダは観客の声に呼応して大ハッスル。入場ゲート上からのケブラ
ーダまで決めて魅せ、最後もエチセロのジャベを凌ぎきり、なんと完勝を収
めてしまった。
昨日も書いたのだけど、僕は二代目ドラダも初代と同じ様に新日本への長期
継続参戦を熱望する。ドラダならIWGPジュニア戦線で主役になることは確実
だし、なんなら王者になってもおかしくない。CMLLで絶対王者になる前に、
一度新日本の本戦を経験しておけば、メキシコの英雄になれるかも。

いや、今日はマジでお腹いっぱい。
明日はミスティコvsソベラーノのタイトルマッチがメインになると思うのだ
が、きっとまた満腹にして貰えるハズ。行きてぇなぁ、後楽園!!

FantasticaMania2026・エディオンアリーナ大阪

#njcmll


『FantasticaMania2026』エディオンアリーナ大阪第二競技場大会。
年に一度のルチャの祭典も折り返し地点に突入し、今日は大阪の拠点会場に
てタッグトーナメントの決勝戦。エディオン第二はさすがにほぼ満員!

もちろん今日はメイン、タッグトーナメント決勝戦。
ミスティコ&マスカラ・ドラダのSKY TEAMの対角には、アベルノ&マグヌス。
見事な“リンピオvsルード”の構成であり、闘う前から「良い試合」となるの
は確定。これが『名勝負』となったポイントは・・・。

・・・マグヌス。
初来日の時は“体幹のしっかりした若手”という印象しか無かったマグヌスが、
長足の進歩。何よりも“受け”がすばらしく、ミスティコ・ドラダの空中殺法
が映えること映えること。当然受けるだけではなく、パワー主体の攻撃で自
分の良さも存分にアピール。ルードとしての立ち居振る舞いが、既にレジェ
ンド級のアベルノと同等のレベルまで達していたのには、正直驚いた。

そして、ミスティコ・ドラダも完全に本領発揮。特に二代目ドラダの跳び技
はもはや完全なるアート。こういう試合があと何年出来るか定かでは無いの
で、出来れば今後1〜2年のキャリアを、日本中心にしてくれると嬉しい。

優勝はSKY TEAM。
FantasticaManiaは後楽園ホール大会をあと2試合残しているが、ここでは
タイトル戦を含むシングルマッチが多々組まれている。楽しみだけど、終
わっちゃうと思うと寂しいなぁ・・・。

FantasticaMania2026・ATCホール

#njcmll


『FantasticaMania2026』ATCホール・Cホール大会。
配信無しの高知大会を挟み、新日本人気の高い大阪で今大会二度目の配信が。
ATCホールは大阪・南港の中規模展示会場で、プロレスにもよく利用されてい
る場所。大昔、無我の旗揚げ戦を観に行った覚えが。

今日の注目は前トピックの予告通り初来日となる3名のルチャドール。
まずはイホ・デ・ストゥーカJr.。父親はもちろんストゥーカJr.なのだけど、
ストゥーカはストゥーカJr.の兄なので、三代続いているワケでは無い、とい
うところは注意点(^^;)。もちろん親父さん譲りのセンスは感じるが、マット
捌きにまだ甘さが。これからの選手、ということで期待しておく。

続いてバリエンテJr.&フトゥーロのタッグチーム。
なんと今日はメインに登場し、ミスティコ&ドラダと大空中戦を展開した。
この二人は既にタイトル歴もあるメインイベンタークラスであり、跳び技や
連携も多彩。バリエンテJr.も二世ルチャドールだが、身体能力は親父さんの
上を行く逸材。フトゥーロはマスクのデザインが良い上に、「受け」がしっ
かりしているため、安心してルチャを楽しめるテクニシャン。空中戦主体の
試合でミスティコがいちばん目立てなかった、という事実に驚愕した。

CMLLは本当に良い選手をブッキングしてくれる。
正直、全世界のルチャ大会でNo.1なのは、FantasticaManiaで決まりだと思う
んだけど、どう??

FantasticaMania2026・代々木第二体育館

#njcmll


毎年恒例のNJPW×CMLLコラボシリーズ『FantasticaMania2026』開幕。
コレを楽しみにしているルチャファンは多いのだが、昨年は全8大会中2大会し
か中継が無い、という大惨事(^^;)が。さすがにコレにはブーイングを喰らった
のか、今年は全7大会中5大会がNJPW WORLD他で中継アリ。ホッとしつつ、
開幕戦の代々木大会をチェック!

初日の注目はもちろんお馴染みのメンツが揃ったメインのタッグマッチ。
ミスティコ&マスカラ・ドラダのSKY TEAMが、ウルティモ・ゲレーロ&SHO
の異色チームと対戦。ちなみにこの試合、8チーム参加のタッグトーナメント
の一回戦として行われた。

相変わらずすばらしかったのは、二代目マスカラ・ドラダの空中殺法。
跳び技のレベルは世界的に観ても五指に入るトップレベルな上に、若い頃の
飯伏幸太を思わせる肉体も魅力。初代もすばらしい選手だったが、二代目は
おそらくその上を行く選手になる、と確信させていただいた次第。

そして、ゲレーロ親分とSHOのタッグもなかなかおもしろいことに。
親分は既にリンピオ・ルードの枠を超えたレジェンドであり、完全ルードで
あるSHOとのタッグはチグハグになる、と思われたが、SHOが微妙にスタイ
ルをチェンジ。自らの持ち味を殺すことなくゲレーロを持ち上げたのだから、
SHOのセンスもまたホンモノ。ぜひ続きが観たいタッグチームである。

最後にミスティコ。
既に40台に突入しているハズのミスティコ、さすがに全盛期には及ばないが、
相変わらず浮遊感タップリのムーブ。「2月にミスティコの試合を観る」とい
うのはもう縁起物であり、“ありがたい何か”を得たような気がしてくるから
不思議(^^;)。怪我の無いように、なるべく長く現役を続けて欲しい。

次の中継は大阪大会。次回の大会では、初来日組にスポットを当てるつもり。
やっぱりFantasticaManiaは楽しいなぁ、本当に。

レスリング肥前の国

#njHIZEN


新日本プロレス『レスリング肥前の国』SAGAアリーナ。
どんたくシリーズの別タイトルビッグマッチ、新設のSAGAアリーナで
のマッチメイクは、セミ・メイン共にジュニアのタイトルマッチ。

まずはセミファイナル、IWGPジュニアタッグ選手権。
王者のTMDK、ロビー・イーグルス&藤田晃生に挑んだのは、コンビを
組んで日の浅いYOH&マスター・ワト。気になるのは、もちろんYOH。

せっかくキャラチェンジに成功したのに、SHOとのタイトルマッチでの
負傷が響き、結局ずっと低迷しているYOH。しかし、僕の中でYOH・・・
小松洋平の存在は大きく、どこかで浮上して欲しい、とは思っていた。
今日の試合も、安定感たっぷりのTMDKの攻撃に苦しみながらも、地力
の差を魅せ付けての大勝利。コレを機に、YOHもワトも殻を破れるとい
いのだが・・・。

そしてメイン、エル・デスペラードの持つIWGPジュニアヘビー級王座に
挑んだのは、United Empireに加入したメキシコCMLLのテンプラリオ。
デスペの技量は既に疑う余地も無いし、テンプラリオのセンスもファン
タスティカマニアで証明済み。試合内容は保証されたも同然、と安心し
た状態で試合を観た。

・・・予想通り(^^;)。
いや、下手すれば予想を上回る好勝負。何よりもルチャの癖が微妙に残
っているテンプラリオを上手く引っ張り、名勝負のレベルにまで持って
行ったデスペの妙技。これはもう、IWGPジュニア史上に残る名王者が
誕生した、と言って良いのでは?

これで次のBOSJにも弾みが付く。
どんたくシリーズの中で「ジュニアが主役」の大会を組める新日本、ま
だまだ捨てたモンでは無い、かと。逆風が吹いているけど、ココを踏ん
張れば、またきっと!